小さな勇気
―天狼院書店 BOOKLove結婚相談所~road to marriage~への誘(いざな)い
*この記事は、「ハイパフォーマンス・ライティング」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
【2025年6月開講】目標達成するための文章講座「ハイパフォーマンス・ライティング」〜たとえどんなに上手くとも、効果がなければ意味がない。〜
記事:マダム・ジュバン(ハイパフォーマンス・ライティング)
はじまりは一通のLINEから
「ねえ、元気にしてる?
このあいだふと、あなたのことを思い出したの。
前に一緒にお茶したときに、ポツリと『もう出会いがないんですよね』って言っていたでしょ。
あのときのちょっと淋しそうな顔が、なんだか頭に残ってしまって……。
あなたは本当にまじめで誠実な人だから、きっと恋愛や結婚のことも軽くは考えられないんだろうなって思う。
簡単に合コンに飛び込むタイプでもないし、マッチングアプリに飛びつくような性格でもない。
『そういうのって、なんだか私っぽくないですよね』って言ってたね。
あなたらしいなって思いました。
36歳って微妙なお年頃よね。
まだまだ若いと周りは言うけれど、あなた自身はちょっと焦っていたり、もしかしたら半ばあきらめていたりするんじゃないかな。
でもね、私から見ると、そんなふうに思うのはとても勿体ないこと。
だって、あなたのことを知っている人ならみんなわかると思うけれど、本当にあなたは素敵な人なんだもの。
おとなしく見えて芯が強いし、気遣いができて何より思いやりがある。
そんな人が結婚に向いていないはずがないと私は思う。
私の場合、正直に言うと結婚に迷いはなかったの。
笑っちゃうかもしれないけど、80年代、ほとんどの女性にとって結婚は憧れだったの。
私もそう。長い間夫婦でいるとまあいろいろあるけれど、やっぱり結婚して良かったって思っているわ。
長い人生、ともに歩くパートナーがいるって素敵なこと。
でも今の時代、特にあなたの世代の女性にとっては、結婚ってすごく難しいテーマだよね。
仕事を頑張ってきた女性ほど、『結婚したらどうなるんだろう』『仕事は続けられるのかな』って悩むのも当然だかもしれない。
だってキャリアも大事。自分の生き方も大事よね。
だからこそ「相手を選ぶ基準」も、昔よりずっと複雑になっている。
それでも、もし心のどこかに『誰かと一緒に歩む未来』を描いているのなら、ほんの少し勇気を出してみてもいいんじゃないかな。
出会いって、ある日突然訪れることもあるけれど、多くの場合は『行動したからこそ出会えた』っていう形でやってくるものだから。
でね、このあいだ知ったのだけど、あなたに合いそうだなって思う企画を見つけたの。
天狼院書店で始まった新しい試みで、『BOOKLove結婚相談所』っていうの。
『結婚相談所』と聞くと、なんだか堅苦しくて、条件やプロフィールでふるいにかけられるようなイメージがあるでしょう?
でもこれはちょっと違うの。
読書会をきっかけに、自然に人とつながっていく仕組みなのよ。
読書って、その人の価値観や生き方がすごく出るものよね。
好きな作家、好きなジャンル、あるいは忘れられない一冊。
そういう話をしているうちに、その人の考え方や雰囲気が自然ににじみ出てくる。
肩書や条件じゃなくて、人柄が見えてくるじゃない?
それって、あなたみたいに読書好きで『誠実に人と向き合いたい』と思っている人には、すごく合っていると思ったの。よかったら一度、このサイトをのぞいてみて」
本屋で出会い、本屋で結婚する「BOOKLove結婚相談所~road to marriage~《39歳以下限定》」全国4拠点/関東/中部/関西/九州 /天狼院書店
――私は先日、前職での同僚だったしおりさんに久しぶりにLINEを送った。
私は60代。36歳の彼女にとっては母親のような年齢だが、お友達づきあいをさせてもらっている。気遣いができるしっかり者でありながら純粋な彼女のことが大好きだから、お節介と思いつつも、ついこんな連絡をしてしまったのだった。
彼女はどう思っているだろう。
気を悪くしていないといいけれど……。
彼女が見せてくれた小さな勇気
その日の夜、しおりさんからLINEの返事が届いた。
「実は……偶然、この『BOOKLove結婚相談所』のHPを見ていたんです」
私は思わず目を丸くした。
ほんの一文なのに、そこには彼女の迷いと、少しの勇気が込められているように思えた。
私はふと、前職での彼女を思い出した。
誰もやりたがらない地味な仕事を、最後まで黙々と、ていねいに片づけていた姿。
派手さはないけれど、あの真摯な態度には誰もが一目置いていた。
――そういう誠実さを持った人だからこそ、きっと結婚生活でも誰かを大切にできるはず。
「しおりさん、読んでどんな気持ちになってくれたかな。
もしかしたら『急に結婚相談所なんてすすめられても……』って思ったかもしれないね」
私はLINEにそう打ち込んでから、しばらく画面を見つめていた。
押しつけたいわけじゃない。ただ、選択肢のひとつとして知ってもらえれば、それで十分だった。
「ありがとうございます!! お気持ち嬉しいです」
またすぐに短い返事があった。
私は続けた。
BOOKLove結婚相談所のサポート内容
「だからこそ、しおりさんには安心して一歩を踏み出してほしいと思う。
この「BOOKLove結婚相談所」は、ただ出会いをつなげるだけじゃなくて、ちゃんとあなたを応援してくれる仕組みがあるの。
たとえば、プロフィール写真。
あなた、前に「私、写真写りが苦手で……」って言ってたよね。
でもプロのフォトグラファーに撮ってもらうと、本当に驚くくらい違うのよ。
表情の引き出し方や光のあて方ひとつで、「これが私?」って思うくらい自然に素敵に写る。
写真って、相手に第一印象を伝える大事なものだから、そこをサポートしてもらえるのは心強いと思うの。
出会い方も合コンみたいに、無理に盛り上げるような場ではないの。
読書会やイベントを通じて自然に会話が生まれるから、肩ひじ張らずに過ごせる。
本を通して話すと、その人らしさがすっと見えてくるのよね。
あなたみたいに、静かで深く人と向き合える人には、本当にぴったりの場だと思う。
もちろん読書会やイベントでリアルに出会うだけじゃなくて、『IBJ』という全国9万人の会員ネットワークから会ってみたい方を選ぶ手もあるわ。
そしてね、もうひとつ、しおりさんに伝えておきたいことがあるの。
ここには「絶対結婚プラン」っていう制度があってね、成婚保証という制度が用意されているんですって。安心して一歩を踏み出せるように。
もちろん、結婚って『保証します』と言えるような単純なことじゃないのは、私もわかってる。
でも、そういう仕組みをあえて用意しているってことは、それだけ本気で会員を応援しているという証拠だと思うの。
『あなたの未来を一緒に考えますよ』っていうメッセージが、制度そのものから伝わってくるんだよね。
だからね、しおりさん、お節介を承知で言わせて。
『もしうまくいかなかったらどうしよう』という不安を抱えたまま進むんじゃなくて、安心できる土台の上で一歩を踏み出せる。
それがこの結婚相談所の大きな魅力だと、私は思うの。
一度じっくり検討してみてもいいんじゃないかしら?」
絶対麗度ビューティー・ラボ
――3ヶ月後、私は久しぶりにしおりさんとランチをする約束をした。
「こんにちは!」
そう言って私の前に現れた彼女は、なんだか前より綺麗になっている気がした。
表面的な美しさでなくて内側から輝くようなオーラのようなもの。
「しおりさん、もしかしたら何かいいことあった?」
「うふふ。秘密です」
そうイタズラっぽく笑って髪を揺らす彼女は、同性の私から見ても魅力的。
「え~? ヒント教えて」
「あのね、これなんです」
彼女は私にスマホの中の写真を見せた。
そこには恥じらいながらも花がこぼれるように笑う彼女の姿があった。
胸元に繊細なレースが施された白いランジェリー姿の、ちょっとSEXYな写真。
でもそれは巷にあふれる猥雑なそれとは違い、彼女自身の内面を映したような気高さに満ちていた。
「私、自分にまったく自信が持てなかったんです。だからただ読書会やお見合いで知り合っても、うまくいく気がしなくて……。
それで迷った末にこの書店の「絶対麗度ビューティー・ラボ」というのに申し込んで、まず自分を変えていきたいと思ったんです。6つの観点からトータルに自分だけの美しさを手に入れる方法で……」
私は彼女からそのラボの話を聞いた。
結婚相手を探す前に自分を高めていくところが、やっぱりしおりさんらしい。
「それでなのね……」
元々素敵な彼女だったが、今は前よりもその横顔に自信と輝きがある。
「私、自分のことが好きになれました」彼女の笑顔が眩しかった。
届いた招待状
――そして一年後。
私の手もとに、一通の封筒が届いた。
差出人の名前を見た瞬間、胸が高鳴った。
封を切ると、そこにはしおりさんからの結婚式の招待状が入っていた。
文字を追ううちに、あのときのLINEのやり取りがよみがえってくる。
「実は……偶然、この相談所のHPを見ていたんです」
あの小さな勇気の一歩が、こんな未来へとつながったのだと思うと、目の奥が熱くなった。
しおりさん、本当におめでとう。
あなたの幸せそうな姿を見られる日を、心から楽しみにしているよ。
そして――これを読んでいるあなたへも。小さな勇気を。
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