超酸っぱがりが認めたCafé楓さんの完熟あまおう
*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
【8月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜
記事:くまはら ひろみ(ライティング・ゼミ特講)
拝啓、Café楓の完熟あまおう様。そして、生産者のえつこ様。
毎日暑い日が続いておりますが、お元気ですか?
さて今日は、超酸っぱがりな私が、楓さんの完熟あまおうとえつこさんに出会ってからどれだけ感激
したのかを語ろうと思います。もしかして、私のあまりの熱量に引いてしまうかもかもしれません。
でも、最後まで目を通してもらえたら嬉しいです。
楓さんの完熟あまおうに出会う前の私は、どうしても解せませんでした。
県を挙げてあまいね~、まるいね~、などとチヤホヤされているあまおう。
でも、私は一度も美味しいと思ったことはありませんでした。
いかにも甘そうな外見のくせに、あの酸っぱさ。
異常な酸っぱがりである私は、えげつないほどの練乳をかけないと食べることが出来ませんでした。
そんな超酸っぱがりの私が、ついにCafé楓さんの完熟あまおうに出会いました。
今年の2月、博多座で開催された朝倉応援マルシェ。
えつこさんと偶然にも共通の友人だったゆかりさんがきっかけでした。
私が朝倉マルシェに行くと言った時のゆかりさん、本当にテンション高かったぁ。
だって、朝倉マルシェって口に出した途端、
「あのね、そのマルシェに出ているcafé楓さんのあまおうがものすごく美味しいの!
「完熟まで待って収穫するから、甘くて本当に美味しいの!!」
「今から取り置きしてもらうように頼んでおくから絶対に買って!!!」
って、本当にその場で取り置きお願いメールを送ってしまったんですもの。
しかも、ご丁寧にも私のフルネーム入りで。当時の私は、あまおうと聞いただけで口の中がキュウっとなるくらいの酸っぱがり。今だから言えるけど、あの時は心の中で「ヤバい、面倒なことになった。何てことしてくれたんだ」って、目が泳いでいたんですよ。
酸っぱいあまおうにお金出すのは嫌だなぁ。仕方ない、1パックだけ買ってバックレるか。
なんてことを思いながら博多座へ向かいましたが、すぐにそんな気持ちも吹き飛んでしまいました。
Café楓さんのブースはすぐにわかりました。だって、その一角だけオーラが発光していたから。
何という鮮やかな赤! ピッカピカのつやっつや!!
ゆかりさんの言葉通り、本当に頭からお尻までまんべんなく赤い。
手の平にほど良く収まる大きさ。Mサイズの玉子くらい?
いちごにしちゃあ結構な大きさです。なのにフォルムも完璧。
まるで、あまおう界のスーパーモデルだ、って思いました。本当に美しかった。
思い切って練乳なしでかぶりついてみました。超酸っぱがりの大冒険です。
その瞬間、口の中いっぱいに甘さと瑞々しさがスパークしました。甘い、でもちゃんと酸味も感じる!
「えつこさん、あんた、なんちゅうもんを食わせてくれたんや!」
思わず伝説のグルメ漫画「美味しんぼ」の名セリフが漏れてしまいました(笑)
抜群のバランス。優しい酸味なので、超酸っぱがりの私でも十二分に美味しい。
本当に、ただただ美味しいのです。
あまおうだけでなく、えつこさんも朗らかで、とってもチャーミング!
私はあっという間にファンになってしまいました。
あの日からCafé楓さんのFacebook、いつも見ているんですよ。
えつこさんのほんわかした言葉や、素敵な写真にいつも癒されています。
先日、念願叶ってゆかりさんと一緒にCafé楓に行けて本当に嬉しかった。
挨拶すると、えつこさんはピラフ調理中にお玉を上げて「おうっ!」と返してくれましたね。
大きなフライパンと格闘しているそのお姿、とってもかっこよかったですよ。
まだ記憶に新しい昨年7月5日の豪雨被害。
あの時、全国民が初めて「大雨特別警報」という言葉を聞きました。
そして、奇しくも1年後の同じ日に、また同じ言葉が発令されてしまいました。
二度もすぐ近くのため池が決壊したそうですね。どんなに恐ろしかったことでしょう。
正直、楓さんの完熟あまおうは私の力を必要としなくても十分に人気者です。
でも、マルシェへの出展以外では、まず福岡市内ではお目にかかれません。
もし、このラブレターを目にしてくれた人が、えつこさんやあまおうに会いに行ってくれたなら……
これ以上に嬉しいことはありません。
そして、あまおうだけじゃない。Café楓の敷地に咲く季節の美しい花々や、“笑うヤギ”きびちゃんに
“元”ミニブタのモモちゃん。至るところで愛想を振りまく可愛い猫たち。
朝倉の新名物「島らっきょう」と新鮮野菜をたっぷりと使った新感覚のピザに、フォトジェニックなフルーツパフェ。自慢のフルーツに手作りジャムなど朝倉の自慢の逸品がそろったマルシェ「樹と風の駅」
ぜひ、Café楓さんや朝倉をたくさんの人に知ってほしい。私は心の底からそう思います。
なので、これからも勝手に応援させてもらいますね。
かしこ。
P.S 近いうちに、あまおうかき氷を食べに行きますね。いや、今が旬の桃パフェも捨てがたい……。
***
この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
http://tenro-in.com/zemi/54525
天狼院書店「東京天狼院」
〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-24-16 2F
東京天狼院への行き方詳細はこちら
天狼院書店「福岡天狼院」
〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉1-9-12 ハイツ三笠2階
天狼院書店「京都天狼院」2017.1.27 OPEN
〒605-0805 京都府京都市東山区博多町112-5
【天狼院書店へのお問い合わせ】
【天狼院公式Facebookページ】
天狼院公式Facebookページでは様々な情報を配信しております。下のボックス内で「いいね!」をしていただくだけでイベント情報や記事更新の情報、Facebookページオリジナルコンテンツがご覧いただけるようになります。