メディアグランプリ

うまいぜ、天狼院書店


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【9月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《平日コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:ユリ(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
月曜日の23時59分まで、残りあと数時間。
 
「まぁ、まだなんとかなるでしょ」という余裕もある一方、「もうやばくない?」「もういっそのこと今回スルーしちゃおうかなぁ」「いや、最後まで諦めちゃダメでしょ」などといった、さまざまな想いや気持ちが、複雑に交錯してきた。
 
ここ最近、めっきりと週明けの月曜日が苦痛になってきた。一週間がまた始まるという憂鬱さもさることながら、それ以上に、ライティングの課題を提出しなければいけないという重みが、ずっしりと私の肩にのし掛かる。
 
6月からライティングのゼミを受け始め、最初の方は順調だった。ネタも文章もストックし、自分が書いた記事が何度かアップされ、「なにげに頑張ってんな、私」と、どちらかというとネガティブの私にしては珍しく、ちょっとだけ自分を褒めていた。
 
けれど、本当にここ最近から、文章が書けなくなってきた。と言うよりも、「何を書いたらいいのか」が、分からなくなってきた。そう、ゼミ生の多くが陥ると言われる、「ネタが見付からなくなってくる問題」が、早くも私に降りかかってきたようだ。
 
ライティングゼミを受講することを決め、毎週課題提出があると知った際、「どんなに忙しくても毎週ちゃんと課題を提出しよう」と、私は自分なりに受講上のルールを決めた。が、それも虚しく、既に私は投稿を一回休んでしまった。その後私は、「金も時間も費やしてるんだから、もうこれ以上休んじゃいかん!」と、自分に強く発破をかけたが、今となってはその発破が、自らの首を絞めている。さらに言うならば、前回分の授業をオンタイムで受けられず、忙しさにかまけて後回しにしていたため、これから私はYoutubeで授業を受けなければいけない。受けないまま今回の課題を投稿しても問題無いか……。そんな思いが、不安な気持ちに輪を掛ける。
 
ちょっとだけ自分で自分をフォローさせてもらおう。今回の月曜日は私にとって、今までの月曜日とはちょっと違った。なんせここ最近、普段の業務内容とは全く違った仕事が入り、2週にわたって土日出勤が続き、現時点で連勤13日目。土日出勤分の代休が今週のうちに取れないため、連勤17日は現時点で確定しており、もし来週の土日も仕事が入ったら、単純に計算して、連勤24日。私にとってはその日数は、文章を書く気力も体力も、さらには仕事をする気力すらも奪ってしまう、魔の数字だ。
 
基本的に私は、休みを取らないとダメな人間であり、休みなく毎日をフルスロットルで働いているという天狼院書店の三浦氏とは違って、1週間に1日でも休みの日が無いと、ペースもバランスも狂ってしまう。とはいえ、長い時間仕事をすることは、正直全く苦にはならない。自らの集中力が続く限り、仕事の締め切り時間が許す限り、朝から晩まで仕事をすることも、家に持ち帰って明け方まで仕事をすることも、今までイヤだとは思ったことがない。けれどそれは、「あと◯日出勤したら休みだ!」という、休みというゴールが無ければ成立しない。24時間戦えても、24日間は戦えない。そう、今の私には、休みというゴールが全く見えてこないのだ。
 
じゃあ、そんな大事にしている休みの日に私が何をするかと言うと、正直言って、大したことはしていない。平日なかなかできない場所の掃除をしたり、買い出しに行ったり、本や新聞を読んだり、録画しておいたテレビ番組をまとめて見たり。本当にとりとめの無いことに時間を費やしている。
 
私の仕事時間と休日時間、そもそも仕事もプライベートも、うまく楽しむことができるのならば、どんなに充実した毎日が過ごせるのだろう……。
 
そして私は、ふと気付いてしまった。天狼院書店にて、そんな私の願いを叶えてくれるような、『時間術ゼミ』なる講座が確かあったことを。そしてさらに、気付いてしまった。ネタ探しに疲れていることも、早く文章を書けないことも、うまい具合に解決してくれるような、言わば、「痒いところに手が届く講座」が、確か色々と天狼院書店にはあったことを。
 
そもそも私がライティング講座を受講しようと決めた理由は、ただただ文章をうまく書けるようになりたいと思ったからであり、さらに欲を言うならば、文章を書くこと自体が少しでも習慣化できればいいなと思ったからだ。けれどこの講座を受けたことによって、自分の文章力や企画力などに対しての現実を知ったし、課題提出の毎週月曜日が、今や苦痛そのものになっている。
実際のところ、天狼院書店のライティング講座が、私を様々なスランプへと突き落とした。しかしながら天狼院書店の『企画講座』や『スピード・ライティング』、さらには『就活しない生き方』などといった「痒いところに手が届く講座」たちが、スランプに陥っている私に対して、今や優しく手を差し伸べようとしている。
 
きっと、私だけではない。私と同じような悩みや望みを持ち、天狼院書店の何らかの講座を受け始め、さらには他の講座へと興味を広げていった人たちが、大勢いるのではないだろうか。客の行動や心理をしっかりと分析し、計算し尽くされた天狼院書店の「カラクリ」に、まんまとハマってしまった人たちが、大勢いるのではないだろうか。
 
うまいぜ、天狼院書店。
 
天邪鬼気味の私としては正直悔しいけれど、まんまと私も天狼院書店に、ハマり続ける一途を辿っている。

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2018-08-29 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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