メディアグランプリ

厳選素材でお送りする天狼院書店の惣菜コーナー


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【9月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《平日コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:かなこ(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
「アイスティーで」
ライティング・ゼミの始まりは、飲み物の注文から始まる。
iPadで料金を確認して、無料Wi-Fiの案内が書かれた紙が貼ってある会計トレーにお金を置いて、飲み物を貰う。
そうすると、
「よしっ、今日もやるぞ!」
とやる気スイッチが入り、ゼミに集中できる。
私がライティング・ゼミを習い始めたきっかけは、単純で、文章を書くのが苦手だったから。文章を書くのが本当に苦手で、書こうとすると、どうしたらいいかわからなくて緊張でお腹が痛くなるくらい苦手だった。
それなのに、仕事で書く作業を任されてしまい、なんとかしなければと思っていた。
そんな時、ネットで検索したら天狼院書店のライティング・ゼミがヒットして習いに行くことにした。色々な文章の書き方講座がある中で、天狼院書店のライティング・ゼミを選んだ理由は、家から近かったことと、本屋さんが主催の講座だから書くのがうまくなりそうというものだった。きっと本屋さんで働く人は、本が好きで、沢山本を読んでいるから文章を書くのも上手だろうという勝手な憶測で申し込んだのだった。申し込む前に、講師がどんな人かも確認せず、本屋さんというだけで申し込んだのだった。
結論から言うと、申し込んで正解だった。講師の三浦さんの説明が本当にわかりやすいのだ。そのおかげで、文章に対しての苦手意識がなくなって、書くことが億劫にならなくなった。朝弱い人が目覚ましなしでも朝起きられるような感覚だった。それからは、仕事で文章を書くのが苦にならなくなり、仕事も楽しくなってきた。
ライティング・ゼミも残すところあと数回なのだが、ふと思ったことがあった。
天狼院書店って本屋さんだよね? 私、本を買いにだけ行ったことないかも。(笑)
当たり前のようにゼミに通っているが、天狼院書店は本屋さんなのだ。なんとなくだけど、本よりゼミの方が人気があるんじゃと思っていた。それはまるで、コロッケが有名になったお肉屋さんのようだと思った。天狼院書店が差し出してくるコロッケは、素材にもこだわっていて、調理法も提供時間も完璧だ。一番美味しい状態で手元に届く。知りたい情報が知りたいときに入ってくるのだ。本当にずるい。
商売上手と言っては営業妨害になってしまうかもしれないが、人をワクワクさせるのが上手なんだと思う。全部、店主三浦さんの作戦なのだろう。分かっているんだけど、まんまと罠にハマってしまうんだよな〜。本当に悔しい、けど、楽しい。(笑)
書店の中には、他のゼミのお知らせも掲載されている。書店のスタッフさんと一緒に旅に行って、写真の撮り方と文章の書き方を学んだり、チラシのデザインのコツを習えたり。
あとは、小説を書いたりするゼミなんかもある。単発で行うものもあれば、3ヶ月かけて習うものもあって、見ているだけで楽しそうだ。旅行のは泊まりで行くそうだ。学生の頃の合宿みたいで本当に楽しそうと思った。
ライティング・ゼミが始まる前にも、近々行われるイベントや他のゼミの紹介もある。それがまた楽しそうなのだ。どれもワクワクさせてくれるものばかりで、次も習いたくなってしまう。コロッケの次はメンチカツを食べてみようかな〜という具合に。今一番気になっているのは、秘めフォトで、どんな風に写真を撮ってもらえるのかとても気になっている。しかも、秘めフォトを撮ってもらうと綺麗になって、さらにモテるようになるらしい。そりゃあ女子なら少なからず綺麗になってモテたい気持ちはあるよね〜。(笑)
この調子だと、ゼミを全種類制覇するまで抜けられそうにない。
全種類制覇しても新メニューとして何かが追加されるのだろう。
悔しいけど、白いエプロンを着て厨房の奥でニヤニヤしながら試作品の揚げ物をする店主の三浦さんが想像できて、思わず笑ってしまった。
次はどんな新メニューが出てくるか楽しみだ。

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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
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2018-08-29 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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