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メディアグランプリ

書くことでニヤニヤが止まらない


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【10月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《平日コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:なかむら(ライティング・ゼミ日曜コース)

 
 
「こんな仕事やってられるか」
「なんで俺がこんなことしなくちゃいけないんだ」
「もう、こんな仕事辞めてやる」
「こんな上司の言うことなんて聞いてられるか」
 
私は、今日も、仕事で腹が立っていた。私はストレスを感じていた。
こんなはずじゃなかったのに、なんでこんな辛い状況になってしまったのだろう。
大学を卒業して、サラリーマンになって、気がつけば10年という歳月が流れていた。
やる気に満ちあふれ、怖いもの知らずで何でも挑戦できた新人時代とは、状況も変わってきた。役職も上がっていき、任せられる仕事の量と責任も増えていった。それに比例してストレスも増えていった。
 
私はストレスを「当たり前」のことだと思っていた。普通のことだと思い込んでいた。つまり、サラリーマンはみんな仕事に対してストレスを感じているはずだ。人間関係にストレスを感じているはずだ。こういう思い込みを勝手に作り上げていた。
「まー、こういうもんだよな、仕事って」
自分に言い聞かせてきて10年間が経った。
 
10年という区切りがそうさせたのかわからないが、ここ最近、このストレスフルな日々を完全に断ち切ろうと決意した。前向きな決意に聞こえるかもしれないが、「もう、これ以上は限界だ」というネガティブな想いも少なからずあった。
 
絶対に、この生活から抜け出す方法を見つけ出し、絶対に、このストレスを断ち切ってやろう。私は腹をくくった。
 
といっても、何から始めたら良いかわからない。
私は、とりあえず、今の気持ちを言葉として書き記しておこうと思った。今後、振り返って読み返すときがくるだろうと思ったからだ。例えば、今からさらに10年後に、「あー、この時は、こんな悩みを抱えていたんだな」と読み返して、自分の成長を測ることができるだろう、と期待したのだ。
 
とにかく書いた。今の自分の気持ちを紙に書いた。文法も、主語も述語も、誤字脱字も関係ない。とにかく、頭によぎる単語を書きなぐった。
 
仕事で必要とされる知識が専門的すぎる。わからん。
仕事の押し付け合い。A先輩腹が立つ。
B部長から久しぶりに声をかけられた、嬉しい。あいさつ大事。
会社の方針ってなんだ? よくわからん。
期待されるのは嬉しいが、期待されすぎるのはつらい。バランス大事。
とういうか、なんでストレスを感じているんだ? ストレスって何? 
 
こんな感じで、とにかく書いて、書いて、書いた。
B5サイズのレポート用紙とボールペンをいつも持ち歩き、時間を見つけては書いた。書く対象は、自分の頭の中の単語だけではなく、本を読んでいて心に残った言葉、人から聞いて心に響いた言葉、頭に浮かんだイメージ図、ありとあらゆるものを書きなぐった。
 
そうすると、ある心境の変化が現れた。頭の中がスッキリしてきたのだ。
あとから、ある著書を読んでわかったが、ストレスを解消する一歩として、自分の感情を書き出し、文字にして、客観視することはとても重要らしい。まず、「自分はストレスを感じている」という事実を認識して、認めてあげることで、精神状態はスッキリするのだ。
 
さらに、「書く」という行動にも変化が表れてきた。今までは、自分の中の「負の感情」を書き出すことが目的だった。しかし、今では、「自分の将来や夢」について、書きなぐるようになったのだ。
 
「あ、俺はA先輩と一緒にいると、ストレスを感じるんだ。じゃあ、A先輩と違う仕事をしよう」
「あいさつされたら、気持ちがいいんだったら、自分からあいさつしよう」
「周りからの期待に応えようと思うのは、つらいけど、自分に対する期待には応えたい。自分が自分に期待することって何だろう?」
「会社の方針はよくわからない。じゃあ、自分で自分の方針を立てちゃえ。5年後までしたいことは……」
 
そこからは、世界が広がるのは早かった。一気に、視界が広がり、ありとあらゆるものが興味の対象になり、前向きに物事を考えるようになってきた。いつの間にか、将来に対する希望や目標ばかりを書くようになっていった。
今までは、眉間にしわを寄せて書いていたのが、今では、ニヤニヤしながら書いている。夢や希望を書いている瞬間は幸せなだと感じる。
書くことで考えが整理され、そして、考えるためには書く必要があるのだな、と実感した。
 
 
もっともっと書くスキルを高めたいと思い、インターネットでいろいろ検索していた。
そこで、出会ったのが天狼院のライティングゼミだ。迷わず申し込んだ。すぐに、想像ができたからだ。
 
独自のスタイルで書きなぐりをしてきた今の自分ですら、こんなにもニヤニヤしながら人生を送っている。4ヶ月という十分な期間で、書くことのプロから講義を受けられ、本格的に書くスキルを学ぶことができる。それを体得できたら、ニヤニヤどころか、笑いが止まらないだろう。俺の人生、これから最高だな!
 
天狼院のライティングゼミを受講して、約2ヶ月。
毎回学んだことを忠実に実践してきたつもりだ。シンプルな理論だから、実践もしやすい。徐々にだが、良いフィードバックももらえるようになってきた。
残り2ヶ月。さらに実践的なライティングスキルを学んでいくようだ。
自分の将来の目標のためにも、絶対に体得したいと思う。
これからもニヤニヤが止まらない。

 
 
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2018-09-26 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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