メディアグランプリ

ビジネスの失敗は、気づけなかったムダ毛の存在に似ている……。


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:鉾立由紀(ライティング・ゼミGW特講)
 
 
「〇〇さん(あなたの名前)、鼻毛が出てる……!!」
 
もしあなたが「素敵だなあ♡」と思っている相手から、そんなことを言われてしまったら、どう思いますか?
 
きっと、あなたはそんなレベルのことに注意を払えなかった自分を責めるでしょうし、また、その鼻毛の問題さえなければ、もしかすると、もしかしたかもしれないのに、もうデートに誘うこともできない……と、猛省するのではないでしょうか? (<注意>独身者の場合)
 
私の簡単なリサーチですが、この質問を私の周りの方々10名にしたところ、10名中10名が、「ちゃんと鏡を見ていなかった自分を悔いる、絶対に悔いまくって立ち直れないっ!!」と答えてくれました(誘導は一切していません。)。
 
ここであなたに知っておいてほしいことがあります。
 
ビジネスにおける失敗は、このムダ毛の処理の失敗のようなものだということ!!
 
ビジネスで成果を出している起業家の方々は、圧倒的にすべてのことをうまくやっていると思われがちですが、私はあえてこう言います。
 
うまくやっている方のでしょうが、彼らはムダ毛処理レベルのことを怠らない。 むしろ、成果を出しきらない起業家の方々が、無駄にムダ毛処理を失敗しているのです。
 
ここで想像してみてください。
 
フィギュアスケートの羽生結弦選手が世界選手権などの大舞台で、スケートの靴紐が解けてしまうようなことがあるでしょうか?
 
ゴルフのタイガー・ウッズが試合でグローブを忘れてしまうなんてことがあるでしょうか?
 
……共に、答えは絶対にアリエナイ、ですね?
 
全てのプロの仕事において、守られなければならない最低限のルールがあります。
 
それは私達が身だしなみをしっかりと整えて、仕事に出るのと同じくらい大切なことであり、且つ、起業家にとってのその最低限の守られるべきラインがある。
 
具体的な例とともにご説明しましょう。
 
例えば、起業家のあなたが素晴らしい商品を持っていても
 
✔ そもそも商品の申し込みページが誤字脱字だらけ
 
✔ ブログの更新がされていない
 
✔ ブログやFacebookのバナーが家族写真やペットの写真で、仕事の内容が全くわからない
 
✔ あなたが「何屋さん」かがわかるプロフィールも入っていない……、
 
などという状態であるために、あなたの商品に興味を持ってくださっているお客様を、無駄に追い払っているケースが多々あるのです。
 
これらの状態が、もしあなたがご贔屓にしているお店で起こっていたら、あなたはどう思われますか?
 
きっと「嫌だな」、「ちゃんとしてほしいな」と思うでしょう。
 
起業家がお客様のお役に立てる商品を創り、誠心誠意お客様に喜んでいただく努力をするのは当たり前のこと。
 
ですが、小さな、本当に小さな「ムダ毛処理の失敗」レベルのことで、あなたはお客様を逃してしまっている可能性の方が……大なのです。
 
私も起業して約8年。
 
成果を出す人と出さない人の違い、それは才能の違いと言うより、「ムダ毛処理の失敗」の積み重ねの結果であると、私はここに断言します。
 
令和元年のスタートの日、今日から「ムダ毛処理の失敗」を一掃していきましょう。
 
あなたがこれからやっていくのは、今以上の努力ではありません。
 
どちらかと言うと、あなたの努力の「質」を向上させることなのです。
 
8年前、起業したくとも、
 
「一体何をすればいいのか、右も左もワカラナイ」
 
そんな私が確かに存在しました。
 
あれから8年の月日が流れ、今、私は400名以上の1人起業を志す方々に
起業のプロデュースをさせていただいています。
 
この8年間、私もたくさんの「ムダ毛の処理の失敗」を犯してきました。
よかれと思ってやったことに対して、
私の「ムダ毛処理の甘さ」により引き起こされた多くの問題、クレーム、失望……。
 
ですが、私はこの8年間、これらの失敗をすべて乗り越えてきました。
 
もしかすると、今後もたくさんの間違いを犯してしまうのかもしれません。
 
ですが、私が今、あなたにお伝えしたいこと。それは
 
「私が犯した間違いを、あなたはもう繰り返さないでください」
 
ということなのです。
 
今、私は、多くの苦い経験を乗り越えて、
起業家として、ほんの少しだけ、あなたより先を歩んでいます。
 
今日のこの記事を読んで、あなたには以下のことを学んでもらいたいと思います。
 
あなたの商品の素晴らしさを知ってもらうチャンスを、ムダ毛処理の失敗レベルのことでフイにしないでください。
 
あなたの未来のお客様は、あなたの商品と出会えるのを心待ちにしているのですから……。
 
 
 
 
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2019-05-03 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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