文字の錬金術
*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
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記事:なー(ライティング・ゼミ日曜コース)
■錬金術とは
最近、「文章を書く事」に関して試行錯誤をしています。この「ライティングゼミの受講」もその一つです。その試行錯誤の中で辿り着いた一つの答えがあります。それは、
「文章でお金を稼ぐ事が出来る」
という事です。どういう事か言うと、クライアントの要望の「文章」を作る事でお金がもらえる仕事がある事を知ったのです。しかも、多数あります。これは「副業」と言うやつの一つなのかもしれません。「ライティング」という仕事です。
クライアントの要望で「これこれ、こういうテーマの文章を1000文字でまとめて下さい」と言うようなお仕事です。「副業」としてのお仕事ですが、プロフェショナルな文章でなくても、頑張れば一般の人も出来る文章のお仕事です。普通の人でも出来るものだと1000文字100円程度です。専門分野だと1000文字1000円以上にもなります。
試行錯誤の一つでこの「ライティング」にチャレンジして見ようと思いました。本気でお金稼ぐ事が目的ではなく、「お金をもらえるレベルの文章を書く技術」を身につける、という事にチャレンジして見ようと思いました。
これを私は「文字の錬金術」と呼ぶ事にしました。
■第二の人生としての仕事
ちょっと話は変わりますが、皆さんは定年の60歳になったらどうするのでしょうか? 同じ会社で「拓職」と言うのもありますよね、それをやるのでしょうか? 私は「第二の人生としての仕事」を定年前なのか、定年後なのかわかりませんが、その頃までにはスタートが切れるようにしたいと考えています。
その一つが「作家」です。作家になって本を出す。または本や雑誌で記事を書く。そういう仕事でお金を稼げたら良いな、と考えています。
果たして、それで「第二の人生」で食べていけるのかはわかりません。でも、年金をもらえる頃に「年金+α」のα部分を「作家」で生計を建てられるようになりたいと、ぼんやりと「第二の人生」を思い描いています。
■文章作成の訓練
「文章作成のお仕事」も指定の内容で、指定の文字数を書かなければいけません。「ライティングゼミ」も宿題の文字数がそこそこありますが、どちらも自分にとっては「文章作成の訓練」になります。
お金をもらう文章も「子供の駄賃」見たいな仕事から始めました。まずは「自分でお金を頂く文章を書く」という実体験を作って見たかったのです。沢山やりました。30件を超える案件をやりました。(今もやってます)
300文字〜5000文字まで幅広くやっています。20日で2万円を超えるようになりました。ここまで来ると「趣味でお小遣い稼ぎ」という感じで楽しいです。
沢山の案件をやっていくうちに、元々趣味のブログで書いてる内容と同じものを掲載する仕事が見つかり、そこでライターをやる事になりました。趣味の内容に近いものを書いて、お金ももらえる「副業」的な仕事を定期的に頂ける様になりました。しかも、自分のペースで出来るのです。
■ライティングという職業
最初はブログから始めて、もっと文章が上手になりたいという気持ちで「ライティングゼミ」を受講しました。2000文字という文字数を書くという事から「ライティング」という仕事の存在を知りました。少しづつですが、お金をもらえるような仕事を「副業」的に出来るようになりました。そして現在は1500〜6000文字の記事を書く仕事を継続的に頂けるようになりました。
ただ、だからと言って文章が上手くなるわけでは無いと思ってます。文字数は書けるようになるかもしれませんが、本を書けるようになるのは、また別の技術だと思っています。
ですので、そういう技術面は「ライティングゼミ」を通じて、身につけて行こうと考えています。
■まとめ
「文章」を書く事は「技術」です。訓練すれば身につける事が出来る技術です。しかもそれは「お金」を生み出すことが出来る「技術」であるという事が分かってきました。
私にとって、これは正に「錬金術」です。何も無いところに「文章」を生み出す事で「お金」に変える事が出来るわけですから、これは「錬金術」と言っても良いと思います。
今はまだ「初級の錬金術師」なので、小遣い程度のお金しか作る事が出来ません。この先の将来に「村上春樹」級の錬金術師になる事が出来たら、こんな楽しい「第二の人生」はないと思っています。
そんな淡い夢を描きながら、まずは今出来る事をやって「錬金技術」の向上を図りたいと思っています。これまで「ブログ」「副業」「ライティングゼミ」と色々やりながら、分かって来たことは
「先の事はわからないけど、出来る事からやってみるべき」
、と言う事です。きっかけは何でもいいんです。気づけば「お金をもらえる状況」に辿り着きました。これは当初の計画にはなかったのです。気づいたら「錬金」の道の上を歩いていたのです。
「第二の人生」の見通しがたったら、メインの仕事を辞めて、「ライターの道」に切り替えていこうと思ってます。
私は今「第二の人生」に向けて、歩き始めています。
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