ライティングを磨くジムは、実は本屋にありました
*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
【6月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《平日コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜
記事: 井上賢一(ライティング・ゼミ平日コース)
「なんで、私はライティングを勉強したくなったのでしょうか?」
私の思っていることを、あなたに質問します。
質問されると、答えを探したくなりますが、冷静に考えて、他人が思っていることを、本来はわかるわけもありません。
私は、そんな分かるわけも無いようなことを、占いなどを通じて伝える仕事をしています。
なんだかんだと、数年になります。
占いをしていて、伝わることを伝えることはできますが、私が伝えたいことを伝えるのが、苦手です。私の思っていることを伝えるのが、苦手です。
ライティングを学ぼうとした一番の理由は、自分の言葉で、伝えたいことを伝えるスキルを身につけたいと思ったからです。あとは、小説を書きたいという欲求が止まらなかったからです。
小説に書きたいネタが、無限にあり、それを文字化できない苦悩を感じていたので、まずは、文章を書く練習をしようと思い、ゼミに通い始めました。
1日2時間の講義を、4カ月間、合計8回の講座でした。
愛知に住んでいながら、京都の天狼院に足を運んでみたり、東京の天狼院に足を運んでみたりと、あちこちを転々としながら、ゼミに参加してきました。
参加の度に、ついでにその地の神社仏閣を巡る旅もしました。
京都に行ったときは、修学旅行生の気分で、清水寺に行ったり、東寺に赴いたりします。
学生気分で、ゼミに参加し続けていました。
今までの思考習慣を変えるきっかけになればと思っていました。
勉強自体も、長年してなかったし、ゼミに参加することでの刺激は、本当に大きかったです。
ゼミに参加後の週末は、土日などを中心に、ゼミの復習をして、提出する記事を推敲しています。
ピントが合う感覚で、2000文字の記事が出来上がっても、いつも何かが不足している為、フィードバックをもらいました。
「うまくいかない理由は、何だろう?」
理由が良くわからないままでした。
やはり、文字を書く、文章を書くことを意識してやってこなかったのと、変なプライドが働いているために、文章にわかりやすさが伴ってなかったのかもしれません。
はっきりした理由がわからないまま、それでも、ゼミに参加し始めた頃よりは、少しは上達はしていると実感しています。
毎週の課題提出のために、負荷をかけて、2,000字の記事を書き上げています。
毎週月曜日は、あまり仕事の予定は入れずに、課題の提出に時間を費やします。
毎週の課題提出と、月に二回のゼミ参加などを通じて、書く習慣が産まれています。
日ごろから、ゼミに参加する前では気づかなかった街の景色を感じられるようになりました。どうしたら、読み手にとっての価値のある文章になるのか、など、日々、自然と考えるようになりました。
文章を書き上げる時に、色々と詰め込みたくなり、最後に読んでみると、何を言おうとしているのか分からなくなります。書いた本人がわからないのに、読者に伝わるわけないと感じるようになり、詰込みすぎないようなことを考えました。
なかなか文章のスリム化とリズム化は、進みませんが、極力、無駄を省き、シンプルで分かりやすい文章を心掛けています。
いつごろからか、月2回の天狼院でのライティングゼミは、スポーツジムに運動をするために行っているように思うようになった。
書きすぎたり、内容が整理されてないごちゃごちゃ感を、ゼミに行くことで矯正している気がしてきました。
スポーツジムで、ダイエットのために、ランニングマシーンに乗って走り、汗を流すように、私は、毎週水曜日のライティングゼミと、週末の課題記事の書き上げが、日課になり、習慣になっていました。
まだまだ脂肪燃焼しきれてない、ダイエット推進中の身です。
ライティングにおいても、無駄を書きすぎたり、不整合な文章を書いたりと、ライティングにおけるダイエットも必要だと、常々感じます。
まだまだ、文章を学ぶ生活は、始まったばかりです。
ライティングゼミに関しては、終了しましたが、課題の提出は、まだできます。
もう少しこのゼミで学んだことを、心で受け止めて、実際に文章を書くときに、生かせるように、これからも日々精進していきたいです。
文章を書くことの奥深さと、楽しさを知ってしまった以上、毎日の「良いこと」を探し、文章の種、話題の種になりそうなことへの好奇心を育てることになります。
文章を書くことの楽しさを知ってしまった以上、読んでくれるあなたのために、わかりやすくて、面白い文章を書き続ける習慣を続けられたら、凄く楽しそう。
「ライティングを磨けるジムは、実は本屋にありました」
4カ月頑張ってきた私へのご褒美として、本をたくさん読める休日をプレゼントしてあげたいと思います。
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
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