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負けず嫌いの私が天狼院ライティング・ゼミをおススメしたくなった理由


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【8月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:城風紗織(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
天狼院書店という本屋がある。ここはただの本屋ではなく、本を読むその先の「体験」を提供するというコンセプトで、ライティングやポートレート、デザインなどの技術を学ぶ場を提供している。その中でもライティングゼミは天狼院書店一の人気講座で、すでに3600名の受講者を輩出しているという。以前からFacebookの広告に上がってきているのが気になり、今回思い切って受講してみることにした。
 
受講の動機は、文章にすることで自分の頭の中を整理したいということと、その為にこのゼミは「コスパが良さそうだな」と感じたからだった。
 
このゼミのゴールは、終了時に2000字の文章をコンテンツにするだけの力を身につけることだ。2000字というと、原稿用紙5枚分。Wordの標準のフォントで、2ページ程度となる。書く習慣のない自分にとっては、少し「うっ」となるレベル感だが、メールや企画書、Web記事などは大体2000字で、聞くところによると、プロとしての最小単位も2000字なのだという。これからブログを作りたいとも思っているので、これはやる価値がありそうだと直観的に感じた。
 
費用は2時間の講義が8回あり約4万円。1回の講義は5千円ほどだ。それ以外に受講期間の4か月間は毎週課題の提出があり、フィードバックもしてくれるという。実店舗での講義だけでなく、Live動画配信や録画でも視聴可能になっており、受講するための条件が低くなるように配慮されている。どこでも受講できることは子供がいる当方には非常にありがたかった。
 
内容について。第二講が終了した段階ではあるが、「やって良かった」というのが今の感想になる。良かった理由は以下の3つ。
 
①書くためのスキルを教えてもらえること
②実際にプロとして文章を書いている人の話が聞けること
③課題提出があること
①書くためのスキルを教えてもらえること
受講の動機として分かり易いポイントではあるが、ライティングゼミでは理論がシンプルで、誰にでも再現可能な「ABCユニット」というメソッドが用意されている。これを使って文章を書くと構成がまとまり、いわゆる「バズる記事」が書けるようになるというものだ。第一講では、この「ABCユニット」についての講義を受け、自身がこれから何をすべきかの方向性を見ることができた。
 
②実際にプロとして文章を書いている人の話が聞けること
第二講では書き手の「スタンス」について学んだ。書くことは「サービス」であり、いかに読み手を楽しませることができるかに心を砕くこと。当たり前のことに聞こえるが、できていない人がほとんどだと言う。
実際にプロとして活躍している講師からの話には重みがあり、シンプルながら、とても納得のいくものだった。
 
③課題提出があること
講義を受けた直後は「良い話を聴いた!」とわかった気になるが、理屈を知っただけでは実践的な文章力は身につかない。ゼミの中でも「とにかく書くこと」が上達への唯一の方法だと言っていた。実際、内容は理解できたつもりで、文章を書こうとすると、ABCユニットが作れない!そもそも何を書けば良いか思いつかない!話が広がらない、まとまらない!など、自身の無力さを痛感する出来事が山のように襲ってきた。
 
まず、日ごろ文章を書くことに慣れていない自分にとって、2000字の文章を作るだけでも大変なことだった。それに加え、ABCユニットや「読み手をいかに楽しませるか」を盛り込むなんて、ちょっと無理かも……と心が折れた。頭で分かった気になることと、実際に手を動かして創り出すということの大きな違い。これを実感できたことが、このゼミの一番の価値なんじゃないかとさえ感じた。講義で言ってる理屈はとってもシンプルで、どんなものにも応用できる。要は自分がやるかやらないかだけ。きっとそういうことなんだろう。
 
そのことに気が付いて、負けず嫌いの私はがぜんやる気になった。ゼミの期間は良い具合に4か月あり、講義もまだ6回残っている。色々な事を書いて考えをまとめていきたい。
このライティングゼミは、2日程度で全てのメソッドを伝えることもできるはずなのに、4か月という時間軸で進めていく。受講生が「自分で考えること」で熟成することも狙いなのかもしれない。全てを手取り足取り教えてくれるわけではないが、明確なゴール設定とそのための手段、そして要点を掴むための時間が無駄なく配慮されており、非常に完成度が高いと感じる。これだけのことを4万円で提供している天狼院のライティングゼミはやっぱり「コスパが良い」と思う。
 
 
 
 
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http://tenro-in.com/zemi/86808
 

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2019-06-28 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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