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Googleフォトのススメ


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:安光伸江(ライティング・ゼミ夏休み集中コース)

なんといってもスマホが好きだ。

通話はauのガラケーで5分かけ放題、そしてSIMフリーのスマホにデータ通信専用の格安SIMを入れているんだけど、いつの間にか数が増え、iPhone SE とiPhone 7plus、Google Pixel 3の3本を愛用している。それでも4本合わせてオプションと電話代込み5000円しないからコスパとしては悪くない。モバイルSuicaやクーポンアプリなどのお得機能も満喫している。

なんでスマホが3本もあるかというと、結局は写真を撮るためのような気がする。4インチのコンパクトなiPhone SEは、歩いている道すがら、バッグからひょい、と出して気軽に撮るのにちょうどいい。iPhone 7plusは大画面かつデュアルカメラで、ポートレードモードとかいうのができる。メインでとりたいものにピントを合わせ、背景をぼかしてくれるものだ。そしてPixel 3はiPhone 7plusよりさらにポートレードモードが撮りやすく、外食の多い私には食べたものを記録するのにちょうどいい。7plusのポートレートモードだと被写体からだいぶ離れないと撮れないけど、Pixel 3ではかなり近くまで寄れる。しかもPixel 3の方がおいしそうに見える。この機能を紹介しているガジェット系ブログを見てすぐ、大枚はたいて買ってしまった私。だってお料理撮るのが楽しいもん。ブログやFacebookに載せたいんだもん。

そんなこんなで3本でいろいろ撮っていると、どれをどこで撮ったかわからなくなることも多い。そこで活躍するのがGoogleフォトだ。Googleアカウントを持っていれば、それぞれのスマホからバックアップがとれる。1600万画素までの写真なら、容量無制限かつ無料で保存できる。「高画質」というモードで、数メガバイトの写真が数百キロバイトになっているから圧縮はされているようだが、私には見た目の違いはわからない。iPhone でも Android でもいい。パソコンからアップロードする設定もあるようだ。

1600万画素より大きい写真も「元の画質」で保存するモードがあるようだけど、Gmailと共通の保存容量を食うのでやったことがない。無料分の15GBを超えたら容量に従って料金が高くなるそうだが、私には無料の無制限「高画質」モードで十分である。だってスマホの写真だもん。iPhoneは1600万画素いかないし、私が持っているデジカメも1200万画素だし。うちのデジカメはWi-FiでiPhoneに写真を送れるから、それをGoogleフォトに入れることだって楽々だ。

Pixel 3はGoogleの製品だからか、撮ったそのままを保存しているらしい。写真を撮ったらGoogleフォトとシームレスに連携されていて、バックアップをとったものが貯まると「本体メモリを何MB増やせます」みたいに知らせてくれる。至れり尽くせりである。

さて各端末からバックアップをとった写真は、Googleフォトが自動的に時系列に並べてくれる。どのカメラで撮ったか忘れても、それぞれのスマホやiPadやパソコンのGoogleフォトを見ればずら~っと順番に並んでいる。青い空に白い雲、みたいな風景を、ぱち。ぱち。ぱち。と少しずつずらして撮っておいたら、自動的にパノラマ写真を作ってくれる。テーマ別にアルバムを作ってくれることもある。音楽付きのスライドショーが出来ることもある。人物写真はひとりひとり検索できる。昨年亡くなった母の写真なんて、わりと元気に生きていた時と病院で死にそうな時と死に化粧をしてもらった時と、ちゃんと同じ人物としてまとめられていた。顔認証恐るべし。

スマホで撮った写真には位置情報も入っているから、撮った場所で検索することもできる。つまり移動した足跡をGoogleさまにすべて把握されているということでもあるけど、まぁこの際気にしないことにする。私は近所のショッピングセンター「ゆめシティ」に行く以外のご用がほとんどないから、場所が検索できてもたいして面白くないが、よく旅行に行く人などは「旅行の想い出アルバム」なんてのもできて楽しいかもしれない。

そんなわけで複数のスマホ、あるいはスマホとタブレットで写真を撮る人にとっては、Googleフォトは便利に使えると思う。Googleフォトにバックアップをとってしまえば、本体の写真を削除したってかまわない。どの端末で撮ったか忘れたってへいちゃらだ。

……ということは……

スマホ本体に写真をたくさん入れておかなくても、Googleフォトで見れば過去何年もの写真の振り返りができるということだ。だから私はiPhoneから写真をちゃくちゃく削除している。母の写真は想い出にとってあるけど、あとはよっぽどじゃないとすぐ消しちゃう。

つまり、写真を保存するためだけに大容量のスマホを持つ必要はない、ということでもある。スマホは気軽に写真が撮れるから、たくさん保存している人も多いんじゃないかと思う。買い換える時に移行するのも大変だろう。

Googleフォトなら1600万画素までの写真の保存が無料で容量無制限だ。プロの写真家さんのようにもっと大きな写真を撮っている人は別として、お気軽にスマホで撮ってます、という人なら、無料のGoogleフォトを利用するのは悪くない選択だと思う。個人情報をGoogleに知られるのがいやだ、という人もいるだろうけど、悪用されることはたぶんないんじゃないかと思う。よっぽどの機密データじゃなければGoogleフォトに保存をまかせてもいいんじゃないだろうか。

無料のサービスはもしかしたら将来なくなってしまうかもしれないという危険性もあるけど、現状ではGoogleフォトに写真を保存するのがお手軽で便利でいいと思う。プロ仕様に耐えうるかどうかは定かではないが、素人がスマホで撮った写真なら十分だ。

スマホに写真が溢れて困っている方
スマホを複数持っている方

Googleフォトを、使ってみませんか。

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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。

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2019-08-17 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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