天狼院BOX

【天狼院BOX】「文屋書店」長野県小布施から天狼院BOXへ出店


天狼院BOXを担当しております、石坂でございます。

店内にある天狼院BOXのコーナー。このコーナーをもっと多くの人に知っていただきたい。

なぜならとてもおもしろい棚だからです。

 

「偶然と出合う」というテーマのもと、お客様に作成していただいております。

大型書店に行くと、やはり自分が行くコーナーというのは限られてしまうのではないでしょうか。

いつもこの階とこの階にしか行かない、といって具合に。

僕の場合は、池袋のジュンク堂さんをよく利用するのですが、やはり文芸コーナーの3階と学習参考書の8階だけ。それ以外の階はめったに行きませんね。

それではある程度予想できる書籍としか出合うことは出来ません。

 

そこで、「偶然」と出合っていただくために、天狼院BOXはバラバラの棚が並びます。

小説の棚のとなりにはサメ本の棚、またその隣りには女性雑誌の棚など。色とりどりの個性が皆様をお迎えします。

一つ一つの棚が、小さな書店のよう。一つ一つの棚にオーナーさんがいるようなイメージですね。

44個の棚の内、約半分はお客様に、半分は出版社の方に作っていただいてます。飾り付けなどもご自由にしていただけます。

 

これまでは、天狼院書店にお越しいただかないと天狼院BOXを体験していただけませんでした。

それではもったいない。

 

そこで、遠方の方にも体験していただこうと、このホームページでも一つ一つの棚をご紹介したいと思います。

記念すべき第1弾は、こちら。

 

「文屋書店」

 

こちらの棚は、長野県小布施の出版社である文屋さんの棚です。

「“美日常”と“こと養い”」

「百年後も読み継がれる一冊を」

をテーマに、めずらしい書籍が並びます。

面で置いております『壁?Wall?』は、スタッフ石坂のお気に入りの一冊です。

 

「あなたの目の前に高い壁があります。あなたならどうやって越えようとしますか?」

 

この本には、“壁”への対処方法が簡単な絵と共に載っております。

押す、体当たりする、蹴っ飛ばす、引っ張るなど、対処する方法はたくさんあります。

中には、鉄球をぶつける、ミサイルを撃ち込む、誰かに肩車してもらう、爆破する、燃やす、など。クスッと笑えるものまで多彩!

 

しかも、内容は日本語と英語で記載されているため、英語の勉強にも役に立ちます。

例えば、

「一見丈夫そうに見える壁も、実は、片手で軽く押しただけ倒れる存在かも知れません。足を踏ん張って、力いっぱい全力で押して、初めて壁が動く場合もあります。」

という文章が、

「A sturdy-looking wall may collapse with a light push. You may need to push with all your strength before the wall moves at all.」

といった具合に。

おもしろい書籍が並ぶ書店です。

 

ただいま「文屋書店」営業中です。

 

【天狼院BOXをご利用になるには】
天狼院BOXをご利用になるには「天狼院プレミアムカード」をエントリー期間に提出していただく必要があります。
エントリー期間は毎月10日~24日となっており、期間中でしたらプレミアムカードの提出付け足しも可能です。なおプレミアムカードは書籍を2500円以上ご購入ごとに1枚お渡ししておりますので、どんどんお求めください。
また、連続で当選の場合は基本的に同じ場所をご利用いただけます。

天狼院への行き方詳細はこちら


2014-06-06 | Posted in 天狼院BOX

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