天狼院書店オープンまでの行程ver.2013.4.10《天狼院通信》
東京天狼院オープンまで142日(L-142)でございます。
たった今、どうやったら天狼院書店をオープンさせられるか、専門家の目線からご意見を伺うべく、上がったばかりの決算を持ち、天狼院書店の事業計画書を持参して、地元の税理士先生のところに相談にあがりました。
結論から言うと、行けそうです!
主に、融資を中心としたファイナンス政策における相談だったのですが、この状況なら、かなり高い確率で、希望の融資額は得られるだろうということでした。事業計画書も決算書も申し分なく、手を入れるところもないとのお言葉に、とりあえず、ホッと胸をなでおろし、逆に天狼院の計画について「そこまで考え抜いているんですか」と言っていただきましたが、更にモデルは洗練させ、ガンガン行きたいと思います!
この調子ですと、計画通りに4月末に金融機関への融資の相談に上がり、6月末までに取次さんとの契約を締結するという流れで行けそうです。この行程で行けば、8月30日の東京天狼院オープンが現実のものとなります。
あとは、店舗取得戦略ですが、これは妥協せずにじっくり行こうかと思います。オープンが前後するとすれば、おそらく、この店舗取得戦略如何ということになるでしょうけれども、最悪でも秋までのオープンを実現させたいと思っております。
もっとも、融資の面において、越えなければならないハードルがまだいくつかありますが、これまでのことを思えば、乗り越えられるだろうと思っております。また、引き続き、CAMPFIREさんでのプロジェクトへの支援、お願い致します。
》》天狼院書店―未来を創る次世代型「リアル書店」をみんなでつくるプロジェクト
実を言えば、自社株の自己保有株をある程度手放すことによって、資金を調達することは可能なのですが、僕は将来2022年までに、本気で上場を考えているので、自社の株は、一緒に働いてくれる人へのストックオプションとして確保しておきたいので、その選択をあえてしませんでした。それに、もし、株式を手放して、決定権を一部でも失うようでは、何のために天狼院を創るのかわからなくなります。
それよりも、自分の責任の元でリスクを負う決断をしました。
もし、融資が希望通り降りるのであれば、これは言うまでもなく、僕に仕事とチャンスを与えてくださった皆様のおかげでございます。この前期末を迎えた、第四期の業績が融資の「種」になるだろうからです。
ぜひとも、オープンした天狼院書店で、皆さんとともに祝杯を上げたく、その日に向かってこれからもどうぞよろしくお願い致します。
*これからも、随時、状況をご報告させていただきます。