人生はイージーではない。だからこそ面白い。《天狼院通信》
東京天狼院、最短のオープン予定日まで78日(L-78)でございます。
現在、物件取得のために動き、同時に融資を受けるために様々動き、さらにそのために内装の見積りも作成して頂き、そのまた更に、取次さんとも交渉させて頂きと、天狼院書店の1店舗目、東京天狼院オープンのために、本気で同時並行で進行させております。
融資でもその他の交渉でも、もちろん、すんなり行くことばかりではありません。
余裕で全てが通るということはない。
何かしら、障壁が現れてきます。ひとつ乗り越えても、また現れてくる。
それは、過去の一番ピンチだった時の選択ミスが響いていたり、僕が全力で動いても相手が動かなければどうしようもない件だったりと、今現在の僕の力が及ばない部分もあります。
たとえ小さな書店だとしても「0」から「1」を生み出すのは並大抵のことではありません。
人生は、やはり、イージーではない。
けれども、だからこそ、人生は面白いと思うのです。
今現在の僕の力が及ばない障壁が現れたとすれば、回避して、別の道を探せばいい。頭を使えば、様々な方法を見つけ出すことができます。
ただし、半端に頭を使っても、解決策とは見つかるものではなく、圧倒的な集中をもって、四六時中考えて、ようやく道が見いだせるくらいの難易度である場合が多いものです。
そう、全力で考えれば、何とか突破口が見つけられるくらいに、どうやら人生のレベルとは設定されているらしい。
粘りがなければ、跳ね返されるだろうし、アイデアの鋭さがそれほどでもなければ、突破口は開かれない。
そんな、ある意味、綱渡りのゲームをクリアした先に、おそらく、目標とする新しいかたちの書店が開かれるのだろうと思います。
望むところでございます笑。
たとえば、『信長の野望』をするときでも『ウイニングイレブン』をするときでも、僕は「イージー」モードは選びません。つまらないからです。やはり「ハード」でなければ面白くない。それだからこそ、成し遂げた時には大きな達成感を得られるのだろうと思います。
せっかく生まれて来たんだから、人生、ひりひりするくらいの「ハード」モードで楽しまないと損のような気がします。
ということで、今日も全開バリバリのフルスロットルで参りましょう。