シャッター商店街の大逆襲!『なぜ小さなコスメ店が大型ドラッグストアに逆襲できたのか?』ついに発売!《メイキング・オブ・逆襲》
まずはこの動画をご覧ください。
シャッター商店街がバイパスのショッピングモールに逆襲してしまう本、『なぜ小さなコスメ店が大型ドラッグストアに逆襲できたのか?』、ついに本日発売となりました。
簡単にあらすじをいってしまうとこんな感じです。
超美人でパワーもあるけれども、仕事では空回り、彼氏もいない25歳の小雪が、母親が倒れたことをきっかけに故郷の商店街に帰る。けれども、帰ってみると、バイパスには大型商業施設が乱立し、駅前の糸川銀座商店街はシャッター商店街になっていた。母が女手ひとつで切り盛りしてきた小さな化粧品専門店「麗」は、シャッター商店街の中で、まさに風前の灯だった。
化粧品専門店「麗」とそして糸川銀座商店街の命運は小雪に託されることになる。
物語は、悪戦苦闘する小雪が、「用事のついでに」東京から来た中沢にアドバイスを受けて、障壁を一つ一つ乗り越えていくかたちで進んでいく。
天狼院は今回、ストーリーブランド「西城潤(URUO SAIJO)」として、ストーリー構築に関わらせて頂いております。
実は今回の作品、制作チームははじめから真剣にドラマ化を念頭に入れていて、創作資料も街の細かい設定は元より、ドラマ化したときのキャストを想定しながら物語を構築して参りました。
いやー、著者の中沢敦さんと中経出版の藤田悠さんと作りこんでいく作業は本当に楽しかったです。しかも、制作期間はそれほど多くはなかったので、あっという間にできてしまいました。過剰な情熱がそれを可能とさせたのでしょう笑。ちなみに、冒頭のPVを作ってくれたのは、編集の藤田さんです!
ストーリーの原稿が仕上がると、著名なイラストレーターのスカイエマさんが、装丁用のイラストを仕上げてくれました。しっかりと原稿を読んでくれているので、この本の世界観を1シーンに集約させた、こんな素晴らしいイラストになったのだと思います。スカイエマさん、改めて本当に感謝です!
イラスト/スカイエマ
本当にこんな感じの物語なんです。ビジネス書でありながら、単純にストーリーとしても面白く仕上がったと自負しております。
皆様の期待値が高かったからでしょうか。ありがたいことに発売前の予約段階から、Amazonさんの総合ランキングは想定以上に上昇し、一時は発売前だというのに総合で130位までいっていました。これはめったにないことです。
また、発売日の朝には、さっそく「1分で感動」の吉永さんに取り上げて頂きました。
この記事についたFacebookの「いいね!」の数が、なんと3,000人超!
凄まじい勢いでこの記事を読んでいただいたのがわかります。
さて、ついに発売初日となった今日、さらに予想外の事態が起きました。
お分かりでしょうか? 発売初日にAmazonさんの在庫が切れてしまったのです!
初版7000部と、結構多めに刷ってもらっているので、Amazonさんの在庫もたっぷり入っていたはずなんですが、本当にありがたいことに一気に売り切れとなりました。
ということで、ぜひ、これからは書店さんでお買い求めいただければと思います。
早ければ今週末から、遅いところでも週明けには書店さんに並ぶかと思います!
これからもどうぞよろしくお願いします。
ちなみに、本気でドラマ化を狙っているので、今NHK朝の連続ドラマ『あまちゃん』の作者として大人気の宮藤官九郎さんに手紙を添えて献本させて頂きました。実は、宮藤官九郎さんは郷里の先輩なのです。
皆様もドラマ化を応援してください!
また、ぜひ、この本をお近くの書店さんでご購入の上、ご一読くださいませ。
どうぞよろしくお願いします。
*黒岩二三さん、ステキな装丁、ありがとうございました!
イラスト/スカイエマ
装丁/黒岩二三