天狼院通信

【東京天狼院プレミアまで18日】東京天狼院は本日、東京オリンピック準備委員会を組織いたしました。


おはようございます。東京天狼院のオープン予定日「東京天狼院プレミア」まであと18日(L-18)でございます。

朝起きると、東京オリンピック一色でございました。

 

実に、喜ばしいことと存じます。

 

また、7年後、東京天狼院はどうなっているのかと考えると、わくわくが抑えきれないほどでございます。

天狼院書店は、この大きなイベントに最大限に乗らせてただこうと思っております。

 

もういちど、天狼院書店のMISSIONを確認しておきましょう。

 

・2013年に東京天狼院をオープンさせる。

・2017年までに、天狼院を全国に10店舗出店する。

・2022年中にIPO(株式公開)させる。

 

本当に皆様のおかげで、ひとつめのMISSIONは、2013年9月26日に実現します。池袋に天狼院書店の一店舗目「東京天狼院」がオープンできることになりました。改めて御礼申し上げます。また、どうぞよろしくおねがいします。

これに照らしあわせてみると、東京オリンピックは、2020年のことですから、ふたつめのMISSIONとみっつめのMISSIONの間ということになりますかね。

全国に10店舗の天狼院があって、上場に向けて突き進んでいるころかと思うと、また胸が踊るようでございます。

そんな最中に、まさに東京でオリンピックが開催される。考えただけでも、もうわくわくが止まりません。やばいです!笑。

しかも、目標では、二年後にIPO(株式公開)を控えているわけですが、この辺りから、監査法人さんなどにお手伝いいただきながら、本格的に上場に向けた準備を開始しなければなりません。すなわち、ここまでに目標としている利益を達成している必要があります。

そう、単に10店舗を作るだけではなく、しっかりと利益体質にしておかなくてはなりません。これもとてもむずかしいことだと思います。お客様に愛されるように、何ができるのかを絶え間なく徹底して考えなければならないでしょう。

また、上場に耐えられる、優秀な人材を育成していかなくてはならない。

東京オリンピック開催は、そんな僕ら天狼院にとっては、ちょうどいい目標であり、これを使わせてもらわない理由が見当たりません。

 

あるいは、これをご覧の皆様の中にはこうお想いになる方がいらっしゃるかもしれません。

 

「まだ、一店舗目をまともにできていない状況で、何を夢みたいなことを」

 

たしかに、そうかも知れません。けれども、夢を語れない世の中ほど不幸なことはないのではないかと僕は思っています。

きっと、みんなに「あいつはアホだな」と嘲笑われるくらいの夢がちょうどいいと、実は思っていたりします。

 

これはWAVE出版から出ている佐々木常夫さんの著書の中にあった逸話だと思いますが、こんなエピソードがあったと思います。

 

同じように大きな石を運ぶ二人の男がいました。ひとりは実に苦しそうに働いていて、もうひとりは清々しい表情で作業をしています。

苦しそうにしている男は「あなたは今何をしているのか」と聞かれてこう答えました。

 

「石を運んでいるに決っているだろう」

 

一方、清々しい表情で作業をしている人間は同じ質問にこう答えました。

 

「今、私は素晴らしい大聖堂を造っているのです」

 

VISIONやMISSIONの共有とは、実はとても大切なことなのだろうと思います。どこに向かっていて、自分が何をしているのかを明確にわかっていれば、ひとつひとつの作業に意義を見出すことができて、同じ作業でも苦痛が軽減されることになります。

リーダーが一見「アホ」みたいな夢を掲げることは、無謀なことに見えて、そこに合理性が見出すことができればとてつもない力になるだろうと思います。

なので、あえて、僕は夢を語り続け、また公で宣言し続けようと思います。

それはもちろん、チーム天狼院のメンバーに行くべき先を指し示すためでもあり、また、自分自身を自縄自縛するためでもあります。

 

言ったからには、やらなければならない。

 

心理学用語的にはこの自縄自縛がもたらすメリットを「公開宣言効果」と呼ぶらしいのですが、これが案外、本当に力になります。

 

もちろん、最もポイントとなるのは、一店舗目を如何に成功させるかということです。前々から言っていることですが、全国に10店舗造ることよりも、上場することよりも、一店舗目の「東京天狼院」を実際にオープンさせ、軌道に乗せることが最も難易度が高いだろうと思っております。なぜなら、2店舗目、3店舗目と広げていくことは掛け算で行けますが、ゼロから1を生み出すのはそれとはまるで違ったアプローチが必要となるからです。

一店舗目の「東京天狼院」が多くのお客様に愛されるように全力を尽くしつつ、同時に東京オリンピックが行われる未来を見据えて行こうと思っております。

 

そのどちらも欠けては、おそらく、成功はありえない。

 

ということで、本日、東京天狼院は、2020年東京オリンピック準備委員会を発足させます。それに向けて何ができるのかを真剣に考えて行こうと思います。

そして、同時に、東京天狼院の準備を急ピッチで進めて行こうと思っております。

これからも、全開バリバリのフルスロットルで参りますので、皆様、どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

【東京天狼院オープンニング情報】

天狼院書店が9月26日(木)に、ついにリアル書店をオープンさせます!

場所は池袋です。

オープニング関連イベントのスケジュールは以下のとおりです。

9/12 天狼院プレリュード in OCEAN Casita〜書店と出版の未来を「超」前向きに考える会SPECIAL〜

9/20 「黒船来航」出航除幕式〜プレオープン〜

9/26 東京天狼院プレミア〜オープン〜

皆様のご来店、心からお待ちしております。

 

 

 


2013-09-08 | Posted in 天狼院通信, 記事

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