「ガイアの夜明け」仕事も育児もあきらめない!働くママの新時代
天狼院書店店主の三浦でございます。
子育てしながら、働きたいと思う女性が世の中には多い。
女性の就業希望者が315万人いると言います。
しかし、子どもを生み、子育てをするために家庭に入った主婦の方が、またフルタイムの仕事に戻るには、多くの障壁があるんですね。
働くままの悩みを聞くと、こんな結果になりました。
1位 急病になったとき。
2位 残業ができない。
3位 保育園の数が少ない。
4位 家事ができない。
5位 行事に参加できない。
この悩みを解決しようと様々なサービスができています。
ワンコイン500円で家並みを解決してくれる新サービスもその1つです。
たとえば、急用があって、送り迎えをしてもらう場合、ママはパソコンのサービスに向かって、悩みをシェアします。
すると、近所のママさんがこれを500円で引き受けてくれる。
「子育てシェア」というサービスで、万が一の時は保険もおりるのも安心です。
何も、近所のママ友に頼めばいいじゃないかと思うかもしれませんが、そうではないらしい。
「仲が良くても頼みづらいし、結局、お礼で何か手みやげを持って行くと結構かかってしまう」
けれども、このサービスなら、比較的に事務的に頼むことができて、しかも費用もかからない。
お互い様なので、結構、引き受けてくれる。
このサイトを運営するのが、「アズママ」という会社です。
社長の甲田さんは、自信の体験を元に、このサービスを開始しました。
ソリューションから生まれた、素晴らしいサービスですよね。
ただ、やはり、見知らぬ人に子どもを預けるのは不安が残る。
ベビーシッターの事件も記憶にあたらしい。
しかし、ママ同士が普段からコミュニティを作っていれば、顔見知りに預けることになるので、不安も少なくなります。ネットで知りあい、コミュニティを作り、そしてまたネットで悩んだ時に繋がる。
僕も関わらせていただいた本、『なぜ小さなコスメ店が大型ドラッグストアに逆襲できたのか?』中沢敦著(中経出版)で取り上げていた、まさに、「O2O2O」戦略ですね。
つまり、それはオンライン・トゥ・オフライン・トゥ・オンライン、「オフライン」から「オンライン」にあげて「オフライン」で活用するということです。
ちなみに、著者の中沢さんとは、7月23日(水)に天狼院起業ラボのイベントがあります。
【7/23天狼院起業ラボ】天狼院で「起業」のすべてを学ぶ「天狼院起業ラボ」ついに開幕!本格始動第1回目は「天狼院とマーケティング」
この仕組によって、安心が担保され、悩みが解消される助けになります。
甲田さんは近所だけでなく、企業にもこういったサポートのネットワークを作ろうと奮闘しています。
一方、「ビー・スタイル」という会社があります。
たとえば、受注量が下がってきた工務店があったとして、これからは営業が必要だと技術者だけで「営業部」を発足させたとします。
もちろん、それでは簡単には受注できない。
そこで、活躍するのが、もともと営業のプロとして働いていて、結婚を機に退職していた主婦の方です。
ビー・スタイルは、こういった需要をマッチングさせるサービスをしています。
主婦専用の時短の派遣業をしているのです。
なぜ、この回を僕がこうして真剣に観ているのか。
じつは、これからの天狼院を担っていくのは、女性、とくに一度は仕事を退いたママさんなのではないかと真剣に考えていたからでした。
「全国に天狼院を展開していくうえで、天狼院の中核となっていくのは、女性なのではないかとおもうのですが、どうでしょう」
何度も、僕に相談受けた人もいるだろうと思います。
多くのスーパーブレインは、この僕の相談に、「それはいい考えだ」「間違いない」と回答してくれました。
女性活用、というと、なんだか上から目線で嫌なんですが、僕の場合は、逆に女性が救世主になってくれるだろうと考えております。
たとえば、これから年末には福岡天狼院のオープンを控えているのですが、ここでも、女性の力を借りることになるだろうと思います。
そういった意味でも、今日のガイアの夜明けは大変勉強になりました。
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