fbpx
メディアグランプリ

「身体にガタが来たときは。身体の動かし方を再教育するイスラエルの知恵」


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【10月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《平日コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:飯野曜充(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
「健康な身体って何だっけ?」
39歳と歳を重ねた自分の身体を見返してみる。
 
20代から多くの時間を椅子に座って過ごし、パソコンとにらめっこをする生活。
報酬としてお金を得た一方で、健康を代償として払った気がする。
 
猫背やら肩こりやらで、普通の姿勢というものがよく分からなくなっていた。
そこから派生してのぎっくり腰。
欲しがってもいないのにサービスのつもりなのか、首までもヘルニアになりかけていた。
 
肩こり、腰痛。そして、首の痛み。
このように身体の軸がやられてしまうと、人間何にもできなくなってしまうようだ。
 
まともな身体に戻りたいと整体に通ったこともあった。
しかし、一時的には良くなるのだが結局はもとに戻ってしまう。
何か今までと違ったものはないのか?
 
今回紹介したいのは、一風変わった身体を調整するためのメソッドだ。
一回当たり一時間半ほどの時間をかけて、みっちりと施術してもらった。
大げさな表現をすれば、身体が本来の姿を取り戻す過程を体感できたように思う。
 
イスラエルから伝わったこのメソッドは、身体の本来の操り方を学ばせてくれる。
人体にとって適切でない姿勢を取り続ける環境に身をさらし、しみついてしまった悪習慣。それらが原因となって引き起こされる力みや歪みから解放してくれるのだ。
 
私が体験した時は、前述したぎっくり腰と首ヘルニアに悩まされていた時だった。
時折ビキっと首に激痛が走り「痛い!」と悲鳴を上げる。
腰もいつ抜けるか分からず、おっかなびっくりで過ごしていた。
 
そのように悩んでいたところ、知人が何やら聞きなれない整体かマッサージのような
ものをやってもらって、身体が楽になったというようなことを書いていた。
正直な話、その時点では耳馴染みがなさ過ぎて、海のものとも山のものとも
分かっていない状態だった。しかも、イスラエルで生まれた手法?
謎すぎて逆に気になってしまい、紹介してもらっていたのだった。
 
築地駅の近くにあるオフィスビルの一室。そこをオフィスとして使っているようだった。
入ってみると鏡張りになった壁と、骨と筋だけになった人体模型。
そして、部屋の中央には整体のような施術台とヨガマットが敷かれている。
 
最初は軽い自己紹介から入り、症状のヒアリングをする。そして、「どんな身体になりたいですか?」と質問された。なかなかそんな質問はされたことがない、しばらく悩みながら「力まずに、脱力できる身体になりたいです」と答えた。
 
そこから施術に入る。
仰向けに寝転んだ状態で、手足や首などを動かしてくれる。
一時間から二時間程やってもらったのだろうか、気持ちよさから眠りかけていた。
 
すると先生が言う。
「はい、終わりました。気を付けて椅子に腰かけてくださいね」
気を付けて? たかがベッドに座るぐらいで、大げさだな。
 
そう思い、なるべくすっと立ち上がってやろうと身体を起こそうと試みる。
「あ……れ……?」間抜けな声が出た。
すぐに身を起こすことが出来なかったのだ。
 
身体が自分のものでないように重く感じた。
まるで1カ月ぐらい寝たきりになり、筋肉が衰えたかのようだ。
身体の力が抜けきっていた。無駄な緊張を取り除くというのはこのことか! すごい!
 
そこからリハビリのように身体を慣らす。
間接の可動域は広がり、呼吸もしやすい。歩いてみた感じも違い、
粘りが出たというか、武道の達人になったような気分である。
 
これは何なのだろうか?
もともと整体のようなものとしか認識していなかったのだが、良く説明を聞いてみたくなった。
 
先生に聞いたところ、それはフェルデンクライス・メソッドというらしい。
「イスラエルの物理学者、モーシェ・フェルデンクライスさんが編み出した手法です」
そう先生は、話始めた。
「フェルデンクライスさんは、潜水艦に乗っている時に大けがを負い、膝が動かなくなってしまったの。でも彼はあきらめず、神経学、解剖学、生体力学。そして、身体の動きの発達について学び、自分の身体に歩くことを再教育する手法で怪我を克服したの」
 
身体の動かしを再教育する。
そんなことが出来るのか? と思わなくもないが、つまり自分はその手法を体験したようだ。
 
日常生活で身体がおかしな形で使われ続け、身体に変な緊張が残り続ける。
そのようにして、刻まれた悪い習慣が首・肩・腰の痛みを引き起こしているらしい。
さらに言えば、腰や首をかばうために、身体も変な緊張をし続けていた。
 
その変な緊張感がかなり和らいだ気がする。全身が連動して動き、首の可動域もかなり増えていた。身体の使い方を学ぶとは、こういうことなのかと感動した瞬間である。
それから定期的に通うことになった。
 
これを読んで体験してみたいという方がいたら、ぜひ最初はマンツーマンの施術を受けてみて欲しい。自分でストレッチのようにやるアプローチもあるが、プロがつきっきりで2時間弱やってくれると効果が段違いだ。
身体の痛みに困っている方は試してみてはいかがだろう。自分の身体が持つ可能性をもう一度信じられるようになるかもしれない。
 
 
 
 
***
 
この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 

【10月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《平日コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜《10/6(日)までの早期特典あり!》


 

天狼院書店「東京天狼院」 〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-24-16 2F 東京天狼院への行き方詳細はこちら

天狼院書店「福岡天狼院」 〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉1-9-12 ハイツ三笠2階

天狼院書店「京都天狼院」2017.1.27 OPEN 〒605-0805 京都府京都市東山区博多町112-5

【天狼院書店へのお問い合わせ】

【天狼院公式Facebookページ】 天狼院公式Facebookページでは様々な情報を配信しております。下のボックス内で「いいね!」をしていただくだけでイベント情報や記事更新の情報、Facebookページオリジナルコンテンツがご覧いただけるようになります。


2019-10-03 | Posted in メディアグランプリ, 記事

関連記事