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同じ仕事を続けることができない人はそれで良い


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:中村 光昭(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
「あー なんかやる気が起きない」
「この仕事はつまらない。飽きた」といつものごとく仕事中に呟く。
 
僕は同じ仕事を続けることが不得意。飽きてしまうというか、他に興味が向いてしまう。多動性障害(ADHD)とも少し違う。もう少し長期的なスパンで同じことができない。ある程度のレベルまで仕事の経験を積むと、急に興味がなくなり、他に興味が移っていく。同じことの繰り返しになってくることが耐えられない。仕事だけでなく、趣味もそうだ。マイブームが突然訪れ、それが過ぎるとパタっと見向きもしなくなる。人からは「多趣味ですね」と良く言われることがある。それはただ単に少しかじってはやめてしまう。つまみ食いの連続とも言える。仕事で関わる人からは「器用だからなんでもそつなくこなしてしまいますね」と羨ましがられる。自分では一つのことを極めることが出来ない中途半端な人間だとコンプレックスがあった。
 
同じような悩みを抱えている人はそれなりの数いるのではないか? 仕事を長く続けられない人。
 
日本企業の場合、転職しなくても同じ会社内でジョブローテーションが可能である。僕は数十年、製薬企業で働いてきたのだが、研究所から本社まで同じ部署にとどまることなく、大体3年ごとに異動していた。最長在籍で7年半。7年半いた部署でもグループを異動し、同じ仕事はせいぜい2年だった。大学派遣、国の機関へ出向なども2年ずつ経験した。このように転々とした会社人生を過ごした。
 
やりたいことが多くあり、一つの仕事に時間を取られると他のやりたいことができないのが不満。束縛されているこの仕事から解放されて次のことをやりたい。今の仕事は自分に向いていないのではないか? もっと他に自分の可能性を試せる場所があるはずだ。
 
僕はこのような考えから、同じ仕事が続けられなかった。でもなんだかんだ言っても数十年という長い間、一つの企業で働くことができたのは僕にとっては奇跡だった。今は会社も辞め、次への準備段階である。
 
そんな時に一つの本に出会った。
 
エミリー・ワプニック著の「マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法」だ。
 
手にとって読んでみると同じような人達がたくさんいるじゃないか。「一つに絞る必要はない」「なりたいすべてのものになれる」と前向きに捉えている。「やりたいことを一つだけ選んで、残り全てを捨ててしまうなんてイヤだ」と考えている人たちのための本と書かれている。同じような悩みを持っている方は読んでみてはいかが。悩みの手助けになる指針がいくつか示されている。
 
マルチ・ポテンシャライトは様々なことに興味を持ち、クリエイティヴに探求する人。そう言われるとポジティブなイメージとなる。もっと早くにこの考え方に触れられていたらと思う。
 
自分自身がマルチ・ポテンシャライトと気付き、それは素晴らしく、その才能で生きていけば良いとわかった。このような考え方がもう少し世間一般に認知されれば良いと思っている。ADHDはだいぶ社会認知され、理解されている。同じようにマルチ・ポテンシャライトという単語が普通に使われるようになれば気が楽になる。
 
人としてマルチ・ポテンシャライトの考え方があるのがわかったが、企業としてマルチ・ポテンシャライトじゃないかと気づいたことがある。それは天狼院書店だ。本屋と思いきや、いろんなジャンルのゼミやイベントがあり。そして今年は7つの顔を持つとか店主が言い始めている。面白い書店だ。いやもう書店は7つの顔のうち1つでしかない。これこそ企業版マルチ・ポテンシャライトではないか。昔からある多角化戦略とはちょっと違う。天狼院書店がやりたいことを次々と繰り出しているに過ぎない。まさにマルチ・ポテンシャライトじゃないの。天狼院書店のことは今後どうなろうと関係ないが(社員さんごめんなさい)、マルチ・ポテンシャライトの僕としては外から見ていて楽しいし、やりたいことをどんどん提供してくれるのがありがたい。提供されるもの全てに手を出したくなってしまう魅力があり、マルチ・ポテンシャライトの人はこの罠にハマりやすい。いろんなことをやりたい人の駆け込み寺的な存在だ。
 
うーん、天狼院書店のことを書きたかった訳じゃなかったのにこの記事を書き始めて、たまたま気付いてしまった。話を戻そう。
 
僕がサラリーマンとして過ごした平成時代は副業を認めない時代であった。だから同じ会社で部署異動することでこの特性を克服してきた。しかし、今は幸い副業が許されている企業が増えてきている。時代がマルチ・ポテンシャライトにマッチしてきた。今の仕事を続けながら他の仕事にもチャレンジできる。副業で自分のやりたいことにチャレンジしてみれば満足感が得られるのではないか。そして副業から本業にすることだってできる。仕事を転々としながら好きにやっていける。マルチ・ポテンシャライト特性の人には良い時代になってきたと羨ましく感じる。
 
今後の僕だが、元々、芸術とかデザインに興味があった。今までは全く違った製薬という仕事に携わっていたが、これからは芸術に関われることをしたいと思っている。仕事としては全く経験がないが、やりたいことを追い求めていく。ダメなら他にもやりたいことがたくさんあるし、それでいいさ。
 
 
 
 
***
 
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2020-11-22 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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