メディアグランプリ

インスタ映えが嫌いな30代おじさんが真面目にインスタを続けた結果自分のやりたい事を見つけた話


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:長嶺一紀(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
元々僕はインスタグラムというSNSがあまり好きではありませんでした。
一応アカウントは持っていましたが、特にあまり開くこともありませんでした。
これまでインスタグラムに持っていたイメージは、俗にいう「インスタ映え」を狙って自己承認欲求の強い方々が日々写真を加工しまくって載せまくるという、今考えると本当に偏見にまみれた視点でしかみていませんでした。
 
そんな僕がインスタグラムに力を入れ始めたのが今年の2月ごろ。あるきっかけでインスタグラムに真剣に取り組み始めたのですが、その結果、うまくSNSを活用することができれば自己承認欲求が満たされる以上に自分が仕事でやりたいことが明確になる羅針盤の様なものだと現在では感じる様になりました。今回はインスタに偏見を持っていた僕が現在ではすごく使えるツールだと感じているポイントを述べていきたいと思います。
 
僕がインスタグラムに真剣に取り組むこととなったきっかけは、いつも仲良くさせてもらってる人からおすすめしてもらったからでした。その人は多方面でビジネスを展開しているのですが、その人から「インスタグラムをしっかりと作っておけば、自分が何を専門にしている人かがわかりやすいし、フォロワー数が多いのは信頼に繋がるから、しっかりと作っておいた方がいい」とアドバイスを受けました。
その話を聞いて、今までインスタグラムに否定的だった僕もこのSNSの有用性に気づくことができました。というのも今の時代ネットが普及したことで色々なサービスが爆発的に増えましたが、サービスが増えすぎた結果どのサービスを選んだらいいのかがわからないという場面が増えてきていると感じていたからです。サービスを選ぶ時に検索だけでなくインスタグラムも使われていることを初めて知り、しっかりとした配信を続けてフォロワー数という数字を集めることができれば、自分のお客様になる人にも信頼を気づきやすくなるのではないかと感じました。
将来会社を離れて独立したいと考えている僕にとって、今からでもフォロワー数を集めることができれば集客もしやすくなるのではないかと考え、苦手意識が強かったインスタグラムに挑戦することにしました。
 
インスタグラムに挑戦することを決めたのはいいものの、最初の課題は「何を発信するか」でした。特にインスタ映えして承認欲求を高めることが目的ではないし、そもそもルックス的にインスタ映えが厳しい30代おじさんとしては、しっかりと発信する内容を考えないと誰もフォローしてくれないと考えました。
なのでまずは僕は将来どの様な発信や仕事を行っていきたいのかをしっかりと考える様にしていきました。色々としたいことの中で自分の中でしっくりときたのが、「子どもの発達遊びで知性を伸ばすこと」でした。
元々子どもが好きな僕は、子どもに関われる様な仕事をしたいなと漠然と考えていました。僕のセラピストとしての技術や知識を使うことができれば、遊びを介した子どもの発達や神経学を応用した子育てのポイントを伝えることができるのではないかと思い、自分の子どもと遊んでいる動画を解説付きでインスタグラムにあげる様にしていきました。その結果、いいねやコメントがつく様になり、興味を持っていただいた方がクラブハウスという音声でのSNSで対談を行ってくれたりと色々な反響をいただくことができました。この経験から、自分の持っている知識や経験は子育てに悩んでいたり子どもの身体機能を高めたい親御さんにはニーズがある内容なんだと自信がつきました。インスタグラムを介して子どもに関わる仕事を将来するという目的ができ、マインドセットができたのがインスタグラムに取り組んで1番の収穫となりました。
 
またインスタグラムで投稿するにあたり、どの様に投稿すればその情報が欲しい人に届くか、みやすい情報になるかという、他者にものを伝えるという視点で物事を考え始める様になりました。
 
今まではどうしても専門家同士で話をしたり、ブログの発信も同業者向けの内容が多かったため専門的な言葉が多かったりしたのですが、一般向けの発信ではいかにわかりやすく伝わる文章を書く必要があるかを考える事が大事だと気付かされました。
自己紹介文ひとつにしても、ただ自分の紹介をするのではなく、読んでくれる人にどの様なメリットがあるかを明確にするなど、とにかく自分に興味を持ってもらう為に伝わり文章を試行錯誤しながら作っています。
インスタグラムから人に伝える技術の大事さ、難しさを日々学ばせていただいています。
 
この様に、自分の提供できる事を明確化させる事と他者に伝えるための工夫を意識しながら発信を続けています。その甲斐あってか、1月までは100いかなかったフォロワー数が、4月現在では700を超える様になり、まだまだ少ないものの2ヶ月での伸びの大きさに驚いています。
 
この様に、インスタ嫌いだった僕が、インスタグラムを真剣に取り組んだ結果自分の将来やりたいことが明確化し、どの様なサービスを作って行こうかと考えることができる様になってきました。しっかりと取り組んで使えば自己承認欲求を満たすだけではなく、ビジネスに必要な要素を学ぶことができる非常に有用なツールだと今は考えています。
 
まだまだ真剣に取り組んで数ヶ月ですが、今後も継続して使いながら、自分の将来したいことにつなげていきたいと思います。
 
 
 
 
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2021-04-17 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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