メディアグランプリ

「アファメーション」という名のドキュメンタリー映画


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:木下 真哉(ライティング・ゼミ 日曜コース)
 
 
私には毎朝おこなっている「ある習慣」がある。自宅近くのフィットネスジムに行き、ランニングマシーンで「あるYoutube動画」を見ながら走ることだ。そのYoutube動画からは心地よい音楽が流れ、いくつかのメッセージが語り手から投げかけられる。
 
「今日はとても充実した1日になります」
「今日も落ち着いて自信を持って迎えます」
「どんな困難が起こっても私はそれを解決するための術があります」
「私は自分自身を信じています」
「私は素晴らしいチャンスが待ち受けていることを知っています」
「私は毎日良くなっています」
「私は無制限で無限の可能性を持っています」
「私は人生をコントロールし、あらゆる面を楽しみます」
「私は自分の達成能力を全面的に信頼しています」
 
自分自身への肯定的な宣言のことを「アファメーション」と言う。自己肯定感が高まり、願いが明確になり、行動力が高まる効果が期待できるものである。
 
そう、私が毎朝おこなっている「ある習慣」とは「アファメーション」のことである。
 
私が「アファメーション」を知ったのは3年前。仕事がうまくいかず自信を失ってしまい、何をするにしてもマイナス思考になり、その結果、さらに仕事がうまくいかないという負のスパイラルに陥っていたときである。
 
私は何とか仕事がうまくいくようにとあらゆる書籍を読み、インターネットで参考になりそうなサイトを探した。心理学的なものから自己啓発に関するもの、あらゆる分野のものから参考になりそうな情報を探した。その時に見つけたあるサイトで「アファメーション」と出会った。
 
「アファメーション」自体は難しいものではなく、否定的な言葉を取り除いた肯定的で努力すれば実現可能な内容をメッセージにして、声に出して言い切ればいいのである。大事なのは肯定的なメッセージを声に出して言い切ることだ。人は声に出すことで不安だった気持ちを取り除くことができることがよくある。また、肯定的なメッセージを声に出すことで声に出したメッセージの内容が実現できた状態になることもよくある。
 
私は藁にもすがる思いでこの「アファメーション」を始めた。無意識にマイナス思考や不安になったら肯定的なメッセージで私自身に語りかける。何かを実現したいときは具体的なイメージを描く。これらを継続的に実践できるよう意識していくことを心掛けた。仕事でマイナス思考になったときは「私は必ず仕事で成功する」、「私はたくさんの顧客から必要とされる存在になる」と声に出して私自身に語りかけた。将来について不安になったときは「私は私を一番愛してくれるパートナーと出会える」、「私は毎月生活に必要なお金を継続的に稼ぐことができる」、「私は死ぬまで幸せで居続けることができる」と声に出して私自身に語りかけた。「年間、〇万円以上の売り上げを達成する」、「自分が働きたいときに働けるようにする」といった具体的に実現したいことも声に出して私自身に語りかけた。(フリーランスとして活動しているため、具体的な金額等の数字に関して記載できないこと、ご了承くださいませ。)
 
「私を変えたい」
 
この思い一心で私は「アファメーション」を実践し、そして、続けた。
 
「アファメーション」を始めて3年。
 
私は私を一番愛してくれるパートナーと出会うことができ、そして、たくさんの顧客から必要とされ、こちらからお断りをしないといけないくらい仕事の依頼をいただくことができるようになった。もちろん、毎月必要なお金を途切れることなく継続的に稼ぐことができるようになった。「アファメーション」を実践する中で私が私自身に語りかけた肯定的なメッセージは全て現実のものとなった。1つ1つの肯定的なメッセージが私自身の歴史の1部となり、私というドキュメンタリー映画の脚本の1部となった。
 
私は今日も「あの習慣」をおこなうために自宅近くのフィットネスジムに行く。「あのYoutube動画」から流れる心地よい音楽と語り手から投げかけられる肯定的なメッセージを聞きながら、私は私自身に語りかける。
 
「私はたくさんの人と出会い、その人たちと共に未来を作りたい」
「私は私と関わってくれる全ての人と幸せな人生を歩んでいきたい」
 
気障なメッセージかもしれないが、私が一番実現したい願い。それを実現させるために「アファメーション」を続けていく。
 
「アファメーション」という私のドキュメンタリー映画を完成させるために。
 
(追伸)
このお話は私が実際に体験し感じたことを読んでくれる読者の方にお伝えするために書かれたもので、宗教等の勧誘をするものではありません。
 
 
 
 
***
 
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2021-05-01 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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