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風邪をひきたくなければ、「早すぎる○○」になればいい


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【10月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《平日コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:今泉まゆ美(ライティング・ゼミ木曜コース)
 
 
普段ほとんどテレビを観ない私が、久々にハマったテレビ番組がある。
そのハマり度合いは尋常ではなく、週に1度の放送が待ち切れずに録画を三回は観直し、ネット配信されているチェインストーリーまで欠かさず観てしまうほどだ。
言葉では到底表現し尽くせないほどのあらゆる魅力を感じる作品である。
 
そのテレビ番組とは、井上真偽氏の同名小説を原作とする、
『探偵が早すぎる』という深夜ドラマである。
 
 
ドラマ版のあらすじを簡単に説明しておく。
 
一華という女子大生が、顔も知らない実父からある日突然5兆円の遺産を
相続する事になり、遺産を奪おうとする実父の親類から命を狙われるようになった。
そこで一華と同居している家政婦の橋田が彼女の身を守るために探偵を依頼する。
 
それが「早すぎる探偵」と呼ばれる千曲川であった。
彼はいち早く犯人のトリックを突き止め、そのトリックを逆に犯人に仕掛ける
「トリック返し」で犯人を懲らしめ、殺人を未然に防ぐという内容だ。
 
 
幼い頃からコナン・ドイルを読み、推理小説で漢字を覚えた私にとって、
探偵とは「事件が起きてから」活躍する存在である事が常識であった。
しかしこの「早すぎる探偵」千曲川は、「事件が起きる前」に活躍するのだ!
 
それが何よりの衝撃であったとともに、多くの人々にこれから必要となる
要素を持っている事に気付いたのであった……
 
 
突然だが、あなたは風邪をひいたことがあるだろうか?
 
幼少の頃に運動会や遠足の当日になって発熱し、泣く泣く参加を諦めた思い出があったり
学生時代のテストや会社のプレゼンで思うように実力を発揮できず悔しい思いをした人も
いるのではないだろうか。
 
「こんな時に限って風邪をひいてしまうなんて、ツイてない」
爽やかな朝の光の中、布団の中でその様に悶々と考える事態になる前にできることがある。
そのカギを握るのが「早すぎる探偵」なのだ。
 
「早すぎる探偵」千曲川がしている3つのステップ。
それを以下に解説していこう。
 
 
1. わずかな徴候に気付く
トリックを仕掛けるためには何かを取り付けたり外したりするなど、
普段とは異なる状況が生まれている。それに気付くのが事件を未然に防ぐ
ステップの1歩目である。
同様に、不調にも必ず普段とは異なる状況、いわゆる「徴候」があるのだ。
 
例えば、
・普段と同じ生活を送っていても疲れる
・食が進まない、胃もたれする、飲酒時にいつもより酔うのが早い
・普段食べているものの味が違う、匂いを感じにくい
・仕事に集中できない、ケアレスミスが多い
 
要するに普段難なくできている事ができなかったり、普段と違和感を覚えること。
このような事は不調の徴候となっている可能性がある。
 
この徴候に気付く力こそが3ステップの中で最も重要なものであり、普段から自分の
状態に意識を向ける習慣をつけることがこの力を養っていく方法である。
 
具体的には自身の睡眠や食事の適量を知ること、体力や気力の限界を知っておくこと、
食べ物や考え方などの癖を知っておくこと、などが挙げられる。
 
 
2. 根本原因を突き止める
わずかな徴候に気付いた探偵は、「何故それがあるのか」を追求することで
犯人が「どんなトリックを使おうとしているのか」を突き止める。
 
不調の場合に置き換えると、「何故その徴候が出ているのか」を考えるということ。
そこでする事は、ここ数日間における「普段と違う生活」の振り返りである。
 
例を挙げると、
・暴飲暴食が続いていた
・考え事や議論をして普段よりも頭を使っていた
・普段よりも強いストレスを感じる出来事があった
・睡眠不足が続いていた
・ダイエットで食事制限を始めた
・海外旅行や出張で生活のリズムが変わった
 
これらは意識的に振り返りをする事で、容易に思い出す事ができる。
風邪などの短期的な症状であれば、数日間~一週間ほどの振り返りで十分である。
 
ちなみに長期的な症状になれば、数年~数十年の振り返りが必要となってくる。
なぜならば、最初は普段と違う生活であったとしてもそれが長期化すれば習慣になり
現在の生活が「普通」となってしまっているためである。
 
例えば、本来ならば8時間睡眠が必要な人が、転職を機に6時間睡眠になったとする。
最初は睡眠不足を感じていてもそれが習慣になれば、数年後には朝目覚めても
眠気があるのが普通の状態だと思い込んでしまうということだ。
 
だからこそ、1つ目のステップで伝えた普段の状態に意識を向けておくことが重要に
なるのだ。人生の中でベストな状態の自分が「普通」である。それを基準に日々の
状態を観察していこう。
 
 
3. 対策を打つ
徴候を掴み、トリックが見えた。そこまで来ればほぼ解決したのと同じである。
あとはトリックが発動しないようにするだけである。
 
不調の原因がわかれば対策も簡単だ。
過剰なものは抑え、不足は補い、誤っているものは正す。これが対策である。
 
例えば、
・ストレスが過剰ならばリラックスする時間を設ける
・暴飲暴食ならば食事を抑える
・睡眠不足ならば睡眠時間を確保する
・生活リズムの狂いならば正常に戻す
 
3つ目のステップが決定打にはなるが、その方法は1つ目・2つ目のステップが
正しく行えている事が大前提になる。なぜならば、そもそもの方向性が誤っていれば
どんな対策であっても効果が望めないからである。
 
薬を飲んでも風邪は治らない。
なぜならば根本原因への対策ではないからである。
 
風邪の根本原因とは「免疫力の低下」に他ならない。
根本原因への正しい対策を行わずにいれば、薬を飲んで一時的に良くなったかの
ように見えてもぶり返す。
 
ぶり返さない場合は薬を飲むことで眠気を感じて睡眠時間が長くなったり、
服薬のために消化の良い食事をしたりと根本原因に紐づく対策を自然に行っていた
結果であることが要因として考えられるだろう。
 
 
病気になってから治療をすることは、事件が起きてから推理をすることと同じである。
推理小説の場合は犯人やトリックが徐々に明らかになっていくという楽しみがあるが、
病気にその楽しみはない。未然に防ぐことが人生を豊かに楽しむために必要な事である。
 
これから寒くなっていく今の時期、あなたもぜひ「早すぎる探偵」になり、
3つのステップで不調を未然に防ぐことでクライアントである自身の心身を守っては
いかがだろうか。
 
 
今の懸念は楽しみにしていたこのドラマが次回で最終回を迎えることだ。
それが私の不調の原因とならないよう、早々に次の楽しみを見つける事にしよう……

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2018-09-20 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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