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メディアグランプリ

一週間遅れで開けたライティング・ゼミというドア


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【10月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《平日コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:平井 千鶴(ライティング・ゼミ木曜コース〉

私はライティング・ゼミに参加しはじめた。
参加した理由は、発信力を高めたいから。

私は伝えることが苦手だ。
話すこと、文章を書くことが苦手。伝えることが上手い人に憧れる。

私が何かを発するというより受ける方が得意というのもあるのかもしれない。話すことより、聞くことの方が得意なのだ。

文章を書くことが苦手だと感じたのは、小学生の頃。
読書感想文を書くのが嫌だった。
その当時、漫画を読むのは好きだったが、活字の本を読むのはなかなか読み終えることができなくてもどかしいと感じていた。好きな本に出会えなかっただけかもしれない。そんな私が提出した読書感想文は、大好きだったオズの魔法使いの本。
担任の先生が違うから、同じ本でも大丈夫だと思い、2年か3年はオズの魔法使いで書いた。何を書いたかはうろ覚えだが、あらすじを書いてその都度感想を少しずつ足しているような感じだったと思う。

読書感想文が嫌いだった理由を考えてみると、読書感想文に何を書けばいいのか全くわからなかったからだった。

私には3歳と8歳の子どもがいるが、息子が小学生になり、夏休みに読書の宿題が出るようになった。
1年生では本10冊読むこと、2年生では本10冊読むことに加えてちょっとした感想を書くというものだった。来年はいよいよ読書感想文を書くかもしれないという雰囲気を感じた。
本屋に行くと、読書感想文の書き方の本が売っている。すばらしいと思った。
子供用にと言いつつ、私のために購入し、長年、わからなかった読書感想文に何を書くのかの疑問から卒業をした。

文章を書くことが苦手ということはずっと続き、短大を受験するときも小論文がない学校を受験するという逃げに出た。ずっと、避けながら生きてこれたが、さすがに、社会人になってからは、伝えることに苦手意識を抱えながらも、克服できるよう本やブログを読んだりして改善を重ねるようにはしてきた。
改善を重ねてはいたが、苦手意識は変わらない。

多くの人がブログやSNSで発信をしている。
数年前から発信力を高めたいと思っていたが、うまく発信できている気がしない。上手に伝えることができればより豊かな生活につながること、克服するには地道に回数を重ねるしかない、という結論に至ったが、そこからなかなか前に進めない。長期に渡った苦手を修正するには時間もかかるようだ。

先日、Facebookに流れてきた天狼院書店のライティング・ゼミの広告。
あやしげなネーミングの書店だが、なんか見たことがある。
Facenookでここの書店の〆切部屋を利用しているということを見かけていたことを思い出した。ちょっと変わった取り組みをしている書店だ。
調べたら、受講者がたくさんいるようだった。タイミングがあったのか、ふと申し込みを決めた。

いよいよ、苦手を克服するときがやってきたようだ。

私が何かをガツッと学ぶときは通学というスタイルだった。リアルで先生の話を聞くこと、その場に来ている人と交流できること、場所を変えることが私にとてもあっていた。
今回も通学で行ける距離ではあったが、隔週で子どもを置いての夜の外出はできないため、後ろ髪を惹かれつつ通信の選択をした。
初回は張り切ってライブで参加したかったが、後日アップされたYoutubeを見た。講義は「ABCユニット」について。
わかったではなく、体得するために宿題があるということ。学ぶのは簡単だけど、それを使いこなすために工夫をしてもらえてるのはありがたいと思った。

初回の動画を見たのは、第1回目の宿題の締切の翌日である火曜日で、宿題提出は間に合わなかった。
月曜日に続々と宿題をアップしているアナウンスが携帯に届いた。
初回にアップできない焦りと後ろめたさもあったが、どんなことを書いているのか気になって読んでみた。
えっ!?皆さん、作者志望?という文章の書き方。
あちゃ〜、私は学ぶ場所を間違えたかもしれない、と思った。
ABCユニットの講義と鼻毛問題という面白いネーミングの書き方の注意点の資料でこんなにはじめから上手に書けちゃうの?と驚いた。

その後、WEB天狼院書店を覗いてみると、たくさんの受講生が書いた記事があった。
申込時にこれを見ていたら、このライティング・ゼミには参加しなかったかもしれない。
参加したのはきっと何か意味があるはずだ。
この意味を知るために、私は文章を書く。

毎回の宿題は2,000字の最後まで読んでもらえる記事を書く。
タイトルは自由。この自由がまた難しい。
そもそも、2,000字を書くのが苦痛かも。
う〜ん、まだ半分か、あと500文字まできたぞ。
書き始めて時間もずいぶん経っている。
こんな状態で毎回、やりきれるのか不安もあるが、4ヶ月後、どこまで自分が変われるか楽しみでもある。

***

この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。

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2018-09-26 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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