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メディアグランプリ

変顔ができる人は、人生の勝ち組だ。


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:江口雅枝(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
世の中いつから、変顔ブームになったのか。
 
顔の筋肉を駆使して作り上げる変顔、手を使って原型をとどめないくらい口や目元が歪んだ顔から、ほっぺをぷくっと膨らませただけの、あざと可愛い変顔まで、テレビでもSNSでも、変顔を披露することが日常的になった。
 
となりにいる人と顔を交換できるアプリや、ヒゲ面のおじさんに顔面チェンジできるアプリ、スマホひとつで一瞬にして面白変顔になれるツールも増えている。
堂々と楽しそうに「変顔」を披露している人たちを見るたびに、変顔ができる人は、人生の勝ち組だよなぁと、思う。
 
 
もともと可愛いひと、美人な顔立ち、イケメン、そうしたポジションにいる人たちは、変顔をすることで大きなギャップが生まれる。
 
あんなに可愛いのに、こんなスゴイ顔しちゃうの!?
美人なのに変顔できちゃうなんて、親しみやすい人!
普段クールなイケメンの変顔、なんだかカワイイ!
 
元の素材との変化が大きいからこそ、ギャップが生まれて「変顔コンテンツ」が成立する。
あるいは、お笑い芸人のごとく、笑いにもっていく立ち位置にいるキャラクターの人ならば、期待通りの変顔は、その場をなごませるし、笑われることが本人も嬉しかったりする。
 
普段から、キュートな自撮り、こっそりしっかり加工した美人顔、おしみないイケメン顔をSNSで披露できている人たちは、前提として素材の良さが担保されている。だからこそ、たまに変顔がインターネットの海にさらされたとしても問題にならない。
 
しかし。
 
「実物のほうがいいね」と、
褒められているのか、なぐさめられているのか分からない言葉をかけられるほど、写真映えしない自分は、これが本当の私なの。と言えるような写真をお披露目できていない。
集合写真はできるだけ端っこの方、自撮りなんて「誰が見たいんだろう」と思うと、もってのほか。SNSのプロフィール画像でさえ、馬と一緒に写っていて顔がほぼ判明できない画像。顔の印象が無いから、「馬の人ですよね?」なんて聞かれる始末。
それくらい、ある意味で自意識過剰に、写真映りコンプレックスがあるからこそ、たまたま「変顔撮るよ〜!」なんて場面に遭遇してしまって、それをタグ付けしてアップロードなんかされてしまったら、他に全くといっていいほど人様に見せられる画像をアップしていない自分の、数少ない顔写真の、変顔がデフォルトになってしまう。
 
誰もあなたの変顔なんて、気にもしていないし、覚えてないよ。と言われれば、その通りだと思う。
 
海外セレブや、ハリウッド女優が、こぞって「すっぴん」をSNSで披露することも一種のブームになっていたが、メイクで大きく変わる演出された自分ではなく、ありのままの美しさを伝える手段として、究極の素顔をさらすというのも、変顔ブームの別の側面かもしれない。
 
 
今年もハロウィン仮装パレードで渋谷の街がニュースで騒がれたりした。ゾンビやピエロ、セーラームーン、白塗りメイクのバカ殿、変顔なんて飛び越えて、ぶっとんだ仮装で楽しそうな人たち。マナーを無視した騒動はもちろんつつしむべきだが、自己解放するかのような振り切った変身ができることは、ちょっとうらやましくも感じる。
 
以前、仮装必須のハロウィンパーティーに招かれた時は、申し訳程度に百均で買ったコウモリの形のカチューシャを付けて、あとは一眼レフカメラを持参して、カメラマンのポジションを確保。交換用レンズや三脚まで持参すれば完璧カメラマン。さらに、スマホで撮って欲しそうな人を見つけては「撮りましょうか?」と声をかけて、とにかく撮る側になる。すると、感謝されるし、仮装からも変顔からも逃れられる。
ここ最近は、被写体になりたくない集まりごとが発生すると、カメラマンに徹する手法で、写真に撮られない作戦を貫いている。
 
 
画像を通した自分の見え方、見せ方を、意識せざるをえない時代。
 
 
これが、私です。と言えるような一枚があったら、変顔だろうが仮装だろうが、堂々と楽しめたりするのだろうか。
 
そんなモヤモヤを抱えていることを見抜いているのか、Facebookに流れてくる天狼院書店の「決めフォト!」企画。
 
名だたる著名人を撮影してきたプロカメラマンが「自分史上最高の一枚」を撮ってくれると言うではないか。
撮られる経験が極端に少ない自分の、こじらせた自意識過剰写真映りコンプレックスを、壊してくれるかもしれない……
そんな期待をしてしまうではないか!
 
まったく初めて会うプロに撮ってもらう、そういう客観性に、心揺れ動いてしまうではないか!
 
 
自撮りも変顔も、無意識に撮られた画像へのタグ付けも、へっちゃらな自分。
 
そんなとっておきの一枚に出会えたら……
 
 
「なりたい自分」としての画像、そういう意識で写真に撮られることを考えたことがなかった。
 
 
「決めフォト!」への興味のきっかけが「変顔コンプレックス」でも、いいですか?
 
***

この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
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2018-11-03 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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