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初日で確信、ライティング・ゼミは2度目のRIZAP受講


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【6月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《平日コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:松波 利幸(ライティング・ゼミGW特講)
 
 
今年のゴールデンウィークは初の10連休。少しインターネットをのぞくだけで娯楽情報があふれていた。旅行、帰省、レジャーなどなど。
しかし、私は、そんな情報には目もくれなかった。
10連休が決まった時から決意していた。
 
「GWは遊ばずにスキルアップ(勉強)に徹するぞ!」と。
 
私事ではあるが、昨年の秋に新卒から約8年努めた会社を辞めて、人生初となる転職を果たした。実際に転職してみて、いかに自分が能力不足であるか思い知らされることとなった。転職して半年が経った今でも知識・経験もまだまだ足りないと身に染みて感じている。
しかし、何よりショックであったのは、自信のあったスキルさえも否定されてしまったことだ。
 
自信のあったスキルとは、まさに、
 
「文章能力」 である。
 
前職では、文書が苦手な営業マンの代わりに、稟議や企画書を作成する機会も多く、自分の文書が役立っていることを実感できていたし、褒められるのが何よりも嬉しかった。自信にもなっていた。
しかし、振り返れば、それは過信に過ぎなかった、と今は思う。
 
現職の上司は文書へのこだわりが半端ない! 私が自信満々に出した文書も真っ赤にして突き返される。
例えば、IRのプレスリリース。休日にネタを搔き集め1日かけて作り上げた自信作。
しかし、その文書でさえも、赤だらけだ。
真っ赤に染まった1枚の紙を突き返される日々……。
だが、認めなければならない。上司が修正した文書は、私の文書よりもはるかに読みやすい。明瞭簡潔で分かりやすいのだ。
 
「赤字を入れられない文書を提出してやろう!」
いつの間にか私の目標ができていた。
 
とはいえ、文書をもっと上手く書けるようになるにはどうしたらよいか。そう思い、本を読んだり、セミナーに参加したりもした。テクニックは分かってきたが、なかなか思うようにはいかない……。最近はほんの少しだけ赤が減ったかな、と感じる程度。私は路頭に迷っていた。
「訓練しないと身につかない」 全くその通りだ。
 
そんな時、Facebook広告で見つけたのが「天狼院書GW10日間特講ライティング・ゼミ」だ。「これは受けるしかないでしょ。値段は4万ちょっと。安くはないけど、フィードバックしてくれる機会なんて中々ないし、躊躇するほどの金額でもないな。」そう思いすぐに申込。
 
さて、ということで初日講座を迎える。
「毎日記事提出です」「スーパーハードです」 講師の川代さんのお話を聞いて、真っ先に思い出したのが3年前に経験したRIZAPだ。
遡ること3年前、食生活の悪さから10㎏以上も太ってしまい、同僚からも親兄弟からも「デブ」「デブ」と言われる始末。これはなんとかしなくては……。でも自分だけの力ではどうしたらいいか分からない。しかも短期間でどうにかしたい。
金額にネックはあったもののすぐにRIZAPに飛び込んだ。
覚悟はしていたものの想像以上にハードな環境が待ち受けていた。
 
食事制限はもちろん、初日にはウォーミングアップとして空気椅子2分間の後に、スクワット50回。
その後、20㎏の重りを持ってスクワット50回…
次は40㎏の重りをもって再度スクワット50回…
初日を終えると、私の足はかつてない悲鳴を上げていた。まともに歩くことができない。駅の改札では階段を上がるのさえ大変だった。
 
「地獄だ……、2ヶ月持つかな……」
 
不安を感じつつも、「高いお金を払ってるんだ」「絶対痩せる」と言い聞かせ、2ヶ月間続けた結果というと…。
 
体重は74㎏から56㎏までダウン。
18㎏ダウン!!
 
これには同僚も目を点にして驚いていた。急激に痩せたことも目に見えて明らかであり、役員からは病気になったのではないかと本気で心配されたほどだ。
 
「地獄だったけど、頑張って本当に良かった」
 
心の底からそう思えた。今思えば、高校受験や大学受験に失敗した私にとって、努力が報われたと感じる成功体験の一つだったのかもしれない。
 
RIZAPは、毎日毎日糖質制限して、地獄のようなトレーニングを行い、短期間で無理矢理にでも減量する、まさに苦行であった。
しかし、辛かったけど、明るい未来が待っていた。
 
「知っているのと体得するのは違う」 川代さんは言った。
100%同意!
私は大きく首を縦に振っていた。
 
最近は昭和的な考え方と言われることもあるが、お金をもらう、つまり稼ぐためにスキルを身につけるには、時には、狂人と思われるほどの努力が必要ではないかと私は思う。
 
今、私はライティング・ゼミ初日の課題を書き終えようとしている。
時刻はAM7時30分。
課題提出のために、連休中だというのにAM6時起きだ。
多くの人から見れば「せっかくの連休がもったいない」「頭おかしいんじゃない」 と言われるかもしれない。
 
しかし、RIZAPと同じで今は踏ん張り時と腹を決めよう。ひたむきに頑張ろう。
近い将来、明るい未来が待っていると信じて。
 
 
 
 
***
 
この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 

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2019-04-30 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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