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セミナージプシーで何が悪い?!


 
*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:小倉真紀((ライティング・ゼミGW特講コース)
 
 
「セミナージプシー」という言葉がある。
さまざまなセミナーを受講し、何も成していない人の様子を、移動して生活するジプシーになぞらえて、そう呼ぶらしい。
セミナーに限らず、一つのところにとどまらずにいることを「迷子」と捉え、それを揶揄するかのように「〇〇ジプシー」と呼ぶようだ。
例えば、ファッションのテイストをころころ変える人を「ファッションジプシー」と呼ぶらしい。
「ジプシー」という言葉自体には「迷子」という意味はないはずだが、日本語で「〇〇ジプシー」と呼ぶ場合は、「迷子」というニュアンスが強く、「自分がない」「軸がない」というような意味が含まれ、批判的な、否定的な響きを持つように思う。
 
当然、「セミナージプシー」という言葉も否定的な意味を持つ。
さまざまなセミナーや講演会に出かけ、何がいいのか、自分が何をしたいのかということに迷っているような状態はあまり好ましくない。そういう人は確かに関係のなさそうなセミナーに出かけていっていることだろう。
 
だが、本当にそれは意味のないことなのだろうか。
 
また、一つのところにとどまることにそんなにも優位性があるのかということにも疑問を持つ。一つのことを極めている人はすごいと思うし、極めるためには一つのところにとどまる必要があると思う。だが、極めているわけではなく、極めるつもりもないのであれば、さまざまなことを試してみるのはいいことではないかと思う。
 
私が疑問を投げかけるのは、私がセミナーや講演会に行くのが好きだからだ。
そして、「セミナージプシー」になるのはよくない、と周りの人に言われたことがあるからだ。
私がセミナーや講演会に行くことが好きなのは、
・新しいことを知ることができるから
・新しい友人・知人ができるから
・学ぶことが好きだから
・エネルギーを高められるから
そんな理由がある。
 
そして、いくつかの学びから、今思うことがある。
それは、「意味のないことは起こらない」「すべてのことはその人にとって肯定的な意味がある」ということ。
周りから見れば意味のないことでも、無駄なことに見えても、仮に遠回りだったとしてもその人にとっては必要な道のりなのだ。
なぜなら、物事を理解するのに、その速度もその深度も人それぞれだから。
 
複数のセミナーを同時多発的に受講することで、共通点を見出すことができたり、1度では理解できなかった話が理解できたり、ほかの講座での学びが背中を押してくれて大きく飛躍したりすることさえある。
例えば、「世の中に失敗はない。唯一ある失敗は、何もしないことだ」などと言われて、頭では理解できてもなかなか行動に移せない人も多い。でもそれと同じようなことをほかの講座でも言われる。表現は少し違うだろうけれど、成功している(と思われる)複数の講師から「やらないことが失敗だ。やってみてできなかったそれは失敗ではなく、そこから必ず学べることがある。だからやるんだ!」と言われ続ければ、さすがに「じゃあやってみようか」という気持ちになって、最初の一歩を踏み出せる。最初の一歩を踏み出してみればあとは案外うまいこと転がっていってくれる。壁を壁だと思っているのは当の本人だけなのだ。
 
「人間の脳は忘れるようにできている」という話を聞いたことはないだろうか。
忘れるようにできているから、繰り返し勉強することで記憶を定着させるんだ、と復習や自学をすすめる際に使われるセリフだ。
でも何も同じことを繰り返しやる必要も、まして自分ひとりでやる必要もないのではないか。複数のセミナーを受講し、セミナージプシーになることで、自然と繰り返し繰り返し似た情報に触れ、その知識を定着させることは可能なのではないだろうか。それをお金の無駄と捉える人もいるだろうが、それなら、自分ひとりで繰り返し勉強するのもまた時間の無駄なのではないか。
無駄のない、効率の良い学びなんかあるのだろうかとすら思う。学びの楽しさはむしろ効率の悪さにあって、試行錯誤の結果得られる学びこそ貴重で、力があると感じる。「あ、わかった!」と感じるその瞬間のうれしさ・楽しさ・面白さは、効率が良い学びの中にはない。実感を伴う学びが大事だと思う。そのために繰り返しが必要なら、繰り返しの一つの方法として複数のセミナーを受講すればいい。お金に余裕があるのなら、という注釈はつくが。
 
とにもかくにも、幾重にも重なった学びが、学びをそして成長を加速させることがあるのだ。
「迷子」ではなく、意図をもって「セミナージプシー」になったらいい。

 
 
 
 
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2019-05-06 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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