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天狼院通信

まさかとは思いますが、歯医者さん、僕の記事を読んでいます?《続・歯医者セカンドオピニオン論》


天狼院書店店主の三浦でございます。

先日、歯医者さんに行った顛末は、この記事で書かせて頂きました。

 

歯医者さんに行って「時間がないから少ない回数でお願いします」と言ったら半ギレされたので帰ってきた。《歯医者セカンドオピニオン論》

 

これが、思わぬ反響を呼び、拡散され続け、ついに本職の歯医者さんにも「良記事!」と拡散されていたのでした。

だとしてもですよ、まさか、僕が行った歯医者さんご本人まで読んでいるとはさすがに思わないじゃないですか。

いや、だって、Web天狼院書店、たしかにアクセスが伸びているとは言え、それほど影響力はないですよね。

近所の歯医者さんまでひょんなことから読んだとしたら、すごいことです。驚きます。

 

ところが、そうとしか思えない会話が、歯医者さんとのやりとりで数度あったんですね。

 

本当に腕が良くて、的確で、痛みもおさまり、時間も回数もかからずに、僕としてはありがたい限りなんですが、治療が終わると、前回、先生、こう仰ったんです。

 

「他はどうか知りませんけれどもね、うちは早いですからね」

 

またこうも仰ってました。

 

「痛みが引きましたね。最短コースです。他とは違いますからね」

 

あれ、おかしいな、と僕は思います。

聞いてもいないのに、歯医者さんは普通、こう言いますでしょうか?笑

 

でも、まあ、そういうこともあるのかな、と思いつつ、それほど気にしなかったのですが、今日はほとんど仕上げの段階まできて、治療が終わると、先生はまたこう仰ったのです。

 

「うちは他とは違って早いでしょう!」

 

あれ? やっぱり、あの記事、見ました? 見ちゃいました? と僕は苦笑です。

そう考えると、これまでのセリフの辻褄が合います。

 

でも、確率論的にあるでしょうか。

あの記事は、たしかに単記事で5,000pvでかなりの人に読まれただろうと思います。

けれども、本人が読む可能性って限りなくゼロに近いのではないでしょうか。

 

 

いや、違うかも知れません。

案外、5,000pvとはメディアとして威力があるのかも知れません。

たとえば、歯医者さんクラスターに、あの記事が読まれたとすれば、同じクラスターに入っていれば、読む可能性は、高くなるのかも知れません。

 

だとすれば、本当に、読まれているかも知れません。

 

読まれていると仮定しましょう。

そうすると、どんな会話があの歯医者さんで繰り広げられたでしょうか。

ここからは完全な妄想です。

 

おい、これ、見てみなさい、と診察後にほっとしてネットサーフィンして、Facebookを何気なく見ていた先生が、歯科助手さんに言います。

 

「これって、さっき来た患者さんじゃない? あのハゲでヒゲが生えている」

 

呼ばれた歯科助手の方も、この記事を読みます。

 

「あ、たしかに! それっぽいですね! しかも天狼院書店ってここ、近所じゃないですか!」

 

「間違いないね。でも、この記事を読むと、うちの対応に満足しているようだね」

「そうですね」

「だとすれば、この患者さん、抜かりなくやらないとダメだね。早く、そして完璧に処置しよう」

「ええ、そうしましょう!」

 

もしかして、こんな会話があったのでは。

そう考えると、先ほどの先生のセリフがわかるんです。

「他とは違うでしょう」

「短いでしょう」

「最短コースです」

 

うん、本当に先生、読んでいるのかも知れない笑。

 

もしかして、この記事も読まれるのかも。

 

だとすれば、僕は先生に言いたいことがあります。

 

本当に良くして下さって、ありがとうございます。痛くなくなりました。

それに、時間も気にしてくれて、ありがとうございます。

そして、これからも、どうぞよろしくお願いします。

 

果たして、本当に読んでいるのか。

次回、行くのが、楽しみで仕方がない笑。

 

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2014-07-01 | Posted in 天狼院通信, 記事

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