僕がチーム天狼院のメンバーを競わせる理由《天狼院通信》
天狼院書店店主の三浦でございます。
現在、21:20。
天狼院の遠隔インターンにして、スーパールーキー三宅香帆のWeb天狼院書店デビューまで1時間を切りました。
そう、そこで、エース川代に続いて、店主である僕が前座を務めさせていただきます笑。
Web天狼院書店というメディアのエースとしての地位を築こうとしている川代に対して、ホープの三宅をあえてぶち当てているように見えるだろうと思います。
まったくもって、その通りです。
僕は、ふたつの優秀な才能をぶつけようと思っています。
では、なぜ僕はもしかしてスタッフ間に亀裂が生じるかも知れないのに、あえてぶつけようとしているのか?
そのほうが、面白いから?
いじわるだから?
ま、それもあるでしょうけれども、実は二人が初めて合って、川代が言っていたように旧知の仲のように打ち解けて、3時間も楽しそうに話していた様子を傍で見て、僕は、勝手に夢想しておりました。
たとえば、この二人が、数年後に片方が著者として、そしてもう片方が編集者として、仕事をしたらどうだろうか。
断然、面白いに違いない。面白い小説が生まれるに違いない。
気が早いことに、僕はその小説を読みたいと思った。
そんな夢想を頭に描いたままに、僕は三宅にこう言ったのでした。
「だったら、天狼院で書いてみるといい」
二人ががっぷりよつで、記事を書いてみる。
お互いを尊敬し、ライバルとして意識しながら、女子としてちょうどいい距離感で切磋琢磨しながら、そして、お客様に見守られながらお互いが伸びていく。
なんと素晴らしいことではないか!
もちろん、二人にはそんなこと、伝えていないから、気がつかなっただろうと思う。
これを読んでも「なんて気が早いんだろう!」と誰もが思うに違いない笑。
でも、僕は真剣にそう思うのです。
優れた才能には、ライバルがいた方がいい。
そして、切磋琢磨しながら、昇華しつづけ、やがてその才能がひとつの目標に向かうとき、実におもしろい作品が生まれるだろうと思う。
ふたりとも、それくらいの才能だと僕は真剣に思っています。
そして、三宅という才能を引き寄せたのが、間違いなく、川代の才能なのだろうと思います。
行く末が、実に楽しみなふたりでございます。
僕も、そして、これを読んでいる皆様も、この二人の才能が世に出ようとするその瞬間に立ち会えるのは、幸せなことだろうと思います。
現在、21:40。
三宅の記事がアップされるまで、あと20分ほどになりました。
デビュー記事ではありますが、その才能の片鱗が窺えるかと思います。
お楽しみください。
あなたが失恋したときも、わたしがまた失恋したときも、きっと世界中の表現者がその想いをすくってくれる。《三宅のはんなり京だより》
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