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自信の欲しかった私が「秘めフォト」に出会った事で、自尊心が爆上がりした話。


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:曽屋 由香里(ライティング・ゼミ 日曜コース)
 
 
私と天狼院書店の出会いは、つい2ヶ月前になる。
正確にはもう少し前なるのだけど、いつだったかテレビで見たことがあった。
その時は
 
「東京には面白い本屋があるんだな。いいな。」
 
くらいにしか思ってなくて、つい最近までこの本屋の存在すら忘れていた。
 
2ヶ月前、何気なく普段開く事のないFacebookのアプリを開いた時、
それは突然私の前に現れたのだ。
ちょうどその時、私はお付き合いしていた彼にまぁまぁ酷い振られ方をしたばかりで、人としても、それ以上に女としての自信もほぼ失くしていた。
心にぽっかり空いた穴を、何かをする事で埋めたくて、でも何をしたいのかわからずにいた時だった。
 
「自分史上最高にSEXYな一枚を撮る」の文字がまず飛び込んできた。
どう言うこっちゃ? とページを開いてみる。
 
“新しく「SEXY」な自分を見つけて明日に自信を持つための女性限定フォトサービス!《女性限定/初めての方大歓迎》”
 
……。
怪しい……。怪しすぎる。
 
写真撮られて自信なんかつくの?いや、そもそも写真撮られるの苦手だし。
よくわかんないし、なんか変なのだったら怖いしな。
その日はそのままページを閉じた。
 
次の日。
 
「そういやぁ、昨日の広告。よく見ずに閉じちゃったけど、やっぱ気になるな……。もう少しちゃんと見てみようかな。」
 
そこには下着姿の女性の写真が何枚か載っていた。けど、どれもいやらしさはなくて、むしろ魅力的でキレイだった。
しかもモデルさんは全員お客さんなのだから、驚いた。
 
その下に「秘めフォト」について三浦さんが書いていた。
中でも
「セラピー」 「自信」 「あなたが変わるチャンス」
その言葉たちがとても私に響いた。
 
めっちゃ参加したい!!
 
「けど、ちょっと待って? これってやっぱ東京だよね?
会場は、東京に福岡、京都か……。諦めるかぁー。へぇー、名古屋でもあるんだね。今回初なんだ。
……。えっ! 名古屋!? ウソ? いつ!?」
 
えっ!2日後!? 仕事の早上がり……。 直前すぎて無理だぁー。
 
それから直ぐに私はメッセージを打っていた。
もちろん「秘めフォト」のお問い合わせにだ。また名古屋で開催されるのかが知りたくて。
返信はビックリするくらい早く帰ってきた。
てっきり、担当の方から来るものだと思っていたのだけど、三浦さん本人からと、天狼院名古屋店の店長の松下さんから、丁寧な文章で送られてきた。
今後、名古屋でも毎月開催する予定で、来月の日程が決まり次第連絡をしてくれると!
 
2、3日経った頃、「次回の日程が決まりました!」と連絡が来た。
早速予約をし、最初あんなに怪しく思っていたのに、イベントの日がくるのが楽しみになっていた。
どう言う巡り合わせか、今まで一度も検索すらしたことがないのに、
突然現れたあの広告。これは運命といってもいいと思う。
そう、私は出会ってしまったのだ。
 
イベントまでの1ヶ月間は、もうワクワクが止まらなかった。
せっかく写真を撮ってもらうなら、やっぱりキレイに写りたいよね。
まずは、このたるんだお腹を少しでもへこませたい。
肌もお手入れしないと!メイクもどうしたらいいかな?
あっ! 新しい下着も買わないと!
 
そんな事を毎日考えては、来たるべき日に向けて準備をしていると、あっという間にイベントの日になった。
 
どんな人たちがいるんだろう? とドキドキしながら書店に入る。
もう何人か女の人がいた。
この人たちも参加する人かな? 少し挙動不審になりながらも、頼んだほうじ茶ラテを飲むが落ち着かなかった。
 
メイクを直しながら、両隣の女の子と言葉を交わしていると、三浦さんが現れた。
私たちは、今から行われる「秘めフォト」の説明を受ける。
 
「それでは、着替えをお願いします。」
 
ついにきてしまった! この時が!!
時間が限られているから、早く着替えなきゃ!
とは言うものの、みんな初めましてなわけで。
お風呂に入るわけでもないのに、服を脱ぐのは少し躊躇してしまう。
けど、みんな同じと思えば恥ずかしさは軽減された。
 
撮影が始まり、自分の番がきた。
写真を撮られることが苦手なだけに、逃げ出したい気持ちや、みんなに見られている事の恥ずかしさで、表情を作るなんてムリ!と思っていたけど、シャッターを切られる度に、自分の中で何かが弾けた。そして気がつくと、なんのためらいもなく脱いでいた。
 
なんだろう、すごく心地がいい。
カーテンで区切られただけのあの空間が、別世界のようになっている。
数分前の自分とは、なんら変わらないはずなのに、自分がすごくいい女になったように思える。
みんな知らない者同士で、言葉もろくに交わさず緊張していたのに、
ものの数分で仲のいい友達みたいに、互いに褒めあっている。
ここは、女性本来の美しさを引き出してくれる不思議な空間。
本当に心地のいい時間で、あっという間に終わってしまった。
 
満足感と共に、もう一度あの空間を体験したいと思った私は早々に、
来月の予約をしていた。
 
撮影を終えてからずっと、テンションが上がってハイになってるとは違う、なんだか楽しくて、心がフワフワして、それでいて女性としての自信が持てている感じもあり、心が満たされていて。この気持ちを表すなら「幸せ」が一番しっくりきた。
 
次の「秘めフォト」まで、また私は撮られたい自分に近づくために、努力している。
例えば、食生活の改善や運動、指の先までのケアなど。
直ぐに挫折する私には珍しいくらい続いている。
次の「秘めフォト」の日が待ち遠しくてたまらない。
そのおかげか、前よりも気分がポジティブにいられる事が増えた。
 
いつもなら引きずる失恋も、あの人に私は勿体無いと思うくらい、自尊心は爆上がりだ。
自信が持てたきっかけは、女性である事を改めて意識した時。
きっとそれは、撮影中何かが弾けた瞬間だと思う。
 
そして最近、気がついた事がある。
「あれ? この気持ち、何かに似てるな。
あぁ、恋をしている時に似ているんだ。」
 
そう、例えるなら「秘めフォト」はデート。
刺激を与えてくれる「天狼院書店」は今のところ、私の彼氏だ。
 
 

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