もう人と比べて落ち込まない!自分磨きに変えるたった1つの方法
*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜
記事:村川久夢(ライティング・ゼミ9月コース)
同僚が華々しく昇進した。友だちがステイタスのある素敵な人と結婚した。そんな時、「自分だけ取り残されている……」と落ち込んだことがありませんか?
ある交流会で、1万部の本を出版した若い女性や、年間1000回以上のセッションをこなすタロット鑑定師に出会ったとき、私は心の中で呟きました。「すごい! それに比べて、私は……」。
その瞬間の焦りや劣等感を今でも覚えています。
でも、その時、思ったのです。「比べてどうするの私!」と。「人と比べて頑張ろうと思えるなら、比べたらいい。でも、落ち込むんだったら、最初から比べない!」とも。
それに今、活躍している人は、人と自分の違いを見極めて、違いに磨きをかけたからこそ、今があるのです。人と自分を比べて落ち込んだ時は、人と自分の「違い」を自覚して、自分の個性を磨く時なのです。
このように、人と自分を比べて落ち込んでしまった時でも、その違いを認識して活かすことで、自分の個性を磨くことができます。この記事では、その方法を具体的な体験を通してお伝えします。
実は、私も他人と自分を比べて、非常に落ち込んだ経験があります。その時、私は自分のホームページをリニューアルするために、お手本となるホームページを探していました。その時、タロットを習った先生のホームページを見に行ったのです。
先生のホームページは、内容が豊富で初心者にもわかりやすく、私が考える「理想の形」そのものでした。
それに比べると、私のホームページは自己満足で書きたいことだけを並べたもので、読む人の役に立つ要素がほとんどありませんでした。この違いを思い知らされて、落ち込みました。
でも、その時、「比べて落ち込んでも仕方ない。それよりも、今の私ができることに集中しよう!」と思い直せたのです。私が人と比べることよりも、今の自分にできることに集中するようになった出来事でした。
あなたにも、落ち込むほどすごい人や素晴らしい成果を持つ人がいるかもしれません。でも、そこで自分を責めるのではなく、「今の自分ができることは何だろう?」と問いかけてみてください。
私は、自分の過去ブログを読み、ブログを書き始めたばかりの人やある「カードを使った学習」を学び始めた人になら、役立つことができると思い直しました。その時、過去の私より成長できているのも感じたのです。
「カード学習」で使う各カードの意味や解釈の仕方などを、ホームページの「カード学習の物語」に投稿を始めていたのです。
「カード学習」の解説書はわかりにくかったので、自分の言葉で分かりやすく伝えることを目指して少しずつ投稿していました。
2017年に最初の記事を投稿した時点では、検索結果にも出てこない状況でした。それでもコツコツと記録していきました。78枚すべてを書けたのは、6年後の2023年でした。
わかりやすく書くためには、自分がよく理解していないと書けません。改めて勉強して、カードの元になったお話も読みました。「カード学習の物語」を書くことで、私自身の知識や理解も深まったのです。
「カード学習の物語」は、カードを買ったけれど、カードの意味がわからない人や学習中の人に役立ててもらえるようになりました。この物語集が、学習者や初心者にとって大きな助けとなっていることを知って、とてもうれしくやり甲斐を感じました。
今では検索エンジンで「カード学習、意味」といったキーワードで検索すると、私の「カード学習の物語」が上位表示されるようになったのです。
その結果、この物語を読んだ方々から、カードについて学ぶ機会を作りたいという声が寄せられるようになりました。
自分の過去を振り返ると、自分の進歩や、これから自分がやるべきことが見えてきます。
私は先生のホームページと自分のホームページを比べて、落ち込みましたが、先生のホームページの見習いたい点に着目したことがよかったのです。
最近は、自分が人と比べていると感じた時は、「人と比べるのをやめよう」と自分自身に言い聞かせています。
それよりも「過去の自分、たとえば昨日の自分より進歩できたことに集中しよう」と考え、「自分の進歩を認めて、今できる小さな一歩を踏み出し、積み重ねることが大切だ」と思うようになりました。
「カード学習の物語」の完成には時間がかかりましたが、各カードの物語を書くと自分の知識や理解が深まりました。それから、進行ノートなどを作って、どこまで進んだかを記録しました。
何より、「カード学習」が好きで、各物語を書くことが楽しかったことが、完成まで続けられた一番の理由かもしれません。
私の夢は、この「カード学習の物語」を本にまとめ、多くの人に元気や勇気を届けることです。そのために、記事を見直しながら物語の流れを整理したり、新しい要素を加えたりと、一歩ずつ準備を進めています。
このように夢中になっていたので、自分と人を比べて、落ち込むこともありませんでした。
あなたも、たとえば、毎日自分の成長を記録して、自分が好きなことや得意なことを一つ発信することから始めてみてください。記録することで、あなたの知識や理解が深まります。
あなたの発信は、あなた自身の成長だけでなく、他人にも価値を提供できるのです。自然に人と比べて、落ち込むこともなくなります。
今日は5分間だけ時間をとって、今はまず「今日できたこと3つ」を書き出してみましょう。他の人と比べて落ち込むことを、「自分磨き」に変える第一歩を踏み出すのです!
人と比べてしまうのは自然なこと。でも、他人と比べるのではなく、自分の成長に目を向けることで、充実感や達成感を得られるようになります。焦らず、小さな一歩から始めてみましょう。
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