“必要とされる私”を脱いだ、その先で
*この記事は、「絶対麗度ライティング」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
記事:澤野詞(絶対麗度ライティング)
私にとって「恋愛」は“必要とされること”だった。
つまり、誰かのために生きるということ。
相手に合わせて、尽くして、顔色を窺って
嫌われないように、きらわれないように・・・
そうしたら、一番になれる?
私だけを見てくれる?
ずっと、一緒にいてくれる?
でも、どうして?
私を見てくれない。
大切にしてくれない。
足りない?まだ、足りない?
あぁ、もういいや。
合わせるの、疲れちゃったな。
そう、いつも「相手のため」と押し付けて
「こんなにしてあげたのに」と見返りを求めて
勝手に疲れて、勝手に終わりにする。
なんて自分本位だろう。
まるで被害者のような顔をして、
その現実を創っていたのは自分だというのに。
そんなことに、恥ずかしながら35歳を過ぎてやっと気付いた。
けれど、気付けたから、再スタートしたんだ。
【絶対麗度】
―私にとってそれは、私が“わたし”であること。
愛する“わたし”を生きるということ。
37歳の誕生日、自分への最大のプレゼント。
もう、誰かのために生きる私は卒業。
だからといって、もう恋愛をしないわけじゃない。
今までのスタイルを変えるだけ。
大好きな人がいる。
まだ、想いを伝えるつもりはない。
「なんで、毎月会ってるのに付き合わないの?」
「好きって言わないの?」
周りはそう言うけれど、
今までみたいな恋愛をしたくないから
私はわたしのペースを守るためにも、今の関係性がちょうど良い。
“彼を好きでいられること”
会って、おいしいものや楽しい時間を共有したり
時にお互いのビジネスについて真剣に意見交換をしたり
そういう時間が幸せなのだ。
依存も見返りも何もない。
相手を尊重し高め合える。
恋人関係ではないけれど、今までの誰よりも私を見てくれる。
大切にしてくれるのを感じるのだ。
私にとって「恋愛」は、共に生きるということ。
***
この記事は、天狼院書店の「絶対麗度ライティング」にご参加の方が書いたものです。
▼自分史上最高にSEXYな1枚を撮る「秘めフォト部」についてはこちらから
お問い合わせ
■メールでのお問い合わせ:お問い合せフォーム
■各店舗へのお問い合わせ
*天狼院公式Facebookページでは様々な情報を配信しております。下のボックス内で「いいね!」をしていただくだけでイベント情報や記事更新の情報、Facebookページオリジナルコンテンツがご覧いただけるようになります。
■天狼院書店「天狼院カフェSHIBUYA」
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South 3F
TEL:03-6450-6261/FAX:03-6450-6262
営業時間:11:00〜21:00
■天狼院書店「福岡天狼院」
〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉1-9-12 ハイツ三笠2階
TEL:092-518-7435/FAX:092-518-4149
営業時間:
平日 12:00〜22:00/土日祝 10:00〜22:00
■天狼院書店「京都天狼院」
〒605-0805 京都府京都市東山区博多町112-5
TEL:075-708-3930/FAX:075-708-3931
営業時間:10:00〜20:00
■天狼院書店「名古屋天狼院」
〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3-5-14先 レイヤードヒサヤオオドオリパーク(ZONE1)
TEL:052-211-9791/FAX:052-211-9792
営業時間:10:00〜20:00






