どんどん毒だし、どんどん笑顔
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記事:なりたいもん(ライティング・ゼミ平日コース)
「負けない身体になる」と言ったのは2018年11月。
この時から急に始めたことではありません。本当は30年くらい前から始めていたことなんです。そもそも何に負けないのかというと、病気、けが、ストレス、老化です。
最初に負けたくないと思ったのは、病気。子供の頃から患っていた湿疹や色んなアレルギー症状。
けが、ストレスは社会人になってから、そして老化は、今とこれからの負けたくないことです。
20年間も薬に頼って症状を抑えていた私は、肌がスケルトンのように薄く透けて、血管が見えるようになってしまい、「まずい、このまま薬を続けていったら、人前に顔を出せなくなる」と、恐怖を感じました。
そこで、薬に頼らない身体になるために行ったのが、「湿疹の代わりの毒出しをすること」でした。
「湿疹の代わりの毒出し」とは、どういうことかというと、「湿疹が毒出し」だからなのです。
私は、「薬に頼らない」「薬を止める」と決めてから、身体の仕組みについて学びました。そこで、湿疹や色んな症状が身体からの「サイン」であることを知りました。
湿疹は、身体の中にある老廃物や毒素を排出して欲しいというサインです。
身体が排出したくて湿疹を出しているなら、それ以外の方法で毒素を出せば、湿疹は減るはずだと考えました。
そこで私は、積極的に老廃物と毒素を排出する「デトックス」を始めました。
その最初の方法が、汗をかくこと。
私は、汗が出にくい体質だったので、「毎日1回は汗をかく」生活に変えて、積極的に汗をかくようにしました。
その結果、額(ひたい)くらいしか汗をかかなかったのに、首、背中、腕、足など全身で汗をかけるようになりました。
私の予想では、汗かき体質になったら湿疹はなくなるはずでした。しかし、そうなるまでには、これまで薬で耐えてきたかゆみと闘わなければなりませんでした。
かゆくない場所がないくらい、全身かゆい。特に目立つ、顔、首、肘は無意識に掻き毟ってしまいます。寝て起きたら、枕が血だらけだったことも。
それでも、私は汗かき体質になって湿疹に負けない身体になることを止めませんでした。
20年間、老廃物と毒素を排出するデトックスの汗かき生活を続けて、年々、湿疹が出る場所が少なくなりました。
起きたら枕が血だらけだったということもなくなりました。そして、湿疹の腫れと赤みで強ばって笑うことも嫌だった私が、鏡を見て笑えるようになりました。
「こうなったら、もっと湿疹に負けない身体になりたい」、「より多くの毒出しをするには、どうしたらいいのか」と考え始めました。
思い浮かんだのは、「リンパ系」です。
「リンパ系」とは、身体の中のリンパの循環のこと。リンパには主に2つの働きがあります。
ひとつが免疫細胞の働きで「身体を守る」こと。
もう一つが老廃物と毒素を排出すること。生活用水の上水道と下水道のようなものです。
私はこの老廃物と毒素を排出するリンパの働きを高めて、「どんどん毒だししたい」と考えたのです。
そこで始めたのが「リンパドレナージュ」と「リンパマッサージ」。
これは、リンパ液の流れを活性化する施術。セラピストにやってもらったり、自分でもやりました。
また、リンパ液は筋肉を動かすことで流れが促進されるので、マッサージだけでなく、ストレッチやエクササイズも行いました。
どんどん毒出し生活を始めたら、少し落ち着いていた湿疹とかゆみが復活しました。
以前のように広い範囲で、掻き毟るほどのかゆみではなかったので、毒出しを続けていきました。
私は、もっと、「どんどん毒だししたい」と思いました。
そこで始めたのが、「オルゴン療法」
これは、オルゴン・リングを使って、毛細血管の老廃物詰まりを取り除くことで、リンパに老廃物と毒素を排出しやすくする方法です。
この方法による身体の変化、反応は驚くものでした。
私の身体は、どんどん毒出しをしていき、かゆみと湿疹が出る場所が毎年変わるようになりました。
こうなって、ようやく私は、「私の病気である湿疹と付き合えるようになった」「病気に負けない身体になってきた」と感じました。
かゆみと湿疹のことが頭から離れず、無意識に掻き毟っていたあの頃のことを思い出すと、自分に「辛いよね」「かゆいよね」「我慢できないよね」「かわいそうに」「頑張っているのに」って声を掛けたくなります。
この頃は、鏡を見るのが嫌で、笑顔もこわばっていました。でも、どんどん毒出しして身体が、皮膚が変わってきて、鏡を見るのが嬉しくなり、どんどん笑顔が増えてきました。
湿疹は「身体が毒出ししたいと言っているサイン」だと知って始めた「毒出し生活」。
更なる「どんどん毒だし生活」によって、私は「病気に負けない身体になる」自信が出来て、「どんどん笑顔」が増えてきた。
私の毒出し生活は、誰でもできます。だって、自分が本来持っている自然治癒力を戻しただけだから。
私が薬に頼って自分で壊してしまった自然治癒力だから、この力を元に戻すのも自分です。それだけのことです。
この時に学んだことや施術経験は、今の仕事に生かしています。私と同じように、どんどん笑顔になって頂きたいから。
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