イベント情報

【11/30(金)19:30〜】いつかはシナリオを書いてみたい! 「物語を形にする」シナリオ講座 プロに作品を添削してもらえる!  脚本家:松下隆一《作品添削/初心者大歓迎/後日動画受講可》


こんにちは、京都天狼院スタッフの山中です。

つい先日、映画製作に携わるチャンスががありました。
天狼院12シネマプロジェクトと題し、12分映画を撮影したのです。

撮影自体はいたって順調。音声も映像も計画通りに揃えることができました。
しかし、いざ撮影した要素をつなぎ合わせてみると、それはまだまだ映画と言えるものではありませんでした。

映像を見て、セリフも聞いているのに、主人公の性格や、今置かれている状況が思っている以上に伝わって来ない。

なぜ主人公がこんな行動をとるのか。 このシーンは一体いつの状況を表しているのか。
主人公の性格から、物語の時系列まで、そこに映っている要素だけでは十分に理解することができなかったのです。
そればかりか。持ち物有無や天気の違いなど、細かい誤差ばかりが気になってしまい、鑑賞に集中することもできませんでした。

映画って、映像って、難しい。
そこで初めて文章表現でなく、そこに登場する人物の台詞や動きによって、心理描写や物語を表現していくことの難しさ、面白さ感じました。

普段何気なく見ていた映画や、ドラマの1シーン。その中の1カット。 誰が何をどうするか。 そんな環境で、どんな表情なのか。
その要素一つ一つは全て計算されて、作品となっていたのです。

プロの方は一体どうやってそんな「脚本」を作り出しているのでしょう。

ー脚本とはー
演劇・映画・放送などでせりふやト書などを記したもの。台本または本にほぼ同じ。演劇では歌舞伎や大劇場用のものに使われ,映画ではシナリオと同義。
(株式会社平凡社 百科事典マイペディア より)

普段小説を読んでいると、その表現の豊かさや、登場人物の心理描写にどんどんと引き込まれてしまうことが多いのですが、
脚本ではそれが一切ない世界。 
文章表現でなく、そこに登場する人物の台詞や動きによって、心理描写や物語を表現していくのです。

1シーン。その中の1カット。 誰が何をどうするか。 そんな環境で、どんな表情なのか。
その要素一つ一つを全て計算して、作品にしていく。 脚本はいわば、観客側を感動させる設計図とも言えます。

一人の行動から、その人物の性格がわかり、
二人の会話から、その関係性がわかる。

しかしだからこそドラマが生まれ、感動が生まれる。
そんな「脚本」を作り方を学んでみたい!!

というわけで、この度、京都天狼院にてスペシャルイベントを開催することとなりました!
脚本家 松下隆一さんをお招きしてのシナリオ講座開催いたします!!

 



松下 隆一(Matsushita Ryuichi)

脚本家 作家
1964年1月2日生まれ
日本シナリオ作家協会会員
京都市在住

【コンクール歴】
2007年 第10回日本シナリオ大賞 佳作受賞『二人ノ世界』
2009年 第9回テレビ朝日シナリオ大賞 最終選考候補

活動実績
≪T V≫
2018 NHK BS時代劇『雲霧仁左衛門4』脚本
2017 NHK BS時代劇『雲霧仁左衛門3』脚本
2015 CS時代劇専門チャンネル『チャンバラが消えた日』脚本
2014 CS時代劇専門チャンネル『天才脚本家 梶原金八』脚本
2013 フジテレビ金曜プレステージ『推理作家・池加代子2』脚本
2000 MBSドラマ『今宵、星空の下で』企画・脚本
1999 MBSドラマ『ぼくらはみんな生きている』企画・脚本
1994 フジテレビ ドラマ『壺』シリーズ脚本

≪映画≫
2015 アニメ映画『氷川丸ものがたり』
(監督:大賀俊二/製作:「氷川丸ものがたり」製作委員会/虫プロダクション)脚本
2013 映画『母の唄がきこえる』
(監督:大谷康之/製作:「母の唄がきこえる」製作委員会)脚本
2010 映画『獄に咲く花』(監督:石原興/製作:松竹京都映画) 脚本
2006 アニメ映画『ひまわりのように』(製作:松竹京都映画)脚本
2004 映画『中江藤樹』
(監督:矢田清巳/製作:「中江藤樹」製作委員会/東映太秦映像株式会社)脚本
2003 教育映画『走れ!夢をのせて』(監督:阿倍誠華/製作:KBS京都)企画・脚本
2002 教育映画『夢の約束』(監督:原田隆司/製作:共和教育映画社)企画・脚本
2001 教育映画『それぞれの明日』(監督:芦屋小雁/製作:KBS京都)企画・脚本
1998 映画『ザ・ハリウッド』(監督:野村恵一/製作:野村企画/配給:ゼアリズ)脚本

≪ラジオ≫
2007 KBSラジオエッセイ(全36回)構成台本

≪書籍≫
2017 ノンフィクション「異端児」(PHP研究所)
2016 小説「二人ノ世界」(河出書房新社)
2016 ノンフィクション「その男、日本を変える」(PHP研究所)
2015 ノンフィクション「あきらめない」(近代消防社)
2003 ノンフィクション「北神けいろうの挑戦」(コスミック出版)

≪舞台≫
2004 広島千茶荘特別舞台公演『次郎長外伝・東海華の群像 仁吉とおキク』
(於:アステールプラザ/制作協力:東映京都撮影所)
1993 SMAP舞台公演『ANOTHER』(製作:松竹・於:京都南座/アートスフィア)脚本

***

長年数々の映画、ドラマでご活躍されている松下さん。
プロの脚本家は一体どのように物語を生み出しているのか?
 「人」をどう表現しているのか、このチャンスにお伺いしていきたいと思います!
前回開催した際も大盛況だったこちらのイベント。
すごいのはシナリオの基本を学べるだけでなく、後日、ご自身の作品を直接添削いただけるのです!!

台詞、ト書き
などそもそも脚本の書き方もよくわからない!
という方もご安心を!
 何を隠そう私も大の初心者。まずは脚本基礎から教えていただきます!

シナリオライター。
一度は挑戦して見たいけれど、

脚本の基本を学びたい!
現役で活躍されている脚本家の方のお話を聞きたい!
実際にシナリオライターの方に添削してほしい!
「人」の表現を知って文章に生かしたい!

皆様大歓迎です。
どうぞよろしくお願いいたします。

イベント概要


日時:11月30 日(金)
19:15 開場
19:30 イベント開始
21 :30 終了
場所:天狼院書店「京都天狼院」
参加費:4,500円 (添削つき)
*学生・天狼院プラチナクラス会員・ファイナルクラブ会員の方は半額でご参加いただけます。
*学生の方は当日学生証をお持ちください。

天狼院ファイナルクラブ会員について

 

イベントお申し込みページ


【参加方法】下記3ついずれかの方法でお申し込みください。
①下記リンク先からチケットをご購入(クレジットカード決済)
【京都会場受講】
▪【京都会場受講/一般4,500円】(後日作品添削つき)




▪【京都会場受講/学生、ファイナルクラブ 天狼院会員の方2,250円】(後日作品添削つき)
*学生・天狼院プラチナクラス会員・ファイナルクラブ会員の方のみご購入いただけます。



 

【通信受講/4,500円】(後日作品添削つき)
※通信でご受講の方は、後日動画を配信いたします。生放送ではございませんので、ご了承ください。gmailアドレスのご用意をお願いします。




 

②お電話でのご予約:天狼院書店「京都天狼院」(075-708-3930)受付時間:10:00〜22:00

③メールでのご予約:お問い合わせフォームよりお申込ください。(件名に「11月30日シナリオ講座予約」とご記入の上、お名前、店舗受講/通信受講いずれか、ご連絡先をお送りください)

 

【注意事項】*必ずお読みください。読んだ上で購入手続きに進んでください。
・勧誘、営業活動を目的とされる方のご参加は、固くお断りいたします。勧誘、営業目的で参加されていることが発覚した場合、以降のイベントへの参加をお断りさせていただき、もしくは退室していただくことがあります(その場合でも、参加費の返金は致しません)ので、ご了承ください。
・有料、無料問わず、講師・参加者への他のイベント、セミナー、グループ、店、企業、その他への勧誘は固く禁じます。また、勧誘を見かけた場合はスタッフまでご一報ください。ただし、天狼院書店が許可した場合は、この限りではありません。
・最少敢行人数5名様(万が一中止の場合、前日までにお知らせいたします)。
・本イベントの内容の著作権は、講師及び天狼院書店に帰属します。本イベントの内容を他で利用することを、あらゆる面で固く禁じます。
・回及びコミュニティの運営に支障をきたすと判断した場合、任意かつ一方的に、退会していただく場合がございます。

天狼院書店「京都天狼院」2017.1.27 OPEN 〒605-0805 京都府京都市東山区博多町112-5

【天狼院書店へのお問い合わせ】

TEL:075-708-3930(京都天狼院)

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2018-11-15 | Posted in イベント情報, 京都天狼院

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