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雑誌編集部

妄想が止まらない!「妄想をかきたてる書店」天狼院で実現してほしい、5つのこと【雑誌編集部:佐久間】


*雑誌編集部佐久間さんから頂いた記事です。

とうとう、ここまできたか。

天狼院書店で本物の落語家さんの噺を聞きながらしみじみ思う。

「植木屋さん、精が出ますな」

この日の演目の一つは「青菜」だ。

夏にしか聞けないという演目だ。

落語は季節を選ぶ演目も多いという。

一期一会。

そんな言葉を思い出す。

本屋で落語。

すごく相性がよさそうだけど、誰も実行できなかった企画を、この人、天狼院書店店主の三浦さんはノリと勢いでいとも簡単に実現してしまう。

書店の一角に高座ができる。

書店が今宵、演芸場になる。

お囃子が流れ、羽織姿の落語家さんが登場する。

爆笑、爆笑、爆笑、拍手喝采・・・。

今回、落語を披露してくれた、泉水亭錦魚さん。三浦さんはバーでたまたま横に座っていた錦魚さんに声をかけて今回来てもらったという。

過去にいろいろなイベントがあったけど、本当に落語を実現してしまうなんて。

「本に関することなら何だってやるよ!」

と、三浦さんは言う。けど、世の中に本に関さないことなんてあるんだろうか。

きっと、この人はやりたいこと、楽しそうなことは何でも実現してしまうんだろうな。

今まで、作家さん、編集者さん、起業して様々な業界で活躍する方、たくさんの素敵な方たちの話を天狼院のイベントで聞くことができた。

1つ1つが宝物のように貴重な体験だ。

写真部ではプロのカメラマンの指導が受けられるみたいだし、マジシャンにトランプ手品を教わる企画もあった。

手帳ラボ、英語ラボ、デザイン部、演劇部、神話研究部、雑誌編集部・・・
映画ファナティック、読書ファナティック・・・・

定期的に開催される、ラボや部活、ファナティック(好きな作品について語る会)はどれも魅力的だ。

何でもありなので、いちいち驚かないけど、想像をはるかに超える企画を用意してくれる天狼院。

いっそ、「これは絶対無理だろう(でも楽しそう)」という妄想をあげてみることにした。

 

1.ミュージシャンを天狼院によびたい!

自分で本を書いたり、読書家のミュージシャンはたくさんいる。
そんな本に精通するミュージシャンを呼んで、演奏してもらうもよし。本について語ってもらうもよし。

第一回目のゲストはご自分で小説も書いている文学青年、大槻ケンヂさん。(個人的希望)
大槻さんの書く歌詞はそのまま文学だ。

エレファントカシマシの宮沢さんも、池袋の大きな書店(ジュンク堂?)によく行くと言っていたので、ちょっと寄り道して来てもらうのもいい。本屋めぐり大好きって言ってたしね!

 

2.天狼院のマスコット

かぶりものの、なんとかなっしー!みたいなのじゃなくて、本物の動物を店長として、店のカウンターにいてもらう。

やっぱり店名にちなんで狼かな。犬だと思ってなでようとしたら、ガブリ!痛っっっ狼じゃん!!!みたいな展開に期待(悪)
象もかっこいいなぁ。「象のいる、本屋」これ最強じゃない?どうやって2階にあげるかが問題だ。
小象のうちに2階に上げて、大きく育てるしかないかな。
象に乗って東通りをねり歩きたいので、やっぱり階段と扉を拡張する。
東通りをねり歩く時は、天狼院の宣伝も兼ねてビラをまこうね。

 

3.温泉のある書店

冬の天狼院といえば、こたつだけど、次の冬には温泉を期待したい。スペースの都合もあると思うので足湯程度で。ほっかほかの足湯に浸かって本が読めるなんて最高じゃないですか!

 

4.テンローランド計画

本にちなんだアトラクションを設置した、テーマパークを作る。広大なリゾートではなく小ぢんまりとしたスペースで。『しゃばけ』のキャラに会えるお化け屋敷とか、あったら楽しそうだよね。
東通りのパレードには天狼院マスコット、象のテンテンも登場するよ!

 

5.天狼院ファンクラブの設立

特典がいっぱいの天狼院ファンクラブ。
イベントたくさんファンクラブ。
三浦さんとの握手会もあるよ!

え、いらない???

とりあえず、5つあげてみました。

「妄想をかきたてる書店」

この名を天狼院に捧げたい。

 

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2014-06-18 | Posted in 雑誌編集部

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