メディアグランプリ

天狼院書店アプリ化計画


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【10月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《平日コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:長谷川せつ子 (ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
私はIT音痴だ。
どの程度の音痴かも、よくわからないが。
 
そもそも、Facebookをやっていないから、web広告も見たことがない。
実店舗があったからこそ、ここにたどり着いた。
 
ある日、街を歩いていたら一軒の本屋に出くわした。
とある雑居ビルの一角、こじんまりした店内には、ただものではない雰囲気が漂っていた。
店の名前もうろ覚え、漢字が映像として頭に張り付いただけ。やけに「狼」の文字が印象的だった。その時は、「てんろういん」と脳内で声に出して読んでいない。
 
それからどのくらい経っただろう。またしても不思議な本屋に出くわした。
前回とは違う、駅前の雑居ビル。
エスカレーターで、ちょうど2階に差しかかった頃、正面に見覚えのある文字列。
そして椅子に座ってこちらを見据える男性の、大きなポスター。
視られている。 呼んでいる。 「入れ」とばかりに。
またしても、吸い込まれるように入っていく。
店員さんから声をかけられた本屋は初めてだった。
それは、いわゆる 「営業」 だった。
 
この書店では、本を読んだ、その先の体験までも売り物にし、それをゼミや部活と称して提供しているというのだ。
ゼミや部活と聞いて、学生をイメージする方も多いと思うが、冒頭に「大人の」とつければイメージし易いかもしれない(もちろん、学生でも)。
カルチャースクールのような、しかし、もっと実践的に学べる講座。
いつしか私は、その中の一つ、「ライティング・ゼミ」 に申し込みをしていた。
それは、池袋、京都、福岡と、店舗受講のほか、通信でも受講できるので、どこに住んでいようと、ネット環境さえあれば受講できる。
そして、さらには当日都合がつかなくても、後日、YouTube(受講者限定)で、講義の内容を
見ることができる。
 
IT音痴の私だが、早速、ゼミを始めるまでにやることが増えた。
まず、Facebookの開設。
この中でやり取りするので、必須だそうだ。
そして、課題の投稿もWordだというのだから、またパソコンと付き合う時間が増えそうだ、と思った。最近は専ら、iPadを使っていたからだ。
 
パソコンンで天狼院書店を検索。
様々なゼミ、部活の案内や、 「ライティング・ゼミ」 で選ばれた記事もたくさん載っている。
因みに、「ライティング・ゼミ」では、毎週2000文字の記事を投稿し、講師陣からOKと判断されれば、WEB天狼院書店に掲載される。広く一般の方にも、自由に読んでいただける。
他にも、読みたい記事がたくさん載っている。
一度で全て読み切らないので、続きはまた今度、と閉じる。
またサイトを開く。
それには、まずGoogleから、天狼院と入れる。
「待てよ、そこはブックマークしておけば?」
それでも、ここまで2クリック。
「うーむ、何とかならないか……」
先ず開きたいのはGoogleではなく、天狼院書店なのだ。
「なぜ、天狼院書店はGoogleの中に入っているのだ?」
いきなりステーキ、じゃなくて、いきなり天狼院書店!
そのためには…… 「天狼院書店というアプリの中に入れたらいいんじゃないか‼」
 
そう思った私は、早速アプリの作り方を検索してみる。
Androidで開発に必要な言語は、Java から、iOSで開発するなら、Swift。
パソコンはWindowsだが、携帯やiPadがiOSなので、Swiftから始めてみようか。
Swift のほうが簡単だ。
親切なことに、無料から学べるサイトがいくつかある。
しかも、アプリ開発者は、不足しているのが現状のようだ。
これからは、小学生も義務教育でプログラミングを学ぶ時代。
人生100年と言われる時代。気長に学んでいったらいいだろう。
 
いつしか、パソコン開けたら、はたまた携帯でもiPadでも、 「天狼院書店」 とカッコよくデザインされたアプリを開いて、読みたい記事を読んでいる、気になるゼミや部活をチェックしている。
当然、そこで受講しているゼミ生、部活生も皆、アプリをダウンロードして使っている。
「ライティング・ゼミ」 だけでも、延べ5000人越えとのこと、他の講座、そこから派生した数字も入れたら、どのくらいになるだろうか。これから益々増えるだろう。
そして、いつしかアップルの無料アプリのランキングにも載り、広く知れ渡ったそのアプリで、携帯で漫画や動画を見るように、隙間時間に記事を読んだり、新しいことにチャレンジするきっかけを、多くの人が見つけている……なーんてことを夢見ている。
 
今まで、天狼院書店を知らなかった人たちも、 「書店」の概念を脳内で大幅に書き換えることになるだろう。本を買うだけじゃない。いろんな学びや体験学習ができる。
本を読んで、あるいは、普段から気になっていたこと、 「やってみたい!」 と思ったら実体験できる。
 
そんな本屋のアプリ、あったら便利だと思いませんか?
 
ポチっとクリックしたその先には、演劇や小説関連、初心者からプロ級までの写真の部活や、旅部、はたまたビジネスにも精通した講座があり……と、果てしなく広がる宇宙のように、人生を謳歌するべく世界がこんなにも広がっていたなんて。
 
わずか1㎝ほどの、かどの取れた四角いアイコンのその先には、無限の可能性で満ちあふれている。
漆黒の宇宙に広がる星空のように、キラキラした世界が目の前に広がっている。
その中でも、ひときわ輝く星、「シリウス」のように、天狼院書店のアプリは存在する。
 
ワンクリックで広がる宇宙、そんなアプリ、あったらいいなと思いませんか?
 
待っていてくれたもう、天狼院。
イツカソノヒガクルヒマデ……あれ?
 
 
 
 
***
 
この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 
http://tenro-in.com/zemi/97290
 

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2019-09-19 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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