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メディアグランプリ

捨てることは、近道をすること


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:大津ゆり(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
私はものを捨てることは、結果的に近道をすることだと思う。「ものを減らしたい」ここ2年ほど、ずっとそう思っている。平たく言えば、軽い断捨離のようなものだ。しかし、断捨離というほど大掛かりではない。その証拠に、2年も減らしたいと思っている。本格的に断捨離しているなら、2年も必要ないだろう。それでも、私はものを減らしてみませんかと提案したい。捨てることは近道になりますよと。
私はものが多い方ではない。部屋が汚い方でもない。浪費家でもない。そんな私が「ものを減らしたい」と思ったきっかけは、毎年恒例の年末の大掃除だった。重い腰を持ち上げて始めたのは、12月31日の昼過ぎ。仕事に就き生活が変わったこともあり、不要になったものが多かった。その為、多めに捨てたのではないだろうか。量としては、ゴミ袋3袋程度だったと思う。しかし、1ヶ月ほど過ぎた1月末頃ふと、「無駄が減った」と感じた。ものを減らしたことで、無駄が減った。無駄が減ったことで、結果的にいつもより近道になったと感じている。
 
思い返してみると、減った無駄は3つあった。
まず一つ目は、探し物が減ったことだ。なぜかというと、探すような状態にならないからだ。
貴重な日曜日の朝、家を出る時間がすぐそこに近づいている。
「鍵どこに置いたっけ」
またいつものように、ガシャガシャガシャ……あちこちを探し回る姿が、みっともないと思うが探すしかない。時間は迫っている。
「あれは、たしか……」
と最後に呟きつつ、鍵を最後に使った昨夜のことを時系列で思い出していく。やっと見つけた。机の端に置きっぱなしだった。帰ってきてなんとなく置いた机の端に置いたのだろう。見つけた時には、家を出る予定時間から10分も過ぎている。当然乗るはずだったバスは乗り逃してしまった。危うくその後、待ち合わせにも遅れかけた。
本当はスムーズにいくはずだったのに、予定通りに進まず、止まってしまう。これは、結構ストレスじゃないだろうか。ものを減らしているなら、同様に机の上に置いたとしても、机の上には鍵程度しかないのだから、探す必要はないだろう。探し物自体とそれを探すストレスが減り、予定通りスムーズにこなせる。待ち合わせに遅れて謝る必要がなくなる。これは、かなりの近道だと言えるのではないだろうか。
 
そして二つ目は、買い物が減ったことだ。なぜかというと、買いたくないと思うからだ。
先日文具屋に行った。特に目的のものはなく、付き合いで付いていっただけだった。なんとなく商品棚を見る。前々からいいなと思っていたマスキングテープが目に入る。もう一回見ても本当にかわいいなぁと思う。手に取った瞬間、先日捨てたマスキングテープが頭をよぎる。
「どうせ捨てるかもしれない、捨てるぐらいなら、買いたくない」
と思う。ものを捨てた記憶って意外と残っている。捨てる時に感じたような苦い思いしたくないなぁと思ったのだ。
ものを買いにくくなったことで、お金を使いにくくなったと思う。だから、ものを捨てることで、買い物と使うお金も減った。かけるべきところにお金をかけられるのは、人生の近道になり得るだろう。
 
そして三つ目、時間が増えた。探し物にも買い物にも、かかる時間って結構ある。時間は限られている。探し物や買い物に時間をかけるぐらいなら、したいことは山ほどある。あのテレビ番組や映画も見たかったし、あそこにも行ってみたかったと挙げれば、キリがない。かけるべきところに時間がかけられるのは、間違いなく近道だろう。
 
こう考えると、私はたくさんの無駄が減らせた。無駄を減り、近道になった。
このように、ものを捨てて近道になったと思っている私でも、捨てて後悔したことはある。少し前に捨てた参考書が必要になったのだ。資格試験に落ちてしまい、もう使わないだろうと手放した参考書。リベンジしようと思った時には手元には無い。もう一度買い直した。このようなことにならない為にも、近々使う予定がありそうな物は捨てない。それはとっておくべきかもしれない。
 
断捨離と聞くと大げさに聞こえるかもしれない。しかし、誰だって通るなら近道がいいに決まっている。ものを捨てることは近道になる。一つ何か買う、すると何かを一つ捨てないと物は増え続ける。誰にでも使わないけど捨てられないものってあると思うがそんなものを捨てるコツがある。それは写真を撮ることだと思う。
「あー捨てたくないなぁ、でも持っててもなぁ」
という気持ちになった時、スマホで写真を撮る。そして捨てる。生活に必要不可欠でないなら、写真をたまに見れるだけで捨てやすくなる。
ものを捨てることはメリットがたくさんある。近道したいなら、手始めに捨ててみませんか?
 
 
 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 

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2019-11-01 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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