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メディアグランプリ

スポーツ観戦~愛すべき人生の時間とともに~


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:堀川 亜希子(ライティング・ゼミ通信限定コース)
 
 
皆さんは、スポーツ観戦はされるでしょうか?
「そこは好みの問題でしょう?」
なんて声が聞こえてきそうです。うん。確かに、そうですよね。
余暇の過ごし方なんて、個人の好みの問題かもしれません。
 
ただ。そうはいっても。
スポーツ観戦って、めちゃくちゃ楽しいですよ!
 
特に、心の中に重い空気が垂れ込めている時ほど、です。
苦しいときほど、何かを気づかせてくれる。
例えば、
『今を生きる』『今を感じる』幸せなど。
 
「スタジアムなんて、いくまでもない。TVで充分」
と思っている人に、今こそ届けたい!
大人数でのスポーツ観戦の醍醐味とは、まさに『知らない人との感動の共有』だ!
 
かくいう私は、Jリーグのファンです。
といっても、熱狂的な分類には入らない。
だって正直、どこのチームの応援でも構わないのだから。
ただ、スタジアムに足を運ぶことに幸せを感じています。
そこで皆さんに是非、想像してほしい。
スタジアムまで歩く人々のドラマを。
 
周りには、いろんなタイプの人が一緒に歩きます。
家族連れは、子供を抱え、食料を抱えて、わいのわいの。赤ちゃんまでも同じ色のTシャツにめかし込んで愛らしい。
少年の様な瞳で嬉しそうに話す彼とその側ではにかむ彼女は、まるで縁日に向かうカップルのようで初々しくて微笑ましい。
一方、わいわいと賑やかに友人同士、ひいきの選手について大声で話しつつ意気揚々と旗を抱えてやってくる若者たちもいる。
方や、つまみを手にひっそりと一人の時間を楽しむ渋い佇まいの年配男性もいる。
 
そこかしこ、思い思いの時間を楽しむ姿であふれます。
敵味方も無く一体感に満ちた、この風景。
 
どうです? いい風景でしょう?
 
たまたま一緒に歩く人たちと、期せずして同じ時間を楽しんでいる。
 
まさに『幸せな瞬間の共有』。
これを幸せといわずして、なんと言おう!
みんな『今ここの幸せ』に気づいているかい?
なんて叫びたくなるほどです。
 
中に入ると野外のスタジアムでは、その季節特有の風が吹いてきます。
夏は暑ければ、まったりとした空気の中、それはビールがうまい!
秋晴れの爽やかな空気の中は、食欲の秋!これまた各別食べ物がたまらない。
寒い季節なら、暖かい飲み物が幸せを増幅してくれること請け合いです。
 
そして、試合中は、というと……
応援で手に汗握りつつ、周りのあらゆる人と一緒に思い切り声を出す!
どんなに感動しても、感嘆しても、泣いても大丈夫!
誰も『変な人』なんて思わない。
試合の熱狂とともに、ファインプレーが出れば見知らぬ人と顔を合わせて喜び合える。
多くの人と、喜びや感動を共有する。
その時々の時間を目一杯感じる=『今を生きる』
これがスタジアムでの過ごし方の醍醐味だと思う。
 
私はある時期、自分ではどうにもならない悩みを抱えて苦しんでいたことがあります。
ご近所トラブルに巻き込まれ、当時暮らしていた宿舎に帰れば「針のむしろ」の生活が待っていました。
文字通りの「四面楚歌」。
それまで友人であったママ友も皆、ボスに従い私から離れていきました。
私は、ただ黙ってその現実を受け入れるしかなかった。
それでも、他の誰に対しても嘆きごとは一切言わなかった。
だって、言っても仕方が無い。あくまで、これは私個人の問題。
でも、せめて。
家の中だけは、明るくのびのびと子供を過ごさせたいと願いました。
 
そんなとき、どれ程スポーツ観戦に助けられたことか。
 
実生活で抱えていることは、それこそ正面から向き合えば、心が病気になってしまいそう。
自分の努力の範疇では、どうにもならないこともある。
 
それでも、家族との穏やかな時間を過ごすため、夫と、夫が忙しければ私だけでも、と子供3人を連れてスタジアムに足を運んだのでした。
その時、ある瞬間、転機が訪れました。
スタジアムの風に吹かれながら、ふと気がついたのです。
 
わかった!
 
ここに集まった人それぞれに、人生いろいろなものを抱えている。
それでも「今ここ」を等しく過ごしている。
まったく同じ時間を共有している。
誰彼差別することなく。
ピンチはともにハラハラし、勝てば目を合わせてともに喜び合える。
試合の後、それぞれの人生の戦いに戻っていくけれど。
だからこそ、経済的に困難な国であってもサッカーは熱狂とともに迎え入れられ、国民は貧困の中でも明るさを失っていないのではないか。
 
人は皆、同じ『人生を生きる戦士』。
 
なんとなく、そう思えました。
皆が意識しているとは限らないけれど、人それぞれ一生懸命に『自分』を生きている。
これは事実だと思う。
 
悩みがあれば、心はその重さに押しつぶされそうになり、苦しいことにしか目が向かなくなってしまう。
でも。
スポーツ観戦は『今ここ』の楽しさを改めて思い出させてくれた。
 
ほら。よく見てごらん。
自分だけでないよ。ここにいるたくさんの人たちもそれぞれの人生を歩んでいる。
皆、それぞれの人生を懸命に生きている。
今闘っている選手も、そう。
皆の目にさらされながらも、何を言われようとも自分をさらけ出して頑張っている。
立場はどうあれ『今ここ』の瞬間は皆平等に訪れるということ。
 
だから。
 
今の幸せに気づきなさい。
今、この時間を楽しみ喜んでいる家族の顔に気づきなさい。
既に持っている自分の『恵み』に気づきなさい。
 
スタジアムにそう言われている気がしました。
「生きる醍醐味を味わいなさい」
そんなことを教えられた気がしています。
 
今はコロナウイルスの影響で、思うようには観戦できないけれど。
なおさら『いろいろな人とともに観戦できる』ということが
いかに幸せで、平和の象徴であるのかが、わかる。
 
世界が元気になったなら。
 
皆さんも是非「今を生きる」を感じにスポーツ観戦に出かけてみてくださいね!
 
 
 
 
***
 
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2020-08-01 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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