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学びによって自分を変えるために必要なことを夏の小休止中に考えた


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学びによって自分を変えるために必要なことを夏の小休止中に考えた
 
記事:福井 聡(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
「おしゃれな喫茶店、うまい食べ物、やっぱ東京はちがうな」
田舎育ち、地方で生活をしている私にとって東京で見るものは全ておしゃれに見える。妻の合意をとりつけて、数十万円のお金を払い、朝5時前に家をでて、新幹線にのって東京まで来て、日が変わるころに家につく。自分を変えるため、3か月間セミナーに通った。セミナーはとても多くの気づきがあった、しかし変われない自分がいる。
 
それほど少なくない人は。良質な本を読んだり、セミナーに出席すれば、直ちに自分を変えるような変化が起こるのではないかと思っているのではないか。そのためミリオンセラーの自己啓発書に惹かれるし、高額なセミナーでも自己投資と自分に言い聞かせ、参加する。
 
しかし、実際に変われる人はそれほど多くない。もちろん、中にはちょっとしたことでも深く学びに変え自分を変えることができる人がいることは認める。でも多くの人は、一時期の高揚感に支配されて、自分が変わったと思い込んでいるだけではないだろうか。少なくても私はそうだった。
 
家族と過ごす時間を削って、多くの時間とお金を、学びのために費やしてきたが、一旦、小休止して考えている。学びから自分を変えるのに必要は事は何のか。バーベキューの炭と肉の関係ではないだろうか。
 
私は外資系の会社に努めるサラリーマンだ。ある同僚は非常に感情的になる人で、国内からも海外からもクレームが入り、その人の上司は頭を悩ませていた。彼は、ある時から、自分が感銘を受けた本を、3か月に一度の定期面談の際に紹介し貸し出すということを始めた。本は万能で、直接自分が話すより多くのことを与えてくれる、全てを解決するものだと思っていた。問題のあった同僚は、半年後、1年後、何も変化がなかった。あいかわらず方々に、あたり散らかしている。本はきちんと読んでいるそうだが、まったくといっていいほど響いてなかった。
 
私の会社の日本支社社長は、月に1度 従業員が読んだ本を他の従業員にプレゼンテーションするBook Clubというものをやっている。これは本を読む習慣をつけさせ、従業員に成長を促すためだ。もう3年くらいやっているが、正直ほとんどの人は、担当のときくらいしか本を読んでいなく、成長とは程遠い。社長の自己満足に終わっているように思う。
 
何が足りないのかずっと心に引っかかっていた。考えようと思っていたが後回しにしていたことを、学びの小休止の今、考えてみた。
 
私は学びによって自分を変えるには、2つのことが最低限必要だと思う。
 
・心の中で学びの受け入れる準備をすること
・心の中で学びを熟成させること
 
自分が学びを受けいれる必要性を感じていないときに、学びとして、いくら良質な情報が入ってきても、心に着床しない。心を閉ざしているときに何をいっても変わらないのと同じだ。またたとえ必要性を感じていても、自分の中の好きや嫌いの気持ちがあいまいなままだと、受け取けとる質が下がって、心に着床するものが減り、変われない可能性が高くなる。例えばホリエモンのような人は、好き嫌いがはっきりしている。好きなことをやるときのエネルギーはとてつもなく、ロケットへや演劇までやっている。これは心で好きというものを感じる力が強く、好きなものをどんどん引き寄せるからだと思う。心に多くのものを着床するためには、自分の心の声として、”好き”、”嫌い”を聴けるようになることがとても大事だと思う。
 
火のつきの良くない炭は、火力も弱く、肉に火が届くまで多くの時間を有する。また、うまい肉を焼くために、炭にいかによい火をつけるか、炭の好きな着火のやり方を聞くこと。それが大切だと思う。
 
心の中で学びを熟成することはまた重要だ。心に着床した学びは、まだ小さな卵のようなものだ。ゆっくりと時間をかけて育てる必要がある。どうしても私たちはインスタントな結果を求めてしまうが、やはり時間は必要だと思う。 特に、自分の過去の体験と紐づけて深い気づきを得ること、また学びを実践する中で新しい気づきを得ること、いずれも大事だ。アウトプットというのはまさにこのことを指していると思う。自分の心にささったものを、自分の言葉で伝えるために、心の中で、過去の体験とつなげていくことで深みが増す。また実践というアウトプットから、うまくいったこと、うまくいかなかったことを振り返り、得られた気づきによって深さを増す。
 
おいしく肉を焼くために、早く食べたい欲求を抑えて、時間をかけて肉を育てていく。ときには焦げすぎたり、ときには半なまだったり、その経験があるからこそ、上手に肉が焼けるようなる。
 
私たちは、親も環境も選べず、子供時代を過ごしてきた。今の自分の大部分は親から受け取ったもの、環境から得たものででできている。しかし、私たちは、学びによって、自分を変えていくことができる。主体的に自分を変えていくことができる。私たちが生きている今は、良質な情報と数多く出会うことができるとても良い時代だと思う。それはイコール、自分を変える数多くのチャンスの中を生きていることを意味している。この文章も自分を変えるために書いている。
 
 
 
 
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2020-08-22 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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