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メディアグランプリ

これからの時代を人間らしく生きるために必要な祝祭性をマスターするために


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:長谷部さちこ(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
先日新聞を読んでいて面白い記事と出会いました。「アフターコロナと呼ばれる時代を私たちはどう生きる?」という論点で、様々な視点から「アフターコロナに備えて私たちは何を身につけるべきか」という議論がされている記事でした。
 
私が特に興味を持ったのはメディアアーティストであり、筑波大学の准教授でもある落合陽一さんが寄稿したコメントでした。落合さんは紙面で「コロナ禍で人間の動物性を感じる機会が多かった」「ライブで集まれなくなった状況下で、人々は知的な情報のインプットだけでは欲求が満たされなくなった」とコメントした上で「祝祭がなくなると季節感がなくなる。夏祭りや入学式、冠婚葬祭、海開きなどあらゆるものがなくなった」「祝祭制や空間の共有性を持ちたいと感じた人は多いだろう」と述べていたのです。
 
私はこの記事を読み初めて祝祭性という言葉と出会いました。なんとなくイメージは湧くものの改めて調べてみると「祝祭性とは、名詞“祝祭”に、接尾辞“性”がついたもの」とのこと。祝祭の意味は「あることを祝う祭り」「祝いと祭り。祝日と祭日」というものでした。ざっくり祝祭性とは「気分を高めて何かのお祝いをしたい」ということなのでしょう。
 
紙面で落合さんは続けてこれからの生き方としてこれまで繰り返し用いてきた祝祭というキーワードを掲げ、「祝祭性を人類はもっと生かしていかないといけない」と述べ、記事を締めくくっていました。自身のコロナ禍を今一度振り返ると、なんだかサングラスをかけたように世界がモノクロに見えるような毎日を過ごしていたように思い出されました。その理由をこの新聞の記事と照らし合わせ今一度考えてみると、落合さんのいう「祝祭性の消失」というのもひとつの理由であっただろうと感じられました。
 
「祝祭性を人類はもっと生かしていかないといけない」と落合さんはコメントしていましたが、自分自身のことに置き換えた時に「祝祭性を生かすとは?」と思ったのも事実です。そこで今回は私が自らで考え、祝祭性を生かすために気をつけていることをお伝えしていこうと思います。
 
始めに少しだけ「祝祭性」の意味を変えました。祝祭性の本来の意味は「あることを祝う祭り」とのことですが、残念ながら一般人の私にそうそうお祝い事はやってきません。そこで私は「祝祭性」を「日々にメリハリ」をつけること、としました。メリハリのある毎日とは何だろうと考えた時「あの時にこれをしていた」と言えることがメリハリのある毎日ではないかと私は考えています。1日、1週間、1ヶ月、など様々な区切りがあります。私が注目したのは月間と四半期の区切りです。
 
新しい月が始まるタイミングでその月にやりたいことをピックアップするようにしました。あくまでもこのリストはやりたいことであってTO DOリストになってしまわないように気をつけています。少しだけワクワクした気持ちになれる、というのが選定のポイントです。また、その時々の季節を目で、心で味わうという意味も込めて「季節の旬のものを食べる(取り入れる)」「季節の旬のものを目で見る(感じる)」ということをリストに入れています。10月は「大きなみずみずしい梨を食べる」「鳴子峡の紅葉を見にいく」ということをリストに書き込んでいます。
 
また四半期の区切りですが、これは衣替えのタイミングに洋服を整理しながら「これから季節にはどんなことをしたいかな」とイメージを膨らませています。暑くなってきた、寒くなってきたと季節の変わり目を肌で感じる衣替えのシーズンはこれからの毎日をどう過ごそうか、考えるのにぴったりだと思います。
 
このタイミングでは何か新しいアイテムを取り入れることを意識しています。「新しいもの」はいつでも私たちの心をワクワクさせてくれるもの。今季新しく手に入れたアイテムと一緒にこれからどう過ごして行こうか考えるのはとても楽しく、愛おしい時間だと思います。新しいものは使い勝手に分からず使いこなすまでに試行錯誤するものですが、愛着が湧くためには大切なプロセスであると感じています。
 
このように私は四半期で新しいアイテムを取り入れること、新しい月にその時期ならでは出来る体験をすることに意識を向けています。するとマンネリとした毎日からメリハリのついた毎日になってくるのです。
 
日々にメリハリをつけることはその日々を生きた人の歴史を作っていくこと。積み重なった記憶が足跡となりイベントとしていつまでも遺るのでしょう。日々にメリハリをつけること、これが私の考えたこれからの時代を生きる「祝祭性」を身につけるポイントかな、と思っています。
 
 
 
 
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2020-10-25 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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