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メディアグランプリ

色眼鏡で見ていたあの人の印象が変わった1冊。

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:ふるはしゆうこ
 
 
「ママの大好きなホリエモン、テレビにでてるよ。」
それは心外だ。
「だって、いつもホリエモンの本読んでるじゃん。」
そもそも、堀江さんの顔がタイプではない。そんなこといったら、堀江さんに百倍にして言い返されそうだが。
 
いつも私が読んでいる本。夫が見た本は、1回目は図書館から借りた本。2回目は購入した本。夫が見ているのは図書館の本と、買った本、同じ題名の本だ。
 
図書館に行って、借りたかった本は、当時流行っていた、堀江貴文さんの「多動力。」だった。
流行りもあったからだろう、借りる順番が回ってくるのは、1年以上かかるんじゃないか?というくらいの人数の人が予約を待っていた。
仕方ない。せっかく来たのだから、「堀江貴文」で検索し、すぐに借りられる本を選んだ。それが、夫が何度も目にしているあの本だ。
 
堀江さんと私は同世代だ。
堀江さんがメディアに出はじめた頃、「時代の寵児」とも言われ、やれ当時の大阪近鉄バファローズの買収に名乗りを上げたり、やれニッポン放送の買収を計画したり、国会議員の選挙に出馬したりと、何かとワイドショーの餌食になっていたのが記憶にある。
 
堀江さんは良くも悪くも目立つ動きをする人だ。私は、ワイドショーの情報を鵜呑みにし、ヒルズ族と言われ、IT企業の金持ち社長が目立ちたいだけの、売名行為なんだろうな、歳も1つしか違わないのにすごいことするなぁ、と、まるで遠くの国に住む人のように見えていた。
 
詳しいことは知らないくせに、証券取引法違反の容疑で逮捕された時も、「あんな目立つことばかりするかだ。」と、ワイドショーで批判めいたコメントをする人みたいに、私も同意見だった。
 
ひょんなことから堀江さんが本を書いているのを知り、多動力が流行り、いっちょ読んでみようと思ったが、あまりの人気で図書館から借りるのはいつになるかわからない、じゃあ、これ借りて読もう、この本はそんな出会いの本だった。
一読し、この本は手元に置きたい。背中を押してくれるこの本は、いつでも読み返したい。そう思えた1冊だった。
 
私は今、久しぶりに悩んでいる。
あるセミナーにお誘いを受けているが、如何せんお金がかかる。お金がないわけではない。これから、中学に上がる娘は制服代に10万かかるという。塾も入りたいらいしい。これからお金が掛かる時期に差し掛かる。私にお金をかけている場合ではない。私の理性がそう言っているのだ。
でも、もう一人の私はこう言う。これはチャンスなんじゃないのか?せっかくのチャンスを逃すのか?
 
ここ数日、ずっとこの理性と感情のやりとりをしている。答えが右往左往する。断ろう。そう決めた数分後にいや、でも受けます!と答えよう、と気持ちは支離滅裂だ。どうにもこうにも、決められないのだ。
そんな時、リーディング&ライティング講座の課題として本を読むことになった。本棚の中で、パッと目に留まったのが、堀江さんの、あの図書館で借りて且つ、新たに購入した本だった。
 
この本は堀江さんの自伝的エッセイだ。
堀江さんのような成功者はさぞ恵まれた環境で育ったのだろう。中退とはいえ、東大に入っている訳だし、ザ・成功者の人生を歩んでたんでしょうね。そう思って読み進めた。
 
ところが、そうでもないっぽいのだ。
堀江さんも、意外と普通の人だった。少し親近感が湧く。小学生時代から高校、大学、そして会社を立ち上げ、上場する彼の人生は、全然遠くに住む人のではない。
私と同じ国に住む普通の人であり、そして私と違うのは、ものすごく勤勉で好奇心溢れる前向きな努力家の姿だった。
 
刑務所にいた時も、刑務所に入る前もその後も、彼はずっと「働きたい」そう考えていたそう。お金を稼ぐためではない。自分の人生を充実させるために働くのだと言う。
 
ほほう。それは、堀江さんだからできるんでしょ。
でも、その考えもひっくり返されるのだ。
堀江さんだからできるのではなく、彼は地道に、泥臭く、そして不器用ながらも情熱を持っていろいろなことに取り組んでいるのだ。
 
そして、読み進めると、これは今の私に言っているのか?という言葉が書かれていた。
 
「できる理由」を考えず「できない理由」ばかり口にしていないだろうか?
 
図星だった。
やってみたい。興味はある。チャレンジしてみたい。力を試してみたい。新しい知識を手にいれたい。知らない世界に足を踏み入れてみたい。
でも。
お金はどうするの。娘にお金がかかるでしょ。この歳になって自分にお金かけてどうすんの。やってみて、何か変わるの?旦那さんにはなんて言うの?反対されるに決まってる。
できない理由は、湧き水のように溢れ出てくる。
本当はやりたいくせに、一歩足を踏み出せないのは「自分に自信がないから」だ。
 
誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。
なにもない自分に小さなイチをたしていく。
「小さな成功体験」を積み重ねて自分の自信へと繋げていく。
堀江さんのこの言葉に背中を押されたような気がした。
 
メディアが作り上げた「ホリエモン」は歯に衣着せぬ物言いをし、金の亡者と揶揄されたりしていたが、その「ホリエモン」の本当の姿は不器用で人間味があり、寂しがりやの、普通の人だった。色眼鏡で彼をみていたが、この本を読んで彼に対する印象がガラリと変わった。読後は清々しい気持ちになり、そのパワーを分けてもらえた気がする。
 
さて。私は例のやりたいことに一歩踏み出そうと思う。
失敗したっていい。また「ゼロ」からはじめればいいのだ。
マイナスになることなんてないのだから。
 
 
 
 
***
 
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2020-11-25 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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