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30代からの新しいトビラはココにある! ~副業という選択肢~《インタビュアー養成特講 「30sta!」の記事を書こう!》


*この記事は、『インタビュアー養成特別講座』にご参加のお客様に書いていただいたものです。

取材の作法を学び、その日のうちにインタビューも実施!フリーライターでもあり、現役編集者でもある講師から、書き上げた記事のフィードバックもありの超実践編『インタビュアー養成特別講座』

記事:田盛稚佳子(インタビュアー養成特講)
 
 
「せめて10年早く出会いたかった!」
 
これが「30sta!(サティスタ!)」を初めて見た時の率直な感想である。
「30sta!」は、26年以上のベテランライター・杉山直隆さんが立ち上げたもので、主に「30代以上の学び直し」を提供してくれるWebサイトである。
 
「不惑の40(人は40歳になると、自分の生きてきた道に自信を持ち、あれこれ迷わなくなる)」という言葉が「論語」にある。
しかしコロナ禍の現在、40代でも迷っている人は実は多いのではないか。
こんなはずではなかった。給料も思ったほどアップしない。
恥ずかしながら、実は筆者もその一人である。
ただ人生で一番悩む時期は杉山さんいわく、30代だそうだ。
というのも、一般的に日本の企業は新入社員の頃は新人研修など、1~3ヵ月かけて社会人としての心構え、その会社の一員としての最低限のスキルをたたきこまれる。
配属先で仮に仕事で多少のミスをしたとしても、新人だし仕方ないかと許してもらえることも多い。
ところが30代になると、少し状況が変わってくる。
まず、自身を叱ってくれる人が減ってくるのである。その会社で仕事をこなせるようになり、ある程度の経験を積んできたことで、新入社員の頃より心の余裕も出てくる。
そこでふと考えるのである。
・私はこのままでいいのだろうか?
・今の仕事に、やりがいってあるだろうか?
・何を学んだら、今の閉塞感から解放されるのだろうか?
・転職でもしたら、もっと自分に合う仕事があるのではないだろうか?
 
こうして承認欲求が強くなると、人は何か行動を起こしたくなる。
そして、よくあるパターンはやみくもに資格取得という道に走ることだそうだ。
世の中には多くの資格があるが、ただ資格を取ったとしても、実際の仕事に活かせていないというケースを杉山さんは痛いほど見てきた。
だからこそ、厳しくも新しい道を私たちに指し示してくれている。
「今の仕事は続けたまま、全く違う環境に身を置いてみるって、実はいいんですよ」
 
それが「越境学習」というものである。
これにはいくつか種類があり、一つはリモート副業は本業をしながら、オンライン会議ツールを利用して、地方企業で副業をすることである。メリットは短期間でプロジェクトに関われるということ。短くて2~3カ月、長くても1年だという。
この期間であれば、辞められずにズルズルと続けてしまうという心配がないのである。
 
もう一つは、社会人のインターンシップである。学生のインターンシップと違うところは、自身の経験が活かせるかを1~5日間、企業で実際に働いてみて、気づくことができるという。中にはオンラインで参加できるものもあるそうだ。
 
ルーティンワークをこなす人は、都市部・地方を問わず存在する。
しかし、少し専門的な分野(Web関連等)に詳しい人材を採用したいが、見つけられないという企業が実は多いのである。
「自分にとっては、普通にやれていること」が「他人やその会社にとっては、普通ではない」ということだ。
その分野の知識や経験を他社で活かすチャンスがあるということにつながる。
ぜひ、あなたの今までの社会人としての経験を振り返っていただきたい。
あなただからできたこと(例えば、プロジェクトメンバーとして抜擢されたことがある、後輩や同僚への業務レクチャーを毎年お願いされている等)が、思い浮かぶのは決して一人や二人ではないはずだ。
 
もし、この「越境学習」を通して学ぶと、もれなく自分の自信がついてくるというメリットがある。それが今度は、本業である今の会社でのキャリアアップにもつながるだろう。
このサイトは、あくまでも「30代からの学び」である。
ここだけの話、40代半ばの私も「30sta!」を活用して、新しいことに挑戦してみたいと目論んでいる一人である。
もし、どこかの企業でお会いしたら、気軽に声をかけていただけると幸いである。
「あの時、30sta!の記事を読んで、人生がより楽しくなりました」と。
 
自信がなく、不安を抱えながら今の仕事だけをする人生。
越境学習を通して成功体験を積み、不安を自信に変えて、今の仕事に活かす人生。
さて、あなたならどちらを選びますか?
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の講座「インタビュアー養成特別講座」を受講した方が書いたものです。課題として実際にインタビューされた記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。
*この記事は、『インタビュアー養成特別講座』にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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2021-08-11 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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