メディアグランプリ

天狼院書店ライティングゼミ奮闘記


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:izumi(ライティング・ゼミ超通信コース)
 
 
いま、天狼院書店のライティングゼミを受講している。
毎週の課題は、2000文字の記事提出だ。
提出した記事は、フィードバックをいただき、掲載基準に満たしていればWEB天狼院にアップされる。
私が受講しているクラスは、後半は5000文字の記事提出に変わる。
 
ライティングゼミで、初めて2000文字を書いた。
記事が掲載されるまで、ゼミを受けているのは、周りに内緒にしていた。
ビビりの私は、記事が一度も掲載されないかもと、不安だったからだ。
 
提出した記事が初めて掲載された時、不安だった気持ちがふっと軽くなった。
書く事ができるだろうかという不安が、このまま書き続けてみようと、前向きな気持ちに変化していった。
授業、ワークショップから書く事のヒントを得られる。
教わった事を元に書けば、掲載されるんだ……。
ワークショップでのアドバイスを元に書いた記事が掲載された時は、さすが教え方がうまいと感心した。
 
もちろん、掲載されない時もあった。
あれもこれも書いてしまって、不採用だった経験もある。
フィードバックの内容を心に刻み、指摘された所は直っているかと考え、文章を書く。
自分の記事でいいたい事はなにかと、一つにまとめるようにしている。
いいたい事が伝わった時は嬉しいが、うまく伝わらない時は、くやしくて自分がもどかしい。
 
うまくいかず落ち込む私に、友達が「力まず、自分らしさを忘れずにね」と励ましてくれた。
いい時も、だめな時も、応援してくれる人がいると、がんばろうと気力がわく。
読んでくれる人がいるという事は、モチベーションがあがるのだと分かった。
 
私の文章を読んだ人は、どう思うのだろうか? と記事掲載された後もドキドキした。
はじめは、自分のSNSで記事を公開するのは恥ずかしかったが、だんだん慣れてくる。
先生のフィードバックを受けたあと、2回目のフィードバックを受けているようなものだ。
 
人に文章を見てもらうのは、自分の勉強になる。
感想も、見てもらった数だけ違う。どんな感想であろうと受け入れよう。
実際、友達によって、記事の感想が違うからだ。
文章を見せるのを恥ずかしがっていては、上達しないと思っている。
 
1人で書いていては、分からなかったよさも気付けた。
ゼミのクラスがあり、一緒に受講している人の投稿が読める。
みんなの記事を読んでいるうちに、すっかり一読者として、ファンになっていた。
 
いろいろな個性があって、人間味にあふれている。
読むと、ほっこりとする気分になれる記事を書く人。
読んでいる人の心に、スッと入る文章が書ける人。
こんな観点で、物事を考えられるのかという驚き。
 
クラスの人の記事が初めて掲載された時は、「やった!」と思わず声をだして、自分の事のように嬉しかった。
私も頑張ろうと、前向きになれた。
 
同じクラスの人の記事投稿に、ずいぶん励まされている。
こんな風に、書けるようになりたいと、刺激もある。
 
自分では気付いていなかったけど、こんな効果もあった。
友達に「文章を書くようになって、自分の思っている事を、言えるようになったね」と言われた。
ライティングゼミを受講する前は、自分の考えがうまくまとめられず、心にしまったままだった。
今は以前より、思った事が言えるようになっている。
 
ライティングゼミは、フルマラソンみたいだ。
フルマラソンは42.195KM。
なにも準備がなく、いきなり走りきることは難しい。
はじめは、ジョギングから始めて、少しずつ走る距離を伸ばしていく。
次はハーフマラソンで、距離を走れるようにする。
走り切るための、基礎体力をつける。
コツコツとした努力が、結果にでるスポーツだ。
 
ライティングゼミも同じで、いきなり長い文章は書けない。
授業、ワークショップで学び、地道な努力を続ける。
できるだけ記事を提出して、フィードバックを受け成長していく。
走る量が、完走タイムにつながってくるのと同じで、書く量が多くなると文章がうまくなってくる。
 
走るのが遅い私は、ゆっくりと景色をみながら走っていると、関門に引っかかってしまう。
ゆっくり書きたい事を考えていると、課題提出の期限に間に合わない。
 
もう少しで、5000文字の記事提出になる。
最近周りに、「じつは、5000文字まで書くクラスでした」とやっと言えた。
友達は、驚いていたが「がんばって。こちらも読む体力をつけとくね」と応援してくれている。
 
書いたことがない文字量で、恐ろしくて仕方がない。
しかし、書くことによって自分が変われたので、チャレンジを続ける。
書くのはもちろん、本を読む、音読する、本の書き写し。
うまくなりたいので、いろいろな方法を試している。
少しでも、血となり肉となると信じて。
トライ&エラーを繰り返して、自分にあった上達方法を探していきたい。
 
今はスタートして半分を過ぎたから、20KM地点を通過した位だ。
時には、マラソンのようにエイドで休憩して、楽しみながら書いていけたらなあ。
 
書く事によって、少しずつ気持ちを文章に、表現できるようになり、成長できた。
記事の内容を考えるのは、自問自答が多く、苦しいと感じるときもある。
だか、文章で人に気持ちが伝わると、達成感はたまらない。
まるで、フルマラソンの完走後と同じだ。
あれだけしんどかったマラソンも、終わるとまた走りたくなる。
 
無事に、ライティングゼミというフルマラソンを、完走したいのである。
このマラソンが終わった後も、また次のマラソンを走るはずだ。
書くというマラソンは、終わりはない。
自分の成長を信じて、走り続ける。
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。

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2021-10-06 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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