メディアグランプリ

書くという絶望の沼の底に


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:Asski Miho(ライティング・ゼミ集中コース)
 
 
2021年の11月、私は絶望していました。
 
 
自分の文章力のなさに。
 
 
とある課題で2000字程度の文章を何個か書かないといけなかったのですが、それがもうびっくりするほど進まない!!!
 
どれくらい進まないかというとたった一行、文字にして約40字、それを書くのにすら1時間くらいパソコンの前でフリーズし全く進まないと言う有様でした。
とりあえず、箇条書きでもいい!! なんでもいいから書いてみよ! と頭の中あるものをブワっっと書き出してみるも結局はしっちゃかめっちゃかになり、頭がぱあん!!! となって、コーヒーを淹れるまたはトイレに離脱するといったことを繰り返していました。
 
自分、こんなに文章書けないとは……と絶望した私はとある行動を起こします。
 
 
「あ、京都いこ」
 
 
はい、現実逃避です。
 
京都に行って頭スッキリしたらなんか書けるようになるかもという淡い期待(言い訳)をして、私は京都の祇園四条に繰り出し、美味しいご飯を食べ、ひたすら練り歩きました。
 
そして日も暮れて、そろそろ帰るか〜、家帰ったら書くぞ〜(白目)といった思いで京都を後にしようと帰路に着いた時、それは現れました。
 
 
天狼院書店(京都天狼院)です。
 
 
小さいけれど、確かに存在感のある店構えになんだかよくわからないまま私は吸い込まれていました。
店に入るとそこは小さいながらもとてもおしゃれで落ち着く空間で、
「うわあ〜、こんな洒落た本屋さんあるんや〜」
と鼻水垂らしたあほ面で店内をキョロキョロしていました。
 
そして店内を隈なく物色していると、あれ、ここ普通の本屋さんじゃない……? と気づきます。
 
オンラインサロンっぽい告知のポスターや表紙が見えないようになっていて、購入するまで本の内容がわからない秘本、謎のコタツ……などなど普通の本屋さんにはなさそうなものがたくさんありました。
異世界に来たような天狼院書店で1時間ほど徘徊していた頃でしょうか。
私はとあるものを見つけてしまいます。
 
 
ライティング・ゼミと書かれたポスターを。
 
 
そのポスターには人生を変えるライティング・ゼミと大きく書かれていて、文章を書くことについて学べるといった内容が書いてありました。
 
人生を変える…?
 
今まさに文章力の無さで悩んでいた自分には刺さるフレーズでした。
思いおこせば、小学校の作文の時間や夏休みの読書感想文、小論文の試験、就活のESなどなど様々な場面で文章というものに苦しんできました。
文章を書くことへの苦手意識が少しでも軽減すれば、人生だいぶ変わるのでは……そう思った私はその場で申し込みボタンを……
 
 
押しませんでした。
 
 
そこは押しましたと書くべきなのでしょうが、お値段のところで「どうしよう……4万4千円かあ、年末年始は何かと出費が多いしなあ」と悩み一旦家に持ち帰ることにしました。
 
そして家で天狼院書店をGoogle先生で検索し、ブログなどを読み漁りました。
スタッフの方やゼミに参加された方の文章が面白くて、こんなに面白い文章書けるようになったらなあと思い、ようやく申し込みのボタンを押して現在に至ります。
 
そしてドキドキしながら迎えた2021年12月26日の日曜日。
 
私は関西在住のため、オンライン参加だったのですが、オンラインでもばっちり現地の空気感を画面越しに感じることができました。
 
肝心のセミナー内容もとても面白く、シンプルながらも本質が詰まっているなと感じる1日目の講座で続きが気になる……! と次回もとっても楽しみになっています。
 
そして、セミナーの内容もさることながら、講師の川代さんが文章を書くことが大好きと仰っていたことがとても印象的でした。
本当に文章を書くの大好きと言う感じで、あ、文章書くのお好きなんですね、ほえ〜とそこで完結してしまうのではなく、文章を書くことが好きってどう言う感覚なんだろう、そんな感覚になったらどんな世界が見えるのだろう、自分もその感覚を知りたい、と聞いた人にまで思わせるそんな力が籠もっていました。
今は文章を書くのが苦手で、出来ることならば書きたくないと思っているけれど、「私は文章を書くことが大好きです」と心の底から言えるようになりたいと思いました。
 
ということで、この年末年始の期間はひたすらに書いて書いて書きまくり、文章書くの苦手!!! から好き!!! にまで成長できたらなと思います。
 
 
今回この記事書くのにパソコンの前でフリーズしたり、ノートに書き出すも結局まとまらずうわああああ書けないよ〜締め切りに間に合わないよ〜となるのを何回もやりました……。
年末年始の高揚感に乗ってなんとか残りの課題提出もできればと思います。
毎日2000字程度の文章を書くのは思ったよりだいぶハードモードですが、ハードモードだからこそ乗り越えたら新しい景色が見える、そんな気がしています。
何卒、よろしくお願いします。
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。

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2021-12-30 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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