メディアグランプリ

書くことで見える世界は変わるのかもしれない!文章を書けるようになるというのは本当だった!


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:齋藤由佳(ライティング・ゼミ12月開講コース)
 
 
「ライディングゼミか…。 やってみたいかも」と安易な気持ちでトライすることにした私。
 
文章を書くことは、日々の生活を楽しくさせるツールの1つなのかもしれない。
でも、このような心境になったのはこのライティングゼミの課題最終回になってそう思う。
 
最初は、毎週の課題を書くために毎日毎日文章のネタを考える日々…。
私の生活は、こんなに面白くないものなのか?とも追い込まれることもあった。
何度考えても頭の中が真っ白。書くことが本当に辛かった。
締切日が近くなるにつれて「月曜日が来ないで」とも思った。
 
そうなるのも仕方がない。
私は、昔から文章を書くのがあまり得意ではなかった。書きたいことと文章が一致しなくていつもそんな自分にモヤモヤしていた記憶がある。
いつも学生時代に夏休みの宿題で最後に残っていたのが「読書感想文」だった。本はいち早く読み終えていたけど、その本の感想文を書くのができなかった。
 
だから、今も正直に言うと書くことは得意とは言えない。むしろ、苦手であることは変わらない。でも、書けるようになったということは私にとってはすごい成長であった。
 
でも、アラフォーと言われる年齢になって、ふと文章が書けるようになりたいと思ったのだ。そのきっかけは、仕事で「この商品の魅力を考えて」と言われた時だった。
 
「どういう言葉で伝えたら広く伝わるのだろう…」と思った。
同じ商品でも年齢層やその商品を初めて手に取る人だったら…。
あらゆる人に伝えるということは難しい。では、どう言えば伝わるのか?
そう考えると、話すことも書くことも同じだと気づいたのだった。
「文章を書ける」ということは日々の生活の中でとても重要なことかもしれない。
「そうか! とりあえずライティングゼミに参加してみよう」ということで始めたのだった。
でも、いざ申込んではみたものの、書くことにアレルギーのある私はこう思う。
「本当に書けるようになるのだろうか」
でも、講義では「これを学べば誰でも2000字書けるようになりますよ」と言っている。
そして、天邪鬼な私は思う。
「本当か?」
そして、毎週毎週の課題投稿が始まった。講義を聞き、それを課題に落とし込む。
まず、ネタを絞り出す日々。ネタが見つかっても文章が書けない私はパソコンの前で石像のように固まる…。
「書けない…」
それが続いたのだった。書いても書いても悩む日々。
「これでいいの?」
 
そんなことを繰り返し、講義や毎週の課題投稿を続けるうちにある変化が起きた。
まず、日々の生活で題材になりそうなネタは携帯に書き残すようになった。
電車に乗っているときや街を歩いているときは周りを見渡して人の行動や面白いお店、出来事などを観察するようになった。
そうすると、意外と日々の日常でいろんなことが起きていることに気づく。いいことも悪いことも全部が書けるネタになる。同じ思いをしている人、読んだ人がどう思ってくれるのか。くだらない日常でも意外とネタになることはあるものだ。
 
書くことが苦手な私は、今でも文章を書くことに自信を持てずにいる。
でも、こんな年齢になっても文章を書けるようになった自分になることができ、まだまだ伸びしろがあることにも気づく。こんな小さな成長も嬉しいことだった。
 
そして、課題を投稿した後に届くスタッフの方のフィードバックのメッセージにいつもドキドキするのだ。
 
最初のうちは、指摘を受けていたがこれが不思議。次の課題の時に指摘されたことを意識してみると少しずつだが書けるようになっていくのだ。
そして、
「天狼院にアップしますね」という言葉である。
この言葉が書いてあると嬉しくなる。
「書けるようになったんだ」と私の中で課題クリアのスタンプが押される。
これが繰り返されることで、私は文章がようやく書けるようになったと思えるのである。
 
この言葉をもらいたくて、日々の生活で起きたことを思い出す。
そうすると、つまらない日常も面白く転換できるのだ。
文章を書くことは、私にとって苦手なものであったが今では日常を面白くするツールとなった。
そうして私は今日も一日を振り返るのだった。
面白いことは何か?
感動したことは?
悲しいことは?
小さな出来事かもしれないけど、伝えてみたいことは意外とたくさんあるのだった。どんなことも面白くするのは自分自身なのだと今なら思える。
 
今でも文章を書くのは得意とは言えない。でも、文章を書くのが苦手な私が課題投稿を続けることで掲載という壁をクリアすることができるのだ。だから、天狼院書店のライティングゼミは「誰でも書けるようになる」というのは本当だった。
 
こんな私が今ではライティングゼミから「ライターズ倶楽部」に所属してしまうことになったのだ。
文章が書くのが苦手な私がどこまでできるようになるかは分からないが、今は次のステップとして5000字を書けるようになりたい。
果たして、文章を書くことが好きになる日はいつ来るのだろうか。いつか書くことが楽しいと言えるようになれるのだろうか。
未知な世界に飛び込んでしまった私だが、いつか、私の書いた文章で喜んでくれる人に出会えたらいいなと妄想する。
そして、つまずく。
「また書けない! 文章が出てこない!」と、もがきながら課題に取り組むのであった。
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。

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2022-04-19 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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