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実際にライティングゼミを受講した私が、人生を変えた話


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:北江りな(ライティング・ライブ東京会場)
 
 
天狼院書店のライティングゼミは、
上手く書くことが目的ではない。
最後まで読まれる文章の書き方を学ぶ講座だ。
 
はたして、「人生を変える」ライティングゼミで、私の人生は変わるのか?
 
結論から言えば、YESだ。
 
 
 
私は、読むことは好きだが、書くことは苦手だ、と自覚していた。
 
小学生の頃から、作文、詩、俳句など、書くことには苦手意識があった。
独創性の欠片もなく、ありきたりの文章しか書けなかった。
いつも作文の始まりは「私は、○○へ行きました」だし、
結びの言葉も「とても楽しかったです」だった。
 
小学校の同級生に、それはそれは独創的な文章を書く友達がいた。
彼女は新聞部に所属していて、学級新聞を毎月発行していた。
廊下に貼られた学級新聞を見るたびに、その文章の面白さに惹きつけられた。
「私は……」から始まる文章は一つもなく、出だしから惹きつけられる。
するすると、読み進められる。気が付いたら読み終わっていた。
「最後まで読ませる力」を、彼女は既に持っていたのだ。
 
廊下に張り出される学級新聞を、私は毎月、心待ちにしていた。
何故か?
それは、面白いから、だけじゃない。
ためになる情報が必ず載っているから、だ。
例えば、図書室に新しい書籍が入荷! といった学校内のニュースだけではなく、学校の近くの猫の出没時間の情報、など、ちょっと気になることが必ず載っていた。
彼女は、「書くことはサービスである」という基本を、小学生にして身につけていた。
 
私も面白い文章を書きたい、と平凡ながらに思っていた。
だが、当時の私にとっては、面白い文章を書くことはハードルが高すぎた。
何かカッコいい出だしで作文を始めたい、と思っても、恥ずかしさが邪魔をする。
どうせ面白い文章なんて書けるわけない、と言い訳しながら、
「私は〇〇へ行きました。とても楽しかったです。」
と、平凡な文章を書き続けた。
 
 
そうして、平凡なまま私は社会人になった。
学生の時より、社会人の方が、なにかと文章を書く機会が増えた。
メール1つをとっても、相手に分かりやすく伝えるには? と考えると、キーボードを打つ手が止まる。
すらすらと文章を書くことが出来る同期が、羨ましかった。
 
やっぱり文章を書くのは苦手だな。
そう実感していた時に、あるプロジェクトを任された。
 
「ホームページのコンテンツの記事を書くこと」
 
いやいや! 人選ミス! 待ってください社長~!
同期の方がよっぽど文章を書くことが得意だというのに、
何故、よりにもよって私なんかに、そんなプロジェクトが回ってくるのだ……。
 
社長命令は絶対である。
が、パソコンの前に座ると手が止まる。
1日業務が終わっても、たった3行しか書き進められない、なんてこともあった。
そんな自分に、毎日のように絶望していた。
 
挙句の果てに、
「ありきたりの文章はいらない。突き抜けた文章を書け」と言われた日には、キーボードを真っ二つにへし折りそうになった。
 
突き抜けた文章って、なんだよ!
 
私は今まで平凡な文章と共に、平凡に生きてきたと言うのに!
同級生の学級新聞のような、人を引き付ける文章なんて私には書けるわけないんだ……。
 
 
ん、また、自分に言い訳をしている……?
これから先も、ずっと平凡に生きていいのか……?
 
 
そこでインターネットで検索をし、見つけたのが、天狼院書店のライティングゼミ。
ただのライティングゼミではない。
「人生を変える」ライティングゼミ、だ。
私の人生は変わるんだろうか……?
半信半疑、私はライティングゼミに申し込んだ。
 
約4か月間、毎週月曜日に記事を提出する。
だから、計16記事を提出することになる。
最初は、無理に決まってる、と思っていた。
そんなにネタなんてない。誰かに読まれる記事なんて書けるんだろうか。
いかんいかん。またもや言い訳モード発動。
やるしかない、のだ。
 
1つ救いだったのは、上手く書こうと思わなくていい。
最後まで人に読まれる文章を書こう、という講師の言葉だ。
 
だから、上手く書こう、と思わないようにした。
言い訳モードは、どうやら自分にとってハードルが高いときに発動するらしい。
だから、少しだけ、自分でハードルを下げた。
 
だがしかし、毎週月曜日が近づくにつれ、何を書こう!? どうしよう!? と、胃が痛くなってくる。
もうさすがにネタ切れだ……。もう今週は提出できないんじゃないか……?
と、何度思ったことだろう。
 
日々、仕事する毎日に、ネタなんてそんなに落ちてない。
ネタが無いなら、探しに行くしかない。
何事もない日常を、ネタにするしかないのだ。
そう思うと、何気なく歩いている道も、何気なくすれ違った人にも、何気なく話している会話にも、何かネタがないか? とネタセンサーが発動する。
 
そうすると、あら不思議。
今までの自分では気づかなかった、小さな小さな糸口から、2000文字への扉が開いた。
 
平凡な私には、影響力のある凄いことが言えるわけではない。
近所の猫の出没時間、みたいな、小さなことでもいいから、読んだ人が少しだけ為になった、と思えるような、ちょっとしたことでもいいから、記事を書こう、と決めた。
 
この記事をもって、なんとか、全16記事を提出したことになる。
提出することが第一の目標だったが、何度か編集部セレクトに選んで頂いたりして、「人に読まれる文章」を書くことに、少しは自信を持つことができた。
今まで文章を書くことから逃げていた私は、少しだけ変わった。
 
人生を変えるライティングゼミは、確かに私を変えた。
日常は少し色づいたし、突き抜けた文章とまでは行かなくても、ライティングへの苦手意識が少し減った。
社長の「突き抜けた文章を書け」という言葉も、平凡な私を見かねて言ってくれたのではないだろうか、と、キーボードを真っ二つにしそうになったことを、ひそかに反省した。
 
大切なのは、これは、人生「を」変えるライティングゼミということ。
人生「が」変わるライティングゼミじゃない。
あくまでも、「自分が」人生を変えるのだ。
 
はたして、「人生を変える」ライティングゼミで、私の人生は変わるのか?
答えは、YESだ。
 
自分から逃げない。そんな風に、これからの人生を変えることができた。
ライティングゼミを受講したのは、良いきっかけだった。
人生を変えられるかどうかは、自分次第だ。
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。

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2022-04-19 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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