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オタク婚活パーティーでのオッサンの発言で火がついたゲーム熱


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記事:村人F(ライティング・ライブ名古屋会場)
 
 
今年のゴールデンウィークもゲーム三昧だった。
やったのはNintendo Switch用ソフト『Pokémon LEGENDS アルセウス』
ポケモンの最新作だ。
これを1日10時間以上プレイしていた。
もしかしたら仕事以上にストイックにやっていたかもしれない。
クリア後は半ば放心状態だったから。
 
しかし不思議だ。
数年前は「大人になってからゲームがやれなくなった」なんて思っていたのに。
 
ゲーム機自体は持っていた。
だが、どうしても電源ボタンに手が届かなかった。
やる気が出なかったのである。
だからスマホで簡単なやつをポチポチやる程度だった。
 
それなのに今はガッツリとゲームをしている。
年間のプレイ時間は500時間を超えるのではないだろうか。
もしかしたら小学生のとき以上にやっているかもしれない。
普通だったら「大人はできない」と言われているのに。
  
なぜ、ここまでやれるのか。
そのキッカケはハッキリ言える。
数年前、オタク婚活パーティーで出会ったオッサンの発言だ。
 
それはゲーム、マンガ、アニメ好きが集まって20人くらいで親睦を深めようというイベントだった。
私も少年ジャンプを10年以上購読し続けているから「ここなら気の合う人が見つかるかも」と期待して行ったわけである。
しかし、その場で訪れたのは素敵な女性との出会いではなかった。
 
あるオッサンがいた。
私より10歳年上だったように見える。
その方が自己紹介で言い放ったのである。
「最近は忙しいもんで、全然ゲームをやる時間がないんです」
 
そのセリフで、心の中の何かが燃え上がってしまった。
オタク婚活パーティーだぞ。
日本で1番、ゲームを愛している人たちの集まりだぞ?
それなのに、ゲームをする時間がとれない?
こんなこと言ったら、誰がゲームをやるんだ。
私たちが日本の文化を守る最後の砦じゃないか!
やってやる。
大人でもできることを証明してやる!
 
こんな具合にゲームをやる気がドカンと再燃してしまったのだ。
今思えば、あのオッサンは自分と全く同じ状態だった。
しかし、だからこそ現状を映し出す鏡として機能したのかもしれない。
己のダメさを彼に見てしまったのである。
そのため、反発しようと爆発したのだろう。
 
幸いだったのは婚活パーティーが行われたのもまた、ゴールデンウィーク前だったことだ。
ちょうど予定がなかったし、ゲーム三昧にするには最適である。
だからその期間にパーティーで女性から勧められた『大神』をプレイすることを決めたのである。
 
この連休の有言実行ぶりはすさまじかった。
朝起きてまずやったことは、ゲーム機の電源入れである。
1日を全て捧げる覚悟をここで決めるのだ。
そこからはノンストップである。
夜11時になるまでぶっ続けでプレイしていた。
飯を食う時間も、風呂に入る時間も惜しんでつぎ込んだ。
おそらく1日14時間はやっていたかもしれない。
かなり限界まで追い込んだ生活をしていた。
おかげで10日間あった連休の半分で『大神』をクリアしてしまった。
それでも熱は収まらず、残った半分用にもう一本ゲームを購入しそいつも終わらせてしまった。
間違いなく、あの時期が人生で最もゲームをしていた時だろう。
そして数年経過した今も、休日にプレイする日々が続いている。
もはや私の頭の辞書からは「大人はゲームできない」という言葉は消えてしまった。
 
この経験で気づいたことがある。
やれない理由は排除できるという事実だ。
ゲームをしたい。
でもやる時間がない。
かつての私はそう言い訳をしていた。
その一方で、時間がない理由について考えないようにしていたのである。
なぜか。
グータラしている現実を見たくなかったからだ。
その貴重な時間にスマホゲーで時間をつぶしていたことから目を背けたかったからだ。
あのオッサン発言で怒りが湧いたのも、言葉を通じて己の現状を直視したせいだろう。
 
しかし、向き合えば変えられるのである。
ダラダラとスマホゲーに手を出し、ボーとしている時間を排除するのは簡単なのである。
それを始める前に、ゲーム機のスイッチを押せばよいのだから。
そうすれば動き出す。
ずっとやりたかったことがやれるようになる。
やれないと躊躇していた自分が嘘のように、一日中プレイできるようになるのだ。
そうすれば、つまらないと思っていた人生の彩りが一気に復活する。
やれない理由を探すより、やった方が楽しいことに気づけるから。
こうなれば、人生そのものが娯楽に変わることだろう。
 
オタク婚活パーティーで素敵な出会いはなかった。
しかし、私の現状を代弁したオッサン発言はそれ以上に価値のあるものだった。
人生はやりたいことも多いし、やれないことも多い。
だからこそ、できることはした方がよいのである。
そしてやれない理由がある場合は、ちょっとした努力で排除できないか考えてみてほしい。
これを徹底的に取り除くことができれば、やれなかったゲームのできる彩った生活が待っているだろう。
ぜひ、お試しあれ。
 
 
 
 
***
 
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2022-05-10 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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