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メディアグランプリ

初夏の始まりは、ビールとフライドポテトが教えてくれる。


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:森本裕子(ライティング・ライブ東京会場)
 
 
日が長くなってきたなぁと感じるのは毎年5月。夜6時を過ぎてもまだ空が明るいと何だか得した気分になりますよね。季節の変化が目で見えて気温も上がってくると……そうです! ビールの季節です!! 何のこっちゃという方のために説明しますね。
 
季節が変わると、食べたくなったり美味しいなーって感じたりするもの、ありませんか?
 
という話を今日はしたいなと思っています。実は、体が感じる温度や湿度や天候によって、食べたいものが変化するのは、人間の生理的欲求なんだそうです。中でもビールは昇温商品(しょうおんしょうひん)という気温があがるほどよく売れる商品の代表格で、25度を超えるとよく売れるそうです。
 
ちょっと知的な話を挟んじゃいましたが、私の感覚でビールが美味しいなーと感じるのは、5月初旬から始まる初夏の頃だと思っていて、一年に1回訪れるこのシーズンを毎年楽しみにしています。
 
5月のカラッとした晴れの休日、午後になり気温は22度を超え、暑すぎず寒すぎず時々気持ちの良い風がサーッと吹き抜ける、そんな日は難しい事は考えずにビールを飲んじゃいます。そしてこの季節のビールのお供は、揚げたてのフライドポテトに決まり。これが真夏になると冷奴や枝豆に勝るものなしですが、大汗をかかない初夏の頃は、アツアツのフライドポテトと程よく冷えたビールの相性が抜群なんです!
 
とりあえずビールという、はやる気持ちを抑え、まずは揚げたてのフライドポテトから……
 
カリッ、ホクホク、ゴクゴク、プハーッ!
 
香ばしくて甘いじゃがいもの味を楽しんで、キリッとした苦みのシュワシュワビールが口に加わると、これは相性が良すぎだなと、誰にも頼まれていないのに食レポを気取っていると、家の中をサーッと5月の風が抜ける。
 
初夏のご褒美の瞬間。
 
自宅でまったりのんびり過ごす休日も最高ですが、この季節は思いきって外に出て、屋外でビールとフライドポテトを楽しむのもまた格別なんです。
 
そんな私の欲を全て満たしてくれるのが、ベルギービールウィークエンド、というビールイベントです。あっ私、イベントの回し者ではなくただのファンです。
 
ヨーロッパ有数の美食の国ベルギーは、ビールもフライドポテトも歴史とこだわりがあります。
 
ビールについては、ベルギービールと総称される多種多様なビールがあり、その銘柄は1500種以上と言われています。歴史ある醸造所も多く、特徴的なものだと修道院の中に醸造所があり、修道士が作るトラピストビールと呼ばれるものもあります。
 
フライドポテトも、ベルギーではフリットやフリッツと呼ばれる国民食で、遡ること17世紀頃からあるソウルフードです。美味しさへのこだわりは2度揚げ。太めにカットしたじゃがいもを、最初は低温の油でじっくり揚げて、食べる直前に高温の油でカラッと揚げてアツアツをいただくのがポイントです。
 
この歴史とこだわりを日本で一気に楽しめちゃうのが、ベルギービールウィークエンド。毎年ゴールデンウィークから秋まで年に数回、日本各地の屋外会場でイベントが開催されています。私は5年以上参戦していますが、中でも個人的に1番オススメしたいのが、5月の初夏の季節のベルギービールウィークエンドです。
 
5月のとある日、天気をチェックして今日行こう! と決めたら日焼け止めをバッチリ塗って、両手のあくリュック着用でいざ出発! 大人の遠足ですね。
 
会場に到着すると、約100種類のベルギービールラインナップの中から、お好みのビールを選んで、ビールブースでスタッフさんに注いでもらいます。今日ここでしか出会えないビールもあって、いつもどれにしようか悩んでしまいます。
 
お次はフリットブースへ。ブースの中でスタッフさんがポテトを次々と揚げているのが見えて、そこはもう小さなフライドポテト工場です。注文すると揚げたてのアツアツを器に入れてもらいます。
 
ビールとフライドポテトを両手に持てる幸せを噛みしめながら、初夏の日差しの中、いい感じに落ち着ける席を見つけたら、さあいよいよ開幕です。
 
カリッ、ホクホク、ゴクゴク、プハーッ!
 
太陽の暖かさと風の涼しさが交互に訪れる気持ちの良い季節の中で、昼間から外でビールを飲むという非日常感。本場のレシビでじゃがいもの旨味が濃縮されたフライドポテトを口に入れ、爽やかな香りと華やかな味わいのベルギービールが合わさると、これはもう五感すべてがよろこぶおいしさです。
 
初夏のご褒美の瞬間。
 
日本には風物詩という言葉があり、季節特有の味覚や景色や現象や文化を表すものと言われています。私にとって5月の風物詩はビールとフライドポテト。この季節に体感する2つの味わいが、今年も初夏が来たんだなという事を教えてくれます。季節が変わると、体が欲するものも、心地良いと感じるものも、楽しみ方も変化します。日々の生活の中で、自分なりの風物詩を見逃さず暮らしていると、きっともっと毎日が楽しくなるんだろうなぁと思います。
 
 
 
 
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この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。

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2022-05-11 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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