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セミナー講師が本当は教えたくない問題の解決法と盲点


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:森山寿介(ライティング・ゼミ9月コース)
 
 
「やりたいことがわからなくて……」
「自分の強みがわからないから……」
こういう質問やご相談を職業柄たくさん受けてきた。
 
この種の問題や課題は年齢や性別を問わなくて、一般職から専門職、管理職や経営者の方まで幅広く悩まれているようだった。
 
あなたは「自分のやりたいこと」や「強み」を即座に答えられるだろうか?
 
自己分析や自己理解を深める講座や個人セッションを過去200回以上実施してきた。
その中で、様々な生徒さんとお会いしたが、ほとんどの場合、即座に答えられなかった。
それはむしろ当然だと考えているし、その当然を少しでも覆すために講座や個人セッションを行って来たといっても過言ではない。その成果を認めて頂いて、自己分析のための書籍を出版させてもらったこともあった。
 
とはいえ、かく言うボクも20代から30代前半のころは
「やりたいこと探しジプシー」や「強み探しジプシー」になったことは数知れず、いろんな高額セミナーにも参加して「セミナージプシー」にもなった。
 
だからこそ、
「やりたいことがわからなくて……」
「自分の強みがわからないから……」
という悩みや痛みは良く分かるつもりだ。
高額の授業料を支払ったので切実に分かる。
 
その上で、あえてこの問題の解決法と盲点を書きたいと思う。
 
この問題に悩んでいる間は、精神的に鈍痛が伴っている。
モヤモヤが晴れずに過ごす時間が非常に長くなっている。
そして、その鈍痛は少しずつ自分の自信や自己肯定感を削っていく。
 
やりたいことが分からない状態は、言ってみれば、ゴールのないマラソンを走っているようなもの。この先は右なのか左なのか、そもそも前で合っているのか、どこに繋がっているのかもわからずに、ただただ走らされているようなもの。
想像しただけでもしんどい。すごいストレスフル。いたずらに体力だけがすり減っていく。
 
そんな時に、この講座を受けると本当のゴールが見えますとか、本当の自分に気づけますという宣伝文句は、マラソン中に脱水症状に襲われカラカラになった自分の前にミネラルウォーターのペットボトルを差し出されるようなもの。
 
そりゃ誰でも手を出してしまう。
講座を開催する側の人間として敢えて言っている。
手を出すことが悪いという訳ではないし、それでひとまずミネラルウォーターを飲んで脱水症状を回復することは大いに大切なことだと思う。
 
ボクが書いた書籍を使って自己分析をすすめること、ゴールを設定することも非常に価値あることだと考える。もちろん、ボク以外の先生の講座を受けること、書籍を購入すること、個人セッションを受けてみることも価値あることだと思う。
 
要は現状の課題を解決するために今までと違うことをする、違うインプットを行う、違うアプローチをするということは必要不可欠ということ。
 
いろんな選択肢や解決方法があるなかで、自分にあうもの、予算に合うもの、相性の良さそうな先生を選ぶことを前提に選択をすればよい。そして、選択し即行動すれば解決へ一気に加速することは保証する。
 
だって、いままでやってなかったことを行動に起こすわけだから、変化が起きない方が異常事態と言える。しかも、その分野の専門家に指導を仰ぎながら問題解決を進めてくので即座に成果がでるのは当たり前のこと。ただし、選択し即行動をした人だけに起こる現象なので勘違いしないでほしい。
 
実際に、ボクのところに相談にきた生徒さん達の中で、問題解決をしてキラキラした顔で早々に卒業して行った人のほとんどが選択し即行動をした人。それ以外の人も最終的に問題解決をして卒業していくけど、選択しても行動に移すまでが遅いと、やっぱり時間がかかってしまうというは事実だ。
 
さて、この問題の盲点について。
できれば書きたくないことではある。
ここに気づかせてあげれることが、ボクが講師として最初にやることだし強みだから。
これにみんなが自分に気づいたら商売あがったりだからね。
 
あなたは、この盲点はなんだと思う?
 
ここの盲点に気づかずに解決策を施しても上手く行かないケースが多い。
ボク自身もジプシー生活の時に気づけていない部分だった。
 
それは、「自分で自分の機嫌をとっていない」ということだ。
 
自分で自分の機嫌をとると聞くと、頑張ったからご褒美にブランドものを買うとか、高級スイーツを食べると思う人もいるだろう。それ自体が悪いとは言わないが、それでは根本的な解決にはならない。
 
「やりたいことがわからなくて……」
「自分の強みがわからないから……」
という悩みと鈍痛を一時的に解消するだけだ。
 
もっと根本的な部分に手を入れることが、盲点に気づくってことだ。
ここに手を入れた上で、様々な解決法が効果を発揮できる。
自分という土壌にしっかり手入れをせずに種をまいても、すぐに腐っちゃうよってこと。
 
自分の機嫌を自分でとるというのは、自分で全ての選択(決断)をするということ。
これを日々、意識的に行うことで土壌の手入れが劇的に進む。
例えば、ランチに行った時に、メニューを意識的に選ぶ。絶対に誰かと「同じので」って言わないとか。
 
また、日々やっていることを人にやらされている、嫌々やっているという感覚を、丁寧に自分にとって都合よく塗り替えていく。仕事は好きじゃないが生活の為にやっているという感覚なら、今の仕事を長く続ける気はないので、次の仕事を探すまでの学びと準備期間と思い自分で選択していると思考を見直す。とにかく全て自分で選んでやってるんだって感覚を覚えるまでトレーニングをする。
 
そうすると、課題を解決する講座や個人セッションの効果が何倍にも跳ね上がる。
 
あなたは、自分の機嫌を自分でとれてただろうか?
もし、出来てなかったと思うのであれば、簡単なことから意識的にやってみて欲しい。
 
それが、「自分のやりたいこと」や「強み」を即座に答えられる自分になっていく第一歩になるから。あなたもやりたいことや強みを即座に見つけて、キラキラした顔で毎日を楽しんで欲しいと心底思っている。
 
 
 
 
***
 
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2023-01-12 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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