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文章書くのがなぜ嫌いになったのか

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:安斎 智美(ライティング・ゼミ2月コース)
 
 
私は文章を書くことに苦手意識を持っている。ライティング・ゼミを受けようと思ったのも苦手意識を克服したかったからだ。
 
文章を書くことが最初から苦手だった訳ではなかったと思う。大学生の時は、就活関連のサイトが発行するメルマガを書くインターンをしたり、好きではなかった気がするが、まあそれなりに書けるかなあと思っていた。
メルマガでは企業のインターン募集に関する内容を、同じ就活生の目線で紹介していくような内容で、担当者からのフィードバックされた内容を修正したりする程度で、そこまで苦労をした覚えはなかった。
今思うと、大学生だからということで大目に見てもらっていたこともあったと思う。
 
社会人1〜5年目までは、システム運用という仕事柄レポートや稟議書などを書く必要もなかった。特に意識せずに過ごしていたように思う。人とコミュニケーションをとるのは嫌いではなかったので、メールを書くことは苦ではなかった。
そこから転職をし、営業職として働くようになってからは稟議、提案書を作らなければいけなくなったのだが、頭には思い浮かぶのに、それをどう文章で表現したらいいかが分からないということが多かった。
文章を書く経験が少なかったから難しかったのだと思うが、書いたものが注意されたりすると、私は文章が下手なんだ。という考えが浮かんでしまい、さらに文章を書くのが嫌になっていくという負のループにはまってしまった。
 
大学時代はなんとなく書けていたという自負もあったのだろうと思う。それが上司から注意をうけたりすることで、プライドが傷つけられたという気持ちになって、文章書きたくないなにつながっていたかもしれない。
純粋に人に伝えるようにするにはどうすればいいかということに力が注ぐことができたら、プライドが傷つけられたという思いにはならなかったと思う。上司からの指摘ももっと良くするために言ってるんだと思えたかもしれない。
プライドが邪魔をしてくることは過去の人生経験でも多々あった。
 
古い記憶でいうと、小学校の時のマラソンだ。体力がなかった私は、ビリっけつでゴールすることがほとんどで、走って楽しいとか、早くなりたいという気持ちではなく、恥ずかしいという気持ちが強かった。自分はもっとできるはずだみたいな自負があったから、早く走れない自分を許せなかったのだと思う。
 
マラソン大会に出たくないと、親にごねたこともあった。大会の時には走っている姿を誰かに見られ続け、なんなら「がんばってー」と声援を送られることもある。それが私には耐えられなかった。できるはずの自分ができない姿をさらしているのが辛かったのだと思う。
誰かに、「お前おっそいなー」とか「遅くてダサい」と言われた覚えはない。単純に自分が自分に向けて、遅いのはダサいと言っていたのだと思う。
人から言われるのは一瞬だが、自分が自分に向けていう言葉は常に聞こえてくるから余計根が深い。
 
小学校以降も、運動は苦手だった。誰かと比べられるのも嫌だったので、なるべく避けていた。だけど、大学生になり、社会人になり、運動で比較される場面が減ると、逆に運動したいかもと思うようになって、友達とプールにいったり、ヨガのレッスンを受けたりと自分のペースで運動を始めた。
誰かから見られるというプレッシャーもなく、好きに体を動かせる。
次第に、体を動かすのが楽しくなり、今ではキックボクシング、ヨガ、ランニングと、色々な趣味ができた。
甥っ子が鉄棒の練習をしたいというので、公園で一緒に鉄棒の練習していたのだが、人生で初めて逆上がりができた。30代半ばでだった。
今日できなかったことが、もしかしたら5年後、10年後にできるようになっているかもしれない。
 
文章が苦手な私が、改めてどうやったら上手く書けるようになるか学ぼうと思ったのは、思っていることを誰かに伝えたいと思ったからだ。
ブログなどで自分の意見を書いたり、FPの資格を活かしてお金に関するコラムなどが書けるようになりたいと考えている。
ビジネスチャンスが広がるということはもちろん、思う通りに文章が書けるようになれば、伝わらないというフラストレーションから解放されるかもしれないと期待している。
自分の書いた文章で誰かの何かの役に立つことができるかもしれないと考えるとワクワクする気持ちもある。
 
ライティング・ゼミで本当に文章が思う通りに書けるようになるか、それは自分次第でもあるし、まだ分からないなという気持ちも強い。
だけど、あれだけ嫌だった運動がいつか好きになった。少しずつ積み重ねていけば、いつかそれが心地よいと思える日が来るかもしれないと今は信じてみたいと思う。30代で逆上がりができるようになったのだから。
 
 
 
 
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2023-03-02 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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