写真苦手だった私が、3か月でモデル並みにポーズをとり始めた話
*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜
記事:高橋琴(ライティング・ゼミ6月コース)
「顔って、自分で作れるんですよ!」
ある日の友人とのおしゃべりの時間。
目の前の彼女が、突然、とんでもないことを言い出しました。
「整形しなくても、顔って変えられるし、最高の笑顔を作れるようになるんです!」
自信満々に話す彼女は、「かわいい」と「キレイ」をあわせ持つ、キュートでエレガントな女性。
インスタグラムでリール動画のモデルをやったり、七宝ジュエリー作家としても個人で展示会を開催したりと、容姿も人間としても、瞬時に欠点を探すなんて難しいくらい、素敵な女性です。
「元から容姿が良かったんだろうな」
そう思っていたのですが、中学生時代の彼女の写真を見て、ビックリ!
本当に同一人物かと疑うほど、別人級に「顔」が違っているのです。
現在は、ぱっちりとした目と、キュッと上がった口角で自然な笑顔なのに対し、子ども時代の彼女は、開いてるのか閉じてるのかわからない目と、たぶん笑ってるんだろうけど下がりぎみの口角。
彼女いわく、「小学3年生から悩んでて、ずっとかわいくなる努力をしてきたの!」とのことでした。
自分で「かわいい顔」「キレイな顔」を研究して、鼻を高くしたり、笑いジワを作ったり、文字通り自分の手で、「顔」を作ってきたそうです。
切ったり貼ったりなどの外科的な処置はしたことがないらしく、それでも別人級に変わっている彼女の顔を見るたびに、出会って1年経つ今でも尊敬の念を抱いてしまいます。
彼女の努力の話は、「生まれ持った容姿は簡単に変えられない」と思い込んでいた私にとって、とても衝撃的な出来事でした。
実は私も、過去の彼女と同じように、自分の容姿が好きではありませんでした。
写真写りはかわいくないし、キレイとかかわいいとか、異性に言われたこともないし。
体のラインが出る服は着たくなかったし、雑誌モデルが着るような花柄エレガントなワンピースなんて、到底似合わない! と思っていました。
そんな私が変わったのは、やはり彼女が主催してくれた写真撮影会で、その準備のために初めて髪を茶髪にして、今まで着たことがないような流行の服を身にまとうことにしたのです。
撮影してもらう時も、彼女は側で「目、開けて〜」と常に声をかけ続けてくれて、人生で初めて、自分でも「かわいい」と思える、ぱっちり目の写真を撮ってもらうことができました。
その後、気を良くした私は、別の撮影会にも参加。
ビデオグラファーの友人が撮るショート動画のモデルになるなど、「撮られるの、苦手〜」と言っていた私は一体どこへ? というくらいの、変わりっぷりです。
先日、そのビフォー・アフターの写真を見せてもらったのですが、自分でも驚きの変わりよう。
変わっていた実感はもちろんありましたが、それでもこの変化は、「何があったんだ?」と自分に聞いてしまうくらいだったのです。
いったい、何が私をここまで変えたのか?
それは、「自分を諦めなくなったこと」だと思います。
私はずっと、私自身の容姿に対して、「どうせ、変わらない」「努力したって無理」と、努力もせずに思っていました。
でも、冒頭の彼女のように、かわいくなりたければ、とことん、努力をすれば良かったのです。
自分の似合いそうな髪型に何度でも挑戦してみたら良かったし、着てみたい服があったら、どこへでも買いに行って、着てみたら良かった。
メイクだって、自分に似合う色が見つかるまで、納得して「かわいい」って思えるようになるまで、教えてもらいに行けば良かった。
写真慣れしてないからこそ、どう撮られたらかわいく写るのか、もっと研究したら良かった。
これらの「やれば良かった」をやってこなかった理由は、ひとえに「自分で自分の可能性を諦めていたから」です。
「ちょっとの努力で、人は変われる」
「自分を諦めない」のその先で、彼女が言う「整形なしで、顔は変えられる」という言葉は、とても現実的で、「自分にもできるかも」と思えるような希望の言葉になりました。
もし今、あなたが「自分の容姿なんて好きじゃない」と思うようであれば、服でも髪型でもメイクでも、プロに相談してみるといいと思います。
そして、その前後で、やっぱりプロに写真を撮ってもらうことをオススメします。
プロフェッショナルな人というのは、自分自身が知らない自分の魅力を、過不足なく引き出してくれます。
最近、私の周りでは、イメチェンする人が増えていて、男性も女性も「自分に似合うもの」をプロに教えてもらいながら、自分自身に対する評価を格段に上げています。
自分でやってみて限界を感じているからこそ、プロからの目線で「似合うもの」を教えてもらう。
1度教えてもらうと、プロが側にいなくても、自分で自分に選んであげることができるようになります。
自分で選べる、自分に自信が持てる、自己評価が上がる。
そうすると、自然と表情にも余裕が出てきて、周りからも一目置かれるようになります。
その周りからの評価が、さらに自分に自信をつけさせてくれます。
冒頭の彼女がよく「あなたはあなたのままで素晴らしい」と言っていますが、自分に自信が持てると、心から「私は私のままで素晴らしい」と思えるようになるでしょう。
正当な自信は、あなたの素晴らしさをさらに引き立ててくれます。
プロは、その素晴らしさを引き出すための心強い味方です。
「人は何歳からでも変われる」
「自分で変わっていける」
私自身、40歳を過ぎた今が、1番変化して、1番充実している時かもしれません。
***
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