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見つけた!! 私の掃除ヤル気スイッチ


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:ちゃお(ライティング・ゼミ6月コース)
 
 
人はやりたくないことは
時間があってもやらない。
 
私の場合、それにあたるのが掃除だった。
 
毎日掃除をしていても埃や汚れが目に付く。
 
それを見るたび
毎日やってもこんなにも埃が溜まったり汚れたりしているのかと
がっかりしてしまう。
 
埃が溜まるのも汚れるのも生活しているのなら当たり前のこと。
 
そう頭ではわかっていても
人間だもの。
正直ラクをしたい。
 
神様はなんで埃なんてものを作ったのだろうか。
1度掃除をしたらせめて1週間くらいは汚れないようにしてくれてもよかったのに。
 
大袈裟かもしれないけれどそんなことを思ったこともあった。
 
何度も怠け心を振り払い、頑張って掃除をしてみるものの、
毎日掃除をすることは長続きしなかった。
 
そう、いわゆる3日坊主なのだ。
 
時間はあっても
やりたくないから
「人は埃では死なない」
とかいろいろな言い訳を作ってごまかす。
 
TVやネットはどんなに忙しくてもちゃんと時間を確保しているのに。
そう、自分がやりたいことは、睡眠時間を削ってもやる意気込みがある(笑)
 
そんな自分を変えようと
ネットや本を読んでどうしたら掃除を進んでできるようになるか調べてみたりもした。
 
その中で書かれていたことはほとんど同じで、
 
・モノを減らすこと
・効果的な掃除道具や好きな掃除グッズを使う
・音楽を聴きながら掃除をする
・掃除ではなく運動やダイエットだと思う
・ゲーム感覚で取り組む
・ご褒美を設定する
 
などいろいろなことが書かれていた。
 
「もしかしてその方法だったらできるかも」
と思うものは試してみたものの
残念ながら長続きはしなかった。
 
どれだけ掃除が嫌なのか。
自分自身でも「根が深いなぁ」と思っていた。
 
 
そんな時、友人との会話の中で、
「今ね、朝と夜、10分パックしていて
その時間、料理をしたり洗い物をしたり、いろいろなことをしてるんだ」
と言った話がヒントとなった。
 
 
パックは大体10分前後と時間が決まっている。
ただ時間を見ながらボーッとその時間、パックをしているよりも
その時間を使って、掃除をしてみたらどうだろう。
 
うん。これはいいかもしれない。
 
そんな思いが湧き上がってきた。
 
とはいえ、
今まで私の中でのパックを使う用途としては
何かのイベントの前とか、
ちゃんとお手入れをしたい時とか
そんな時くらいだった。
 
なのでもちろんパックを買うことはほとんどなく、
どちらかというともらったものをとっておいて使うくらい。
 
そんな私なのでパックを自分で購入することに戸惑いがあったが、
掃除をするきっかけになるのならと購入を決意する。
 
ダメならまた考えればいいのだと。
そう、思いついたらとりあえずやってみるのだ。
 
ドラックストアーのパックコーナーに行ってみると
30種類ほどのパックが綺麗に並んでいた。
パックコーナーをまじまじとみるのは初めてだったかもしれない(苦笑)
 
小ジワ対策
潤い
ハリ・つや
美白
など効果が色々書かれている。
 
そしてお値段も600円〜1,500円までピンキリだ。
 
その種類の多さと高価な値段に驚いたが、
まずはお試しでと
600円台で量がたくさん入っている潤いパックを購入することにした。
 
 
そして次の日の朝、顔を洗いパックをし、
持っているタイマーを10分にセット。
 
自分に
「今からたった10分でいいんだ」
と言い聞かせ、立ち上がる。
 
 
2階にクイックルワイパーを持っていき掃除を始める。
奥の部屋から順番に、3部屋。
クローゼットの中も掃除する。
そして廊下、階段と掃除しながら1階に降りてくる。
 
降りてくるとちょうど10分になり
タイマーがピピッと鳴った。
 
キリよく10分。
 
タイマーの音を聞き、掃除をした感が込み上げてきた。
「やったね、私。10分でここまでできるじゃん」と。
 
自分の予想としては
2階を掃除するだけで10分はかかってしまうのではと
ちょっとドキドキしながら掃除をしていたのだ。
 
タイマーは1階においてあったので耳を澄ませながら掃除をしていたが、
聞こえることなく1階まで掃除ができた。
 
思った以上にあっという間の10分だった。
10分と決めたこともあり集中できたのだと思う。
 
決めたことができたので
掃除の手を止め、
パックを外して化粧をする。
 
 
掃除をしつつ、
美容もでき
心も満たされる。
 
これはなかなかいいかも。
 
 
今までいろいろなやり方を試してみては撃沈していた私だが
このやり方は私の中でストンと腑に落ちた。
 
 
それからというもの、
朝パックをすると掃除のスイッチが入るようになった。
 
朝起きて顔を洗ったらパックをする。
そしてスッと立ち上がり、クイックルワイパー片手に2階にいき掃除を始める。
 
以前のようにヨイショと重い腰を持ち上げることもなくなった。
歯磨きをするのと同じような感覚で体が勝手に動くのだ。
 
 
ただ1点、
パックしながら掃除をしはじめたころ、家族からクレームがあった。
 
パックしながらあちこち動く私を見て、
「怖いからやめて」と。
 
パックをしながら動く私は
「千と千尋の神隠し」に出てくるカオナシに似ているらしい。
 
それでも私はなんのその。
部屋も顔も綺麗になるのだから
と意思は固かった。
 
 
そんな私の様子を見つづけて3ヶ月も経つと
それが日常になったようで家族から何も言われなくなった。
 
 
TVのCMで
「きみのやる気スイッチ、どこにあるんだろう」
といっていたことを思い出す。
 
そのCMを見て
「私のやる気スイッチはどこにあるのだろう?」
と漠然と思っていたが、
私の場合はパックをつけること、つまり顔だった。
 
 
パックをした瞬間、
自分のスイッチが入るのがわかる。
 
 
やる気スイッチって本当にあるのだ。
 
そのスイッチを知ったのは、友人とのちょっとした会話だった。
 
 
やる気スイッチは
きっと日常生活のあちこちにヒントが隠されているのだと思う。
 
そのヒントをキャッチするには
探すことをあきらめず、普段からアンテナを立てておくことで見つかるのだ。
 
 
 
 
***
 
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2023-09-21 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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